【目次】
・ブラウスとシャツの違いとは?
・ブラウスを使ったきれいめカジュアルコーデ
・シャツを使った仕事場でもOK&休日コーデ
・最後に
ブラウスとシャツの違いとは?
ブラウスとシャツって同じなの? 実はふたつの違いがよく分からない方も多いのでは? そもそも上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着だったシャツと、一枚で着られる上着として作られ、男女でボタンの付け方が異なるブラウス。違いのポイントをチェックしましょう。
・仕事着でおなじみの「ワイシャツ」とネルシャツなど「カジュアルシャツ」の2種類
・シャツは襟付きやしっかりした素材のものが多め。きれいめやフォーマルスタイルに!
・ブラウスのボタンのつけ方は、男性なら右前、女性なら左前
・ブラウスはシャツと比べて柔らかい素材で襟がないものが多くふんわりしたイメージ
ブラウスを使ったきれいめカジュアルコーデ
トレンドはボリューム袖やフリルなどの甘めブラウスで「2割派手め」。甘くなりすぎないために、合わせるボトムスの種類や色で調整したい。主役級ブラウスが多く出ているので、華やかコーデを楽しんで!
【1】甘いフリルブラウスはデニムで力を抜いて
ボリューム袖やパワーショルダーなど立体的なフォルムの「映え」ブラウスは、それだけで存在感が大きいのでボトムスはデニムなどを合わせて力の抜けたコーデに。ウエストもインにしてすっきり見せると、ボリューム袖がより強調。1枚できれいめスタイルに。
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【2】ベージュのフリルトップスブラウス×キャメルパンツ
甘く転んでしまいがちなフリルトップスは、淡ベージュ×キャメルの曖昧なグラデーションでドライに楽しむのが正解。気になる二の腕もフリルのおかげでほっそり見えが叶い、好スタイルと女性っぽさ両方が手に入り、さらにきちんとスタイルにもおすすめ。
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【3】ドット柄ロマンティックブラウス×デニム
たっぷりとしたシルエットに少し開いた背中のカット、絞りの袖がロマンティックな印象的なドットブラウス。甘いデザインのブラウスだから、デニムのカジュアルボトムスで調和をはかりたい。足首にアクセントのあるストラップシューズを合わせてクラシックに。
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【4】白ブラウスを女性らしいパンツコーデで
このブラウスは前から見ると、シンプルで甘さ控えめなデザインなので、リボンやフリルに抵抗感があってもチャレンジしやすいのがうれしい。
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【5】同トーンのブラウス×ボトムスで2割派手めを目指す
ベージュやキャメルの延長で着られるドライな色味のイエローやオレンジは今シーズン注目のカラー。彩度が高すぎないから2色を組み合わせても大胆すぎず、いい感じの「2割派手め」に落ち着く。柔らかなデザインのブラウスで女っぷりもアップして。
【6】ハイネックレースブラウス×ハイウエストデニム
甘くなりがちなレースブラウスは、首つまりデザインを選ぶとキレよく大人びた雰囲気に。ガーリーに転びすぎないように、ボトムスは濃色デニムでメリハリをつけよう。ウエスト位置高めのボトムにトップスをインして脚長効果も!
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【7】ネイビーカラーでクールでも華のあるコーデ
シルエットが美しいネイビーのフリルブラウスは、すっきりしたバンドカラーが好バランス。メンズライクなデニムと合わせて、今どきの着こなしに。
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【8】白のワントーンに浮かび上がるクールなドットブラウス
ブラウスのさりげないドットの刺繍が、ワントーンコーデに絶妙な緩急を。スニーカーでカジュアルに振って、甘めフリルをさっぱりと着こなして。
シャツを使った仕事場でもOK&休日コーデ
きちんとした印象が強いシャツコーデ。透け感のある素材やレース素材など、フェミニンを感じさせるシャツも多く出ているので、きちんとした中に柔らかな雰囲気もプラスしたいときにおすすめ。スニーカーと合わせたカジュアルスタイルにも。
【1】さわやかなグレーシャツ×白ボトムス×白サスペンダー
シャツのようなきれいめアイテムに、キャッチーなサスペンダー付きボトムを合わせることですんなり肩の力の抜けた大人カジュアルのお手本。透け感のあるグレーシャツで軽さと颯爽とした印象に。さわやかな白のストラップもポイント。
【2】こだわり白シャツ×黒パンツで定番コーデ
さりげないウエストの絞り、滑らかなAラインで腰回りをさりげなくカバーと、ユニクロの白シャツがすごい! 夏のリネンを思わせるシアー素材で、気負うことなくさらっと着まわせるのもうれしい。デイリーはもちろんこだわりデザインでドレスアップの時にも。
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【3】ストライプシャツ×肩掛けニット×黒パンツ
コットン100%のツイル素材で、肌触りのよい柔らかな着心地のシャツは、カットソー代わりに日常使いできそう。小さめの丸襟など、フレンチシックなデザインが散りばめられていて、パリジェンヌの雰囲気を楽しめそう。シンプルな中に肩掛けニットがアクセントに。
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【4】ピンクのロングシャツが主役のコーデ
こっくりピンクに白を混ぜたような奥行きのあるピンク。色が甘い分、パリッとしたロングシャツで取り入れると甘さ控えめで大人にもトライしやすい。ボトムスには反対にクールな締め色をチョイスして、かっこよく着こなして。
【5】白シャツ×黒パンツのモノトーン王道コーデ
コットンのバサッと白シャツは、バンドカラーと胸ポケットがきちんと感と今っぽさを牽引。裾はラフにアウトして×黒の細身パンツでミニマルにまとめるとかっこいい!
【6】シックなチェックシャツ×ワイドパンツ×コンバース
チェックシャツのボタンは上まで留めて、ウエストインすることでコンパクトにまとまり、Iラインですっきりとした着こなしに。ボトムスも脚の形を拾わないワイドパンツの延長線上にハイカットのコンバースが、スタイル良く見える理由。色味もそろえて大人っぽく。
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【7】ロンスカもさわやかカラーシャツで好バランス
ダークネイビーのスカートはハリのある地厚コットンの長いマキシ丈。重めのフレアは、足元も重めにしてバランスをとって。ボリューミィなダッドスニーカーなら今どきのパンチも効いて好バランスに。
【8】チェックシャツをカジュアルに着こなすスニーカースタイル
ボーイッシュなノリのシャツカジュアルは襟元からチラッと見える白タンクトップ、ソックス&スニーカーのアイボリーが爽やかなアクセント。バッグはモード系を合わせると、はずしコーデで大人の余裕が漂いそう。
最後に
知っているようで知らない「ブラウスとシャツの違い」を踏まえたおすすめのコーデ特集、いかがでしたでしょうか? それぞれの特徴を知ったうえでコーデすれば、より魅せたい印象に近づけそうですね。それぞれ主役級のブラウス&シャツで楽しくおしゃれしましょう。