1:独身男性が幼く見える
「軽い気持ちで、10歳年上の上司と不倫していたことがあります。略奪なんかは全然考えていなくて、ただ美味しいものを食べさせてくれるし、イベントのプレゼントがリッチだしって、本当に軽い気持ちで交際していました。そして私が30歳になるときに、相手の男性から『きちんと結婚できる彼氏を作りなさい』と言われて、関係を終えました。
でもその後、同世代の独身男性を見ても、なんだか幼く見えるうえに、デートやプレゼントも不倫のときの彼とつい比べてしまっている自分がいて…。年齢を考えると仕方ないのは分かっているのですが、そこで私の気持ちが冷めてしまい、誰と付き合ってもうまくいかないんです。不倫さえしなければ、同世代の男性に対してそんなふうには思わなかっただろうな… と複雑な気持ちです」(32歳女性/秘書)
2:男性を冷めた目で見るように
「過去に2回、不倫をしたことがあります。どちらも少し年上の男性でした。2回目の不倫を終えてからは、彼氏は作っていません。
年齢的に、もう婚活も焦ったほうがいいのは分かっているのですが、不倫を経験したことで『男性は、どうせみんな浮気する』という冷めた感情を抱くようになってしまい、出会いがあっても恋愛にいたらなくなってしまったんです…。
もちろん、頭ではそうではない人もいるって分かっているのですが、理屈ではなく、どんなにいい出会いがあっても恋愛のスイッチが入らないというか… 不倫さえしなければ、そんな風に考えることはなかったと思います。無用な経験をしてしまいましたね」(33歳女性/専門職)
3:深い心の傷がトラウマ
「不倫をして、最後はドロ沼で別れました。散々、私のことを『愛している』と言っていた相手の男性は、奥様に関係を知られた途端に、態度が豹変。最終的に、相手の奥様の代理人弁護士から慰謝料を請求され、私が慰謝料を支払う事態に発展しました。
相手の男性は、交際中には『妻にバレたら離婚する』『慰謝料が発生したら、自分が払うから安心して』などと言っていたくせに、いざそうなったら、掌返しでしたね…。
不倫なんて、そんなものと言ってしまえばそれまでなのですが、そのことが深い心の傷となり、いまだにトラウマです。男性を信じることができなくなり、それ以来、恋愛もできていません…」(32歳女性/専門学校勤務)
まとめ:不倫には得することなんて何もない
不倫には、得することなんて何ひとつありません。Oggi世代のアラサー女子なら、ちょうど結婚適齢期に差し掛かっている貴重な時間を、不倫に費やすなんて本当にもったいないこと。
表面的には、ゴージャスなデートや大人の会話を楽しめる魅力を感じたとしても、その代償は計り知れません。安易な気持ちで不倫に足を踏み入れてしまえば、一生後悔する事態にだってなりかねません。心の隙間に既婚男性が入り込みそうになっても、強く拒絶する勇気をもつのが正解です。
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