3位:IT/イット“それ”が見えたら、終わり。
R指定のホラー映画としては、全米で歴代ナンバーワンの大ヒットを記録した2017年の作品『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』が3位でした。
人気作家スティーブン・キングの小説を映画化した本作は、子どもの失踪事件が続く田舎町を舞台に、ピエロの姿をした怪物・ペニーワイズと、子どもたちの戦いが描かれています。変幻自在なペニーワイズがありとあらゆる場所から姿を変えて出現する様子は不気味で恐ろしく、ホラーが苦手な人ほど眠れなくなりそう。
ただし、単なるホラー映画ではなく、子どもたちが勇気と仲間の絆を武器に恐怖を乗り越えていく青春映画としての一面も持つ本作は、怖い描写のみならずその繊細な物語を評価する人も多く、多くの映画ファンから支持されています。
ただ怖いだけのホラー映画ではない作品を探しているアラサー女性にもおすすめ!
2位:呪怨
怪死・失踪事件が続出する呪われた家に足を踏み入れた女性が、世にも恐ろしい出来事に巻き込まれる姿を描く2003年の作品『呪怨』が2位に続きました。
1999年に製作された同名オリジナルビデオをルーツとする本作は、かつてこの家で夫によって惨殺された怨霊・佐伯伽椰子が、家に関わる人々を次々と死に追いやる姿が描かれています。「家」という日常的な空間の至る所から伽椰子が出現する演出は、見終わった後で、思わず自分の部屋の中を見回してしまう怖さがあります。
2004年にはサム・ライミによってハリウッドリメイク版が製作され、公開当時は2週連続で全米ナンバーワンを記録するヒットに。
とにかくホラーな世界に浸りたいアラサー女性は、ぜひ観ておきたい作品でしょう。
1位:リング
1998年に公開され、興行収入20億円の大ヒットとなった和製ホラー映画の代表作『リング』が1位でした。
見た者が1週間後に死ぬという呪いのビデオを巡る物語。鈴木光司のホラー小説を映画化していて、呪いの元凶となる怨霊・貞子が、テレビの画面からはいでてくるシーンが恐ろしくも印象的で、トラウマになってしまったという人も多いよう!
日本国内のみならず、海外でも高い評価を得た本作は、2002年にハリウッドでリメイクされ、こちらも大ヒットを記録しました。
大ブームを巻き起こした作品でもあるので、まだ観ていないアラサー女性でも、一度は観ておくといいかも!?
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ホラー映画を観ると、しばらくは怖くて眠れなくなる… という女性も少なくないですよね。でも「怖いもの見たさ」なんていう言葉もあるように、ホラーが苦手な女性でも、たまに観たくなるのは“あるある”かも!? まだチェックしていない作品があった人は、ぜひ参考にしてみては。
【トラウマ必至!? 本気で眠れなくなったホラー映画ランキング】
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:822票
調査期間:2020年10月01日~2020年10月15日
構成/並木まき