【目次】
・ミニマリストの【基本】について知っておこう!
・ベーシックな【トップス・ボトムス】とは?
・冬のきれいめ【レイヤードコーデ】
・ミニマリストにおすすめの【アウター】
・最後に
ミニマリストの【基本】について知っておこう!
ミニマリストのコーデにはメリットがいっぱい! 毎朝の何気ない服選びですが、迷ったり悩んだり妥協で選んだり…。いざ外出してから「コーデに失敗した」と、後悔することもあったかも知れません。毎日のこと、小さなことですが、意外とストレスに感じている人も多いもの。はじめに、ミニマリストコーデのメリット・デメリット、そして、向き・不向きを確認してみましょう。
【INDEX】
・ミニマリストの『メリット』
・ミニマリストの『デメリット』
・ミニマリスト的『服選びのポイント』
メリット・デメリットとは?
世の中の“情報”もそうですが、あふれて選択肢が多すぎると思考が追い付かず、一つを決めるのにも時間がかかります。ものごとをシンプル化して“労力のエコ”を。
≪ミニマリストとは≫
持つものを必要最小限にすること。ストレスに感じる“無駄”を工夫して省くこと。その意識を暮らしに取り入れることで、自分にとって何が大切で何が必要かを、改めて知るきっかけにもなります。
≪ミニマリストのメリット≫
・洋服の収納が小スペースで済む
・衣替え不要
・洋服の買い替えも大幅減
・コーデがすぐ決まる
・コーデ選びへのストレスを削減
・時間とお金を有効に使える
・気分の上がる服だけになる
・洋服の管理が簡単にできる
・忘れ去られる服がなくなる
≪ミニマリストのデメリット≫
・流行を追わなくなる
・色んな洋服を持てない
・いつも似た雰囲気のコーデになる
・こまめに買い物ができない
・コーデを選ぶ楽しみがない
デメリットがストレスに感じる人には、不向きかも知れません。自分にとって、何が好みで何がストレスなのか… で、感じ方が分かれるところですね。
服を選ぶときのポイントは?
≪断捨離からはじめる≫
まずは「たられば服」に別れを告げ、クローゼット内の断捨離を。
次に『ミニマリスト』として、残すべき洋服のポイントをご紹介します。
≪ミニマリストが選ぶ服のポイント≫
・基本は“オールシーズン服”を意識
・夏限定・冬限定服は、割合を決めると増えすぎない
・ボトムは冬限定生地を選ばないのがコツ
・きれいめにもカジュアルにも着られる服
・流行に左右されない服
・どんな服にも合うベーシックな色
・気分が上がる服
※普段どこに出かけて、どんな系統のコーデが自分に必要なのか、事前に書き出してみると選びやすい。
※中には「旦那さんと共有している服もある」という人も。
ベーシックな【トップス・ボトムス】とは?
さっそく、シンプルで着まわしやすいトップス・ボトムスからご紹介していきます。秋冬版“流行に左右されないオールシーズンもの”です。「好みに合ってる」「参考にしたい」というコーデを、チェックしてみてくださいね。
【POINT】
・洋服選びの“MY条件”を再確認する
・どのアイテムが何着あれば着まわしやすいかを確認する
・服の買い物が減る分、質のいいものを長く着てコスパUP!
・何かを参考にしても、必ず“自分の好み”を優先する
・“着たときに気分が上がる服”だけを選ぶ
レイヤードにも大活躍『白シャツ』
“華奢な女性”を印象づける、オーバーサイズのシャツ。スキニーと合わせてメリハリをつくったり、ニットとのレイヤードにも◎。清潔感ただよう白トップスは常備しておきたい。
クールさ際立つ『ネイビーシャツ』
シックなスタイルに重宝する黒やネイビーのシャツ。スッキリしたシルエットなら、パンツやスカートにインしてスタイリッシュに。黒やネイビーのトップスも一枚あると便利。
【キツくない顔】代表メイクの作り方… マストアイテムからコーデまで
『カットソー』もベーシックなカラーを
カットソー派でも大丈夫。ゆったりパンツでも落ち感があれば、きれいめコーデは叶います。女性の味方、引き締めカラーの黒パンツも候補に入れて。「傷みやすいトップスはローコストに抑える」と割り切るのも手。
Oggi世代におすすめ『ワイドパンツ』
リラックス感のあるきれいめアイテムといえば『ワイドパンツ』。肌なじみのいいベージュでやわらかな印象に。コットン素材なら、オールシーズン着られる。
クリーンな白で一足早く春気分♪ 実はあったかレイヤードスタイル
秋冬のトップスに『黒ニット』は欠かせません
ぼんやりしがちな淡色ボトムは、黒ニットで締めると好バランス。ワイドパンツは、あまり太すぎないすっきりシルエットがきれいめ。
大人っぽいのは『マキシ丈スカート』
黒ニット×紺フレアスカート。大人の女性に似合うスカートでおすすめなのは長め丈。スニーカーもパンプスもブーツもおしゃれに。動きやすさのチェックも忘れずに。
【黒ニットワンピ】はきちんとシーンにも◎
「時短コーデ」と言えば、ワンピース。きちんと感ただよう黒ワンピなら、ちょっとしたお呼ばれにも違和感ありません。
冬のきれいめ【レイヤードコーデ】
冬のコーデで悩むのは寒さ対策のレイヤード。重ね着すると着ぶくれして、カジュアル感が強まることも。ミニマリストのコーデにおすすめなのは『長めカーディガン』。パンツもスカートも、縦長効果できれいめに。
【POINT】
・着脱できる“はおりもの”が便利
・ベーシックカラーはお約束
・カーデ以外の、絶対おすすめなアイテムも必見!
揺れ感が女らしい『プリーツスカート』
ニットとスカートの異素材が生むメリハリも、おしゃれのポイントに。フレアスカートが苦手な人は、広がり抑えめのプリーツスカートがおすすめ。大人っぽい細プリーツを選んで。
『ワイドパンツ』の大人カジュアル
ざっくりカーデ×ワイドパンツ。黒で締めて、クールなニュアンスに。
『黒デニム』にきれいめをON!
「アクティブに動くこと」を加味したい人には、デニムも大切。流行に左右されないストレートがおすすめです。ロングカーデや小物できれいめに。黒デニムならラフになりすぎない。
『ロングカーデ』はコーデのまとめ役としても活躍
ダークな配色に抜けをつくるのもカーディガンのお役目。アクセサリーや小物で女らしさをプラス。
ミニマリストに『絶対おすすめ』なアイテム
▲シャツワンピース01
1枚でコーデが決まるシャツワンピース。ばさっと着るだけでおしゃれが叶う、サイズ&丈感です。
▲シャツワンピース02
ニュアンスカラーのリブレギンスをのぞかせて、コーデの鮮度を上げるのも◎
▲シャツワンピース03
カーデ感覚ではおることもできるシャツワンピは、着まわしの対応力バツグンです。
今っぽいレイヤードも可能!
ロングワンピースは、ワイドパンツとレイヤードすると今っぽく。
“大人の余裕”ただようレイヤード
白シャツとゆるニットを重ねて、落ち感のあるワイドパンツを合わせたカジュアルコーデ。この気負いのない雰囲気が、大人っぽさを引き上げる。
いつものデニムを黒ワイドパンツに変えれば、大人の余裕がにじみ出る
ミニマリストにおすすめの【アウター】
アウターも同じく、きれいめにもカジュアルにも合うものが理想。ここでご紹介するデザインは『長め丈コート』です。ロングカーディガンやシャツワンピにも合わせやすくておすすめ。
【POINT】
・スッキリしたシルエット
・スッキリしたデザイン
・取り外せるフード付き
コートに余計な装飾はいらない
アウターこそ一着で十分。選ぶポイントは、シンプルでシュッとしたシルエットであること。取り外せるフードがついていれば、カジュアルニュアンスも即完成です。
さっそく、アウター選びのポイントを見ていきましょう。
テイストを変えられる2wayが便利!
▲日常使いにぴったり。フードが付いてるだけで、カジュアル感満載のネイビーコート。
▲フードを取り外すと、シンプルなノーカラーコートに。
▲タートルを合わせたり、マフラーを巻くのもモタつかない。
クールフェミニンな『フード付きコート』
ダークな配色になりがちな冬のコーデには、優しげな色味のアウターで明るい印象に。フードをはずせばノーカラーコートになり、顔まわりすっきり。
シンプルなデザイン&品のいい質感が、“きれいめ”のキモ。
薄着派にはダウンがおすすめ
レイヤードを考える手間も省きたいな… という人は、防寒力バツグンのダウンコートが優秀。着ぶくれしやすいアイテムなので、ウエストラインがくびれている「シュッ」としたデザインを選んで。長め丈でスタイリッシュなので、フード付きでもきれいめ。
最後に
気になっていた『ミニマリストコーデ』。「やってみたい」という気持ちがぐっと高まったのではないでしょうか? これまでの習慣を変えるのは、いきなりは難しいかもしれませんが、時間やお金、そして気持ちにゆとりが持てるのはとっても魅力的。色々着てみて・感じてみて・調整しながら、すべての季節を体験して見えてくることもありそうですね。