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LIFESTYLE

2021.01.23

ニューノーマル時代の【義理チョコ】新常識! マナーとチョコの専門家が解説

コロナ禍によって、2021年のバレンタインは大きく様変わりしそう。ニューノーマル時代の「義理チョコ」新常識をおさえておきましょう!

ニューノーマル時代の「義理チョコ」新潮流&新常識

2021年のバレンタイントレンドを調査。お話を伺ったのはこの2人!

ショコラコーディネーター 市川歩美さん
大学卒業後、放送局のディレクターとして番組制作などを長年担当。1990年代前半からはチョコレートを専門とした日本唯一のジャーナリスト/コーディネーターとして活躍。世界各地のチョコレートのトレンドを発信し続ける。Oggi.jpでもコラムを執筆している。

ライフスタイリスト 北條久美子さん
大学卒業後、企業の教育担当などを経て、2010年に独立。現在は企業や大学で年間2500人以上にマナーやコミュニケーションのセミナーを開催。著書に『仕事で差がつくコミュニケーションと敬語の基本』(辰巳出版)など。

POINT 1|“手づくり”の義理チョコは、2021年は控えて

「食べ物を介して新型コロナウイルスに感染した例は報告されていませんが、気にする人が多いのも確か。今回はごく親しい人以外は控えるほうがベター」(市川さん)

「義理チョコでも心を込めたいなら、手づくりではなくその分お金を上乗せして、上質なチョコを贈ったほうが圧倒的に喜ばれます」(北條さん)

POINT 2|日付にこだわらず、2月中に渡すぐらいの気持ちで

「コロナ下、かつ感謝の気持ちを伝えるのがバレンタインの意味合いであることを考えると、曜日にこだわるのはもはやナンセンス」(市川さん)

「マナーとは型どおりにするより、その場にふさわしい振る舞いをすること。渡す日が14日を前後しても『1週間遅れですが』とひと言添えれば失礼にあたりません」(北條さん)

POINT 3|賞味期限は2ヶ月以上&個包装タイプで気使いを見せて

「テレワークが主流の今、義理チョコをデスクの上に置くなど、間接的に渡すことも多いと思います。相手がいつ出勤するかわからない場合、日もちのしない食べ物は避けたいところ。また、バラマキ系のスイーツなどでも、衛生面を考えて個包装で、それぞれに賞味期限が書かれているものを選びましょう」(北條さん)

POINT 4|せっかく渡すなら少数精鋭で1,000~1,500円の高級チョコレートブランドのチョコを

「2021年はさまざまなブランドで、2~3粒入りの値段を抑えた商品が目立つ気がします。在宅勤務などでふだんなかなか会えないぶん、ジャン=ポール・エヴァンやGODIVAといった、小ぶりでも質の高い高級ブランドのチョコで、感謝の気持ちを伝えてみては。相手のお返しの負担にならないのも◎」(市川さん)

POINT 5|会社の行事として定着している場合は、事前に話し合いをして足並みをそろえる

「会社の年中行事になっている場合は、1ヶ月前などのタイミングで『2021年はどうする?』と話し合いを。ポイントは男性にも参加してもらうこと。今は義理チョコ不要論も多く、みんなの意見をすり合わせればあっさり廃止になることも。双方が負担に思っているならこの機会を有効活用するのも手」(北條さん)

基本的には、無理して贈る必要ナシ! それでも渡すなら、バレンタインも新しい生活様式に合わせてアップデートを

「かつては常識だった義理チョコ文化も、この数年で『渡すも渡さないも個人の自由』という考えに変化しつつあります。これまでどおりバレンタインを楽しもうと思っても、暮らしも働き方も変わった今、〝2/14にチョコを渡す〟という考えは現実的ではありません。特にテレワークの状況を考えると、デスクに置いておくことが多くなるはず。食品なら手づくりは避けるなど、衛生面で相手に不安を抱かせないもの選びの基準が必要になってくるでしょう」(北條さん)

「そもそもバレンタインの意義は『感謝の気持ちを伝える』こと。たとえば上司には健康志向のチョコ、後輩には手ごろなものを贈るなど、相手に応じてケースバイケースで選ぶことが大事。なんならチョコじゃなくてもいいし、難しく考えるくらいなら贈らなくていいくらいの気持ちで、気楽に楽しんで」(市川さん)

「いっそ義理チョコ文化自体を見直すのもアリ。もっと柔軟に、令和のバレンタインを職場のみなさんでつくていってください」(北條さん)

2021年Oggi2月号「令和3年の『義理チョコどーする?』問題」より
イラスト/竹田匡志 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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