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LOVE

2020.10.24

出会い系/マッチングアプリをやめない彼氏… 浮気の可能性アリ? 男の本音は?<働く女性のお悩み相談室#18>

出会いアプリをやめない彼氏にうんざり…。周りにはなかなか言いづらい、行き場をなくしたお悩み相談に作家・安本由佳が答えます。

ライター 安本由佳

ライター・安本由佳が悩める女性の人生にアドバイス♡<働く女性のお悩み相談室#18>

こんにちは、ライター・安本由佳です。

およそ1年前から、Instagramのストーリーズでお悩み相談を受けています。

私自身すべての「正解」を知っているわけではありませんが、相談者さんの立場に立って真摯に考え発信し続けたところ、連日たくさんのお悩みが届くようになりました。

Oggi.jpでは、いただいたお悩みの中から、ぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。一緒に答えを探していきます。

前回記事:『結婚前に同棲が条件… この身勝手な言い分に隠れた男の本音は?<働く女性のお悩み相談室#17>

お悩み相談は、現在もInstagramのストーリーズで受け付けています(匿名も可能)。真剣な相談内容には、種類を問わず可能な限りすべて答えます。

安本由佳 Instagram

さて… 今回みなさんと一緒に考えたいお悩みはこちら!

アプリをやめない男の本音

(c)Shutterstock.com

お悩み:マッチングアプリで彼氏ができたものの、アプリをやめてくれません。最近なんとなく態度が冷たくなったので「もしや」と思い確認したら、案の定アプリに登録し、しかもオンライン中でした。「忙しい」と言って私のLINEは既読スルーするのに、アプリをする時間はあるようです。どうすればやめさせられるのでしょうか。

「忙しい」と言いながら、こっそりマッチングアプリに登録し、物色している彼氏。

ムカつきますね。イライラします。

彼女からのLINEは無視で、スマホ画面の中の女たちには「いいね」を送りまくっているわけですからね。

… しかしながらこういう男性、かなり多いのが現実のようです。

実は少し前にマッチングアプリ婚活をテーマにした小説を執筆し、アプリヘビーユーザーの男性複数人に取材をしました。

その際にわかったのは、彼らの多くは「彼女を探すため」とか「結婚相手を探すため」にアプリをしているわけじゃないということ。明確な目的を持っているわけではなく「可愛い子いないかな〜」「いい出会いないかな〜」と物色しているんですよね。

なので「なんとなく」彼女ができたくらいじゃ、退会する動機にならない。絶対に失いたくない相手に出会った場合は、誠意を見せるために(いったんは)退会するかもしれませんが…。

隙あらば新たな女性と出会いたい。アプリヘビーユーザーに関しては、もうこれは男の性なんだと割り切った方が良さそうです。

アプリは手軽&秘密裏に、日常的に異性と出会えるツール。

相談者さんの彼がどうかは存じませんが、もはや依存症のようになっている男性も多いと聞きます。

どうすればやめてくれる? 彼氏への対処法は…

(c)Shutterstock.com

どうすれば、彼氏にアプリをやめさせられるか。

私の考えでは、まずは正攻法で「アプリであなたを見つけた。オンライン中だった」という事実を突きつけ「やめてほしい」と冷静に伝えてみるのが良いと思います。

… ただ、この方法で彼が改心することは9割ないと思います。

その場では退会するそぶりを見せるかもしれませんが、そのうちきっと、またこっそり登録する。次はバレないよう偽名+顔写真ナシで始める可能性も。

けれど「私はちゃんと見てるからね」という圧をかけることはできます。むしろ、これこそが狙いです。

なので、なかなか難しいとは思うのですが「やめてほしい」と伝えた後は彼を疑う気持ちを捨てましょう。

再登録していないかどうかひたすらチェックしたっていたちごっこだし、そういう粘着質な行動がバレるとますます彼の心は離れていきます。

そもそも、他人の行動を制限しようなんて不可能です。

彼が自ら「マッチングアプリをやめよう」と思わない限りは無理な話。なので、疑心暗鬼になっても意味がないですよね。

それならば、ポジティブに興味を引く話題を提供し、彼に「マッチングアプリより彼女といるほうが楽しい!」と思わせる行動をとったほうがいい。

そうすれば勝手に相談者さんを優先し、退会してくれる可能性が高まります。

それでもダメだった場合…? その時はもう、アプリ依存男なんかとはサヨナラして次にいきましょう!

アプリを開けば星の数ほど出会いがあるんですから。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ライター 安本由佳

慶應義塾大学法学部法律学科卒
化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。
2015年に軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか、軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。2020年10月15日 講談社文庫より初書籍「不機嫌な婚活」発売。現在Amazonにて販売中

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