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2020.10.24

ベッドインした途端、感じたのは誰かの視線…!? 婚活女子が遭遇した恐怖体験

婚活真っ最中のOLに最悪の悲劇が…。理想の結婚相手と思った男性に変わった趣味があったらどうする? OLライタータケ子がお届けします。

OLライター タケ子

ハイスペ男子の落とし穴、理想に囚われた女性の末路

みなさんこんにちは! 寒くなってきて人肌がますます恋しくなって、デートするカップルを見るだけで涙が出てくるアラサー婚活OLのタケ子です(泣)。

先日、ハイスペ男子との結婚を夢見た友人Sさんとの婚活トークで、肝を冷やした体験の話を聞きました。そのびっくり体験をご紹介したいと思います。

みんなも注意して! ハイスペだからって盲目になると大事なものを見逃すかもしれないわよ!

バツイチアラフォーが幻滅したハイスペ男の性癖

(c)Shutterstock.com

Sさんは商社に勤めるエリートマンと24歳のときに結婚したものの、夫婦仲の悪化により30歳のときに離婚

新たに人生をやり直そうと決意したSさんは、この30歳の離婚を境に必ず自分の思い描く人生を歩もうと決めたといいます。

彼女の決め事の一つに「元旦那より収入の高い男と結婚する」という目標を掲げ、婚活を始めたそう。

その後その言葉通り、付き合った高収入の男性ばかり。しかし彼らはなんとも怪しげな仕事に就いていたそう。

海外の何かわからない商品を買い付けてどこかに転売している男性、関東に何店舗も風俗店を経営している男性、まったく売れてなさそうな画家なのに何故か金持ちの男性などなど。

そして彼女の婚活中、最も印象的だった男性もまた変わっていたのです…。

◆「結婚相手に決めた!」六本木に住む理想の男性と出会うSさん

(c)Shutterstock.com

マッチングアプリで新しく出会った人は、六本木に住む47歳の男性。土地を運用して大金を稼いでいるとか。

初対面の日。彼はフェラーリでSさんを出迎え、横浜へドライブデートに。マッチングアプリの写真で見るよりもはるかに若々しく、ナイスガイに見えた彼に初日からすでにゾッコンだったというSさん。

食事の後に「好きな花は何?」と聞く彼が花屋さんで大輪のユリの花束をプレゼントしてくれて完全に心を奪われたそう。

お互い結婚に前向きだということがわかり、すっかりSさんは婚約者気分に

2度のデートを終え、3度目のデートでいよいよ♡ 彼の自宅であるマンションへお邪魔。

◆恋は盲目、結婚相手と決めつけるには早すぎた…

彼の部屋には物がほとんどなく、ワンルームで家具もダブルベットがひとつ。当時は恋の盲目状態で疑いもしなかったけど、今考えると、セカンドハウスというよりまさに“ヤリ部屋”だったと語るSさん。一刻も早くセックスしたい彼と、より親密になりたいSさんは部屋に入るとすぐに情事に励むことに。

「ん?」コトの最中に、彼ではない何かの視線を不意に感じたSさん。

「カーテンに何かある?」と彼に聞いたところ…「バレちゃった?」と、彼がカーテンを開けるとそこには2台のカメラが!!

彼に問い詰めようとしたとき、彼はスマホを持ち出し…。

撮影してもいいかな?

怒り爆発のSさんはカーテンレールに設置されたカメラ2台のコードを引きちぎり、「冗談じゃないわよ!!」と吐き捨て、マンションを飛び出たのだそう。

「あれほど惨めで虚しい経験なかったわ。結婚も離婚も経験して多くのことを学んだはずなのに、顔や年収、スペックの良さで目がくらんで本当にバカだった。情けないわよ、いい年して素っ裸で暴れたことを思い出すたびに悲しくなるわ…」

悲しげな表情で、Sさんは当分婚活は控えようと話していました。

(c)Shutterstock.com

やっと見つけたハイスペ男子とSさんとの間に起きた悲劇。Sさんの場合、理想の相手だ! と恋に盲目な状態になり、違和感に気づくことができなくなったことが原因かもしれません。

もちろん理想や目標を掲げることは大切。だけど、そこにこだわりすぎることは危険かも。今回のようなとんでもない性癖の男性を見抜くために、良い人に出会えた次のステップとして、お互いの性の趣味趣向を含めた話ができたらいいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

OLライター タケ子

恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪


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