【義理チョコどうする?!】実態調査2021 女性編
2021年のバレンタインは日曜日… さらにコロナ禍の今、義理チョコを贈る? 贈らない? まずは働く女性たちの本音をチェック!
今回話を聞いた女性のデータはこちら!
平均年齢:32.4歳
家族構成:独身 53%、既婚 41%、婚約中・その他 6%
Q1|毎年、義理チョコを贈っていましたか?
義理チョコが〝当たり前〟の職場は少数派。
「部署の女性有志で集金して男性陣にひとりずつ渡す」(33歳・マーケティング)「以前から、贈りたい人だけが贈る文化だったけれど、数年前に義理チョコ禁止の通達が出た」(35歳・通信)という会社も。「贈るときと贈らないときがあった」という人は、曜日や、職場の異動が主な理由。
Q2|毎年、何個くらい渡していますか?
平均 5.2個
最多は20個。「予算は全部で5,000円程度で、上司にはリンツ、同僚・後輩には会社のロゴを入れたチロルチョコをオーダー。お金はかけなくても特別感が出る」(30歳・専門職)といった工夫も。
Q3|贈る相手は?
上司への予算は同僚への2~3倍という人もチラホラ。「奥様が喜びそうなものを」(35歳・サービス業)「甘いものが苦手な上司にはお酒やコーヒーを」(33歳・秘書)など、ギフト選びにも細やかな気使いが。
Q4|義理チョコを贈る理由は?
日ごろの感謝の気持ちを伝えるため
2位の「会社や部署の慣習で」に圧倒的な差をつけて1位。「いつもありがとうございます」と手書きのメッセージを付けるという人も。「お返しを期待して」という声もあった。
Q5|毎年いつごろ買ってる?
平均 2月上旬ごろ
例年はデパートなどの特設会場ができてから、2月に用意する人がほとんど。ただし通販派は「必ず間に合うよう、1月中旬には注文」。密を避けたい2021年は購入時期にも変化が!?
Q6|2021年の義理チョコはいつ、どのように渡す予定?
多くは「遅いより早いほうが失礼にあたらない」と12日(金)をセレクト。2月14日(日)当日に手渡しする人は14日が出勤日とのこと。「テレワーク中だけど、いつものお礼として配送するつもり」(30歳・秘書)という少数派も。
Q7|義理チョコにまつわるトホホ&失敗エピソードを教えて!
「通販で買ったら当日に間に合わず後日渡すハメに…。超気まずかった」(27歳・IT)
「会社で禁止されているのに抜け駆けして個別に渡す人が続出。みんな疑心暗鬼になり部の雰囲気が険悪に…」(32歳・メーカー)
「取引先への義理チョコなのに、同僚が5、000円以上のチョコを贈っていた。もらったほうもお返しが大変そうだった」(35歳・販売)
「夫に渡すはずの本命チョコを間違って上司に渡してしまった」(34歳・金融)
Q8|ズバリ、「義理チョコ文化」はあったほうがいい?
「めんどう」(30歳・フリーランス)「男性もお返しに気を使うし、お互いに手間とお金のムダ」(32歳・メーカー)など否定的な人が半数以上。「日ごろの感謝を伝える機会はなかなかないので、バレンタインデーはいいきっかけになる」(30歳・派遣)という意見も。
2021年Oggi2月号「令和3年の『義理チョコどーする?』問題」より
イラスト/竹田匡志 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)」
再構成/Oggi.jp編集部