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2021.03.16

無意識にやってない?「過信」とはどんな意味? 例文・類語・注意点もご紹介

「過信」という言葉を聞くと、どんな印象を持ちますか? 一般的には悪い意味で使われることが多い言葉ですが、混同してしまいがちな「自信」とはどのような違いがあるのでしょうか。本記事では、「過信」の正しい意味や使い方、類語について解説していきます。

【目次】
「過信」の意味や読み方とは?
使い方を例文でチェック
類語・対義語をご紹介
英語表現とは?
最後に

「過信」の意味や読み方とは?

(c)Shutterstock.com

「過信」の意味や読み方から解説していきましょう。

意味と読み方

「過信」は、「かしん」と読みます。「価値や力量などを実際よりも高くみて、信頼しすぎること」という意味。

使う時の注意点

一般的に、「過信」は悪い意味で使われることが多い言葉です。「自分の能力を過信していたためにミスをしてしまった」などのように、「過信」していたことによって悪いことが起こった、という流れで使われる言葉です。

また、「過信しすぎる」という言い方は重言です。すでに「過信」という言葉に「信頼しすぎる」という意味が含まれていますので、重複した表現となってしまいます。「過信する」というように、覚えましょう。

使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

実際に「過信」という言葉の使い方について、みていきましょう。

1:「自分の力を過信していたために、多くのミスをしてしまったのかもしれない」

自分の力を信じ過ぎたことで、的確に状況を把握できずに、間違った方法で物事を進め、失敗してしまったのです。このようなことは、ビジネスでもありがちなことですよね。的確に状況を把握して、周りと協力しながら進めていくことが大切です。

2:「僕は心のどこかで、冷静に対処できると過信していたと思います。それが失敗の原因です」

先述の例文と同様に、これもやはり、自分の実力を高く評価していたので、結果的に失敗してしまった場合に用いる表現です。常に謙虚さを失わず、感謝の気持ちを忘れずに過ごすことで、自分自身を過信せずにいられるのではないでしょうか?

3:「自分の布陣を過信していたために、負けてしまったのである」

戦国武将は、戦に負けた時、こんな風に話していたかもしれませんね。「勝って兜の緒を締めよ」ということわざがあります。成功したからといって気をゆるめず、さらに心を引き締めろという戒めの意味があります。ちょっとした油断や過信によって引き起こされる失敗は、できる限り回避していきたいものですね。

「過信」と「自信」の違いは?

「自信」は、「自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと」という意味。一方、「過信」は、「自分、あるいは、他人の価値や力量などを、実際よりも高く見過ぎて、信頼しすぎること」を指しています。

「自信」とは、自分の能力や価値は、これくらいはあるはずだという考え方に基づき、自分の存在価値やその力の可能性をある形に表した言葉です。「過信」は、自分の能力や価値が、これくらいあるはずだという断定をしてしまっていること。すでに結果として、もしくは結論付けた状態を指している言葉であるといえます。

類語・対義語をご紹介

(c)Shutterstock.com

「過信」の類語や対義語をみていきましょう。

1:「慢心」

「慢心」とは名詞で「まんしん」と読みます。意味は「自慢をして得意気になっていること、相手を見下し高慢になること」を言います。「価値や力量などを実際よりも高くみて、信頼しすぎること」という意味の「過信」の類語といえます。

例文:「試合に勝ち続けているからといって慢心せず、これからも練習を怠ることなく励みなさい」

2:「増長」

「過信」の類語として、「増長」があります。読み方は「ぞうちょう」です。「ものの程度やレベルが、思ったより予想以上にどんどんと高まっていく状態」を指しています。物事が段々とエスカレートすることや、わるい方向に心理的な状態が発展することも挙げられます。だんだん力をつけていくと調子に乗ってしまうということですね。物事がうまくいき始めると、自分の力を過信してまわりを甘く見てしまう傾向にあります。

例文:「彼は上司から可愛がられているので、ちょっと増長気味かもしれない」

3:「慎重」

「慎重」は、「過信」と対極にある言葉として挙げられるでしょう。読み方は「しんちょう」、意味は「注意深くて、軽々しく行動しないこと」です。「慎重を期する」、「万事に慎重な人」、「慎重に検討を重ねる」という言い方があります。手堅く慎重に行動できる人は、多くの人からの信頼を集めることができるでしょう。

例文:「彼はどんなに調子が良くても、決して過信することなく、慎重に物事を進めていく安定感がある」

英語表現とは?

「過信」は、「Overconfidence」と訳すことができます。confidenceという単語は、「自信」と言う意味です。また、overは「~以上」と言う意味なので、直訳すると、「自信以上の~」となり、過信の意味を的確に表していますね。

例文:「You are too confident」

「あなたは、自信がありすぎる」、つまり「過信している」という表現です。他にも「You are being too confident」、「You are overconfident」「You are being overconfident」と用いても同じような意味を持ちます。「too=~しすぎ」で「自信がありすぎる」、「over=~を超えている」で「自信の度合いを超えている」というように微妙なニュアンスの違いがありますね。

最後に

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「過信」は、「自分の価値や力量などを、実際よりも高くみて、信頼しすぎること」を指しています。自信を持つことは大事ですが、過大評価し、過信するのはあまり良くないことかもしれませんね。自分自身を冷静に見るようにして、謙虚に考えることで「過信」をしないようにしていきましょう。

TOP 画像/(c)Shutterstock.com


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