コロナ禍の今、義理チョコ文化はどうする?どうなる?
働く女性の本音を大公開した前回の記事では、バレンタインの義理チョコに関する本音があらわれた調査結果に。では、贈られる側の男性たちは一体どう思っているのでしょう?
前回記事:働く女性に聞きました! 義理チョコ… 2021年は贈る? 相手は? 平均何個? いつ渡す?
【義理チョコどうする?!】実態調査2021 男性編
今回話を聞いた男性のデータはこちら!
平均年齢:30.1歳
家族構成:独身72%、既婚28%
Q1|毎年、義理チョコをもらっていましたか?
「贈っていた」女性より「もらっていた」男性のほうが多いのは、一部の女性が数多く配っていたから!?
約6割が「義理でもうれしい」と回答していて、「忙しい中、チョコを買ってきてくれるのがありがたい」(33歳・金融)「自分では買わない高級チョコは1~2粒でもうれしい」(31歳・公務員)など。一方で「お返しがめんどう」「実は迷惑」という人も約3割。
Q2|毎年何個くらいもらいますか?
平均 3.5個
「1~2個」という回答が多い中、「女性が多い現場なので8~10個。うれしいけれどお返しの費用もバカにならない」(30歳・教育)という人もいて、バラつきあり。職場の男女比に大きく左右されそう。
Q4|もらう相手は?
「女性陣から男性陣に、まとめて贈られる」(26歳・IT)など、基本的には同じ部署の女性から。「同期入社・別フロアの女友達が渡しに来てくれて、久しぶりに話せた」(25歳・住宅)など、人間関係をキープする機会にも。
Q5|2021年のバレンタインは日曜日。それでも、義理チョコは欲しい?
「テレワークでそもそも会えないし、なくていい」(25歳・マスコミ)という声がある一方で、「人間関係が希薄になりがちなご時世だからこそ、何かしら〝贈り合う〟文化はあってもいい」(30歳・IT)と意見が二分。とはいえ「絶対欲しい!」という人は皆無。男性はあくまでも〝受け身〟で、深く考えていない様子。
Q6|2021年の義理チョコ、もしもらうとしたらいつのタイミングがベスト?
女性の気使いもつゆ知らず「バレンタインデーの前でも後でもまったく気にしない」男性が大多数。ただし「しいて言えば、月曜より金曜のほうが時間&気持ちに余裕がある」(33歳・金融)「食べ物はできれば対面でもらいたい」(28歳・広告)など。
Q7|コロナ禍のバレンタイン、ぶっちゃけ「手づくりチョコ」はアリ? ナシ?
「もらえるならどちらでも大歓迎!」(26歳・PR)
「万が一にも感染しないとは言い切れないので、どちらかといえばナシかな」(29歳・教育)
「アリ。手づくりがダメなら外食もダメでしょ」(30歳・広告)
「コロナでもそうじゃなくても、重いからどちらかといえばナシ」(28歳・金融)
Q8|ズバリ、「義理チョコ文化」はあったほうがいい?
「あったほうが楽しいけれど、義務感ならいらない」(32歳・建設)「部署内で〝もらった・もらわない〟の差が出るとヘンな空気に…」(25歳・商社)など微妙な男心も垣間見える結果に。
「女性→男性に限らず、みんなで感謝を伝え合ってお菓子を食べる日にすればいいのに」(29歳・運輸)という提案も。
2021年Oggi2月号「令和3年の『義理チョコどーする?』問題」より
イラスト/竹田匡志 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)」
再構成/Oggi.jp編集部