知らないだけ!? アンドロイド(Android)の便利機能
日本では圧倒的にiPhoneユーザが多い中、筆者はAndroidスマホを愛用中。以前はiPhoneでしたが、利用しているクラウドサービスの観点からAndroidへ転身した、ちょっと変わり者なスマホ遍歴のある私です。
Androidスマホに切り替えてから、4年目。標準搭載されている便利機能をちゃんと活用するようになってからは、iPhoneより使い勝手がいいなと思うように。
周りにいるAndroidユーザーと話をしていると、便利機能の認知度が低いのか知らない人が多い。せっかく良い機能が装備されているのに使えていないのはモッタイナイ! ということで、Androidスマホの便利機能を紹介します。
◆ウィジェット機能がとにかく便利!
ウィジェットはアプリ非起動状態で、スケジュールの確認・ニュースのチェックなどをおこなうことができるツール。筆者は、カレンダーやタスクリスト・電車の時刻表などを設定しており、パッと確認できるようにしています。
慌てている状況などで必要なアプリを見つけられなくて焦った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。ウィジェットを有効活用すれば、簡単に内容確認ができるだけではなく、目立つ存在のためアイコンを探す手間も省ける優等生。
iPhoneでも同機能は実装されているので設定可能ですが、Android版ウィジェット機能の方が、表示場所・位置を自由に設定でき、また表示インパクトがあるため圧倒的に◎。
〈設定方法〉
【1】設定したい空きスペース上でロングタップ(長押し)
【2】ウィジェットを選択し、ウィジェット設定可能なアプリリストを表示させる
【3】ウィジェット設定可能なアプリリストから、必要なアプリを選択
設定方法も難しくなく、今すぐ試せるのでやってみて!
◆アプリアイコンの位置をカスタマイズ
iPhoneはアプリアイコンをキレイに自動配置しますが、Androidの場合は配置の自由度が高いためかアイコンが雑然となることもしばしば。そのため、Androidに切り替えた当初は自動整列されないアイコン配置に対して違和感を覚えました。
しかし、最近はこれを逆手に取った方法で利用中。iPhoneと比較すると、この方法は大正解な利用方法です!
その方法は… 目的別で同一画面内の配置場所を設定する、というだけ(笑)。たったこれだけのことなのに、使い勝手がグンと上昇。
アイコンをグループ化するだけでは、結局アイコンを探すハメになるなど使い勝手に限界がある。そこに、エリアという概念を付け足すだけで、超絶便利になります。機能という程のことではないですが、オススメです!
◆スタイル変更機能でより自分好みに
Androidにして、テンションが一番上がった機能がコレ。にもかかわらず、周りのAndroidユーザと話してみたら、「え? そんなことできるの!?」という反応もあったので絶対に紹介したいツール。
iPhoneの良い点は、統一された体裁から作り出される無駄のないユーザーインタフェース。それにより、誰でも気軽に迷うことなく使い始めることができるところ。でも、私のように「皆と同じ」が苦手な人間にとっては、少し味気ないと感じてしまって…。
そんなマイノリティ的な要素を埋めてくれたのが、スタイル変更機能。アイコンや文字スタイルなどを自分好みに画面カスタマイズできて楽しいのです。
〈設定方法〉
【1】画面の空白スペースでロングタップ
【2】スタイルと壁紙を選択
【3】設定画面でアイコンスタイルや色と文字フォントを選択
些細な機能ですが、スマホの利便性が抜群に良くなること間違いなし! Androidスマホに切り替えた時期は、iPhoneの方が使い勝手がいいなぁ… と思っていましたが、Androidの便利機能をフル活用してみたら、今は断然Android派になりました!
筆者が利用しているスマホはGoogle Pixel3。今回紹介した機能はAndroidの基本ツールのため、機種によっては設定方法が変わるかもしれませんが、誰でも気軽に試すことができるものばかり。知らない方は、ぜひトライしてみて。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
ライター sacco
IT企業に勤めるお酒ラブ(特にクラフトビールラブ)、毎晩移住を妄想するくらいオージーラブのOLライター。
お酒を片手にシュールな人間模様の観察と妄想するのが趣味。最近は国内のブルワリー情報収集も日課になりつつあるビアギーク街道まっしぐら!
ときに紛争や平和などに思いを馳せる真面目な一面を覗かせたりも。モットーは「ビールで世界平和!」