ニューノーマル時代のビジネスマナー【オンライン会議編】
昨年、一気に定着したテレワークでいちばん「困った!」という声が多かったのはコレ。よりスムーズに、快適に議論するコツは?
Q. オンライン会議に入室するタイミングがわかりません!
A. 1分前で十分です
「使い慣れたオンライン会議ツールなら、挨拶とマイクテスト、画面共有用の資料を確認する時間を見積もっても、1分程度あれば事足ります。そもそも、入室がホストによる許可制の場合、早めに入りたくとも入れない、ということも。心配なら5分前にデスクに座ってスタンバイしておく、で十分ではないでしょうか」(壽さん)
「通信環境や操作などが不安で早めに入っておきたい場合は、入室後にカメラオフ&ミュートにして待機しておくのも手。そうして開始1分前になったらオンにして挨拶すればスムーズです」(北條さん)
2021年Oggi5月号「ここまで変わった! ニューノーマル時代のビジネスマナー」より
イラスト/ヤマサキミノリ 構成/佐々木 恵(スタッフ・オン)
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教えていただいたのは… ライフスタイリスト 北條久美子さん
東京外国語大学卒業後、研修講師などを経て、2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。現在はビジネスマナーやキャリアに関する講演を各地で行う。著書に『仕事が楽しくなる 働き方のセブンマナー』(講談社)など。
教えていただいたのは…『リモートワーク大全』(ポプラ社)著者 壽 かおりさん
社員のほとんどがテレワークを実践するソフトウェア企業シックス・アパートの広報担当。自身も2016年からリモートで働き、そのリアルなノウハウをTwitterのハッシュタグ「#リモワノウハウ語るよ」で発信中。