いつもの肉や魚をおいしく! 魔法の調理法〝塩糖水漬け〟
コロナの影響でおうちごはんが増え、毎日の献立に悩んでいる人も多いのでは。そんなときこそ、いつもの料理を簡単に格上げしてくれる〝塩糖水漬け〟の出番!
塩糖水漬けとは、塩と砂糖と水を混ぜた液体に、魚や肉などの食材を漬ける調理法。誰でも手軽にできる調理法ですが、肉や魚が驚くほどふっくらジューシーに。さらに、鮮度をキープできたり臭みが取れたりと、いいこと尽くめのいわば魔法の調理法なのです!
前回の記事では、この塩糖水漬けにやり方やメリットについてご紹介しましたが、今回は、実際にこの塩糖水漬けを活用したサラダチキンの作り方をご紹介します!
自家製サラダチキンの作り方
高タンパク低カロリーで、ダイエット食としても人気が高いサラダチキン。スーパーやコンビニなどでも買えますが、塩糖水漬けをすれば、よりしっとりふっくらおいしく作れます。
【材料】(作りやすい量)
・鶏むね肉の塩糖水漬け:1枚(塩糖水… 塩:小さじ2/3、砂糖:大さじ1/2、水:100ml)
・酒:30ml
・水:80ml
※塩糖水漬けの作り方は、こちらでチェックして!
【作り方】
1. 鶏むね肉の塩糖水漬けは水気をきってペーパータオルでよく拭き、約15分室温におきます。
2. フライパンに酒、水を入れて[1]をおき、蓋をして中火にかけます。
3. 蒸し汁が沸いたら鶏肉を裏返し、再び蓋をして弱めの中火にし、7分加熱します。
4. 火を止めてそのまま粗熱が取れるまでおきます。
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サラダチキンのアレンジのほか、塩糖水漬けで作るレシピについてもっと知りたい方は、ぜひ書籍『おいしくなって保存もきく! 塩糖水漬けレシピ』でチェックしてみてくださいね♡ 塩糖水に漬けるだけのほんのひと手間で、いつもの食卓がワンランクアップすること必至です!
『おいしくなって保存もきく! 塩糖水漬けレシピ』(上田 淳子:著/世界文化社)
塩と砂糖と水だけでパサつきがちな肉や魚がふっくらジューシーに。特別な材料は一切なし! 驚くほど簡単で美味しい! 魔法の調理 “塩糖水漬け”。パサつきが気になる鶏むね肉、加熱すると固くなる豚肩ロース肉、臭みとパサつきが気になる白身魚などが塩と砂糖と水を混ぜた液体に漬けるだけで、驚きの美味しさになります。