あなたはヒョンビン派? パク・ソジュン派?
Netflix配信ドラマ『愛の不時着』『梨泰院クラス』の大ヒットで、日本でも主演俳優ヒョンビン&パク・ソジュンのファンが爆増中! もともと人気も実力も備えた大スターですが、このドラマで存在を知ったという方も多いのではないでしょうか?
『愛の不時着』で大人気のヒョンビンは、実は出世作と言われる2005年の『私の名前はキム・サムスン』、2010年の『シークレット・ガーデン』に続き3度目の大ブレーク。バラエティに富んだ過去作品が多数あります。
一方のパク・ソジュンも『梨泰院クラス』では硬派でまっすぐな男を演じましたが、実は「ラブコメの神」「メガヒット保証俳優」とも呼ばれるほど多数の人気ラブコメに出演しています。
すっかり二人の沼にハマってしまった… という女性にぜひ見て欲しい過去作品を、見どころとともに私見も交えて紹介します。
◆ビジュアル神! ダンディーなヒョンビンを堪能するならこの作品
Netflix配信の『アルハンブラ宮殿の思い出』のヒョンビンは、個人的に好きなビジュアル1位です…!
ヒョンビンは韓国を代表する投資会社社長ユ・ジヌを演じており、革新的なARゲームの開発者を探してスペインのグラナダを訪れるのですが、その際のブルージャケット×白パンツ姿がとんでもなく似合っていて爽やかで素敵…!
実はヒョンビン、あまりにもブルー系が似合うので『キム・ブルー』とも呼ばれているのだとか(ヒョンビンの実名はキム・テピョン)。
『アルハンブラ宮殿の思い出』はARゲームの可能性と恐怖をテーマにしており、ゲームをやらない女性だと少しとっつきにくい内容かもしれませんが、ヒョンビンの神ビジュアルを堪能するだけでも十分に楽しめますよ。
◆「俺と付き合ってみない?」ヒョンビンはツンデレもハマる!
韓国で最高視聴率50.5%(すごくないですか…?)をマークした伝説のドラマ『私の名前はキム・サムスン』。
2005年の放送なのでもう15年前のドラマですが今見ても色褪せないストーリーで、ドキドキしたり切なくなったり見始めたら止まりません。
ヒロインは、クリスマス・イブに恋人に振られた30歳でちょっと太めのパティシエ。つまり、残念なアラサー。
そこにヒョンビン演じるホテルの御曹司&フレンチレストラン経営者のジノンが現れ「俺と付き合ってみない?」なんて言われた日には…!
ファッションや映像は少々時代を感じてしまいますが、若かりしヒョンビンのツンデレ演技は胸キュン必至です。
◆パク・ソジュン、エリート御曹司役で「キス職人」の本領発揮
「ラブコメの神」「メガヒット保証俳優」のパク・ソジュンが2018年に主演した『キム秘書はいったい、なぜ?』は、ラブコメ好きにはたまらない王道ストーリー。
パク・ソジュン演じる財閥御曹司ヨンジュンは、容姿端麗、頭脳明晰、全てにおいて完璧… なんだけど、超がつくナルシスト!(笑)。『梨泰院クラス』のパク・セロイとは真逆ともいえるキャラクターですが、これがまた驚くほどハマる上に魅力的。
後半は見ているこっちが赤面しちゃうくらいラブシーン連発なのですが、パク・ソジュンが演じると嫌らしさがなくひたすら美しいのがすごい。
パク・ソジュンはキスシーンが上手すぎることからファンの間で「キス職人」と呼ばれているのだとか。…うん、納得です。
◆こんな幼馴染が欲しかった…。パク・ソジュンの肉体美も必見
パク・ソジュンが2017年KBS演技大賞において優秀賞およびベストカップル賞を受賞した『サム、マイウェイ』。
友達以上恋人未満、幼馴染の2人が一度は諦めた夢に向かって再チャレンジしていく… という“じれキュン”ラブストーリーです。
こちらの作品でパク・ソジュンが演じるのは、格闘技選手を目指す等身大の若者コ・ドンマン。おバカだけど優しくて男らしいキャラクターは、パク・ソジュン自身もインタビューで「自分に近い」と語っていました。
幼馴染のヒロイン(キム・ジウォン)に少しずつ恋愛感情を抱いていくのですが、二人の掛け合いがとにかくお似合いで可愛い。終始ニヤニヤしてしまいます(笑)
ちなみにこの二人、ベストカップル賞を受賞した際、MCから「ドラマの撮影中お互いにときめいたことがある?」と質問されて両者とも「YES」と答えていました。
ドラマのファンに対するリップサービスでしょうが、相性抜群の二人の演技、そして格闘家として戦うパク・ソジュンの逞しい肉体美も必見です。
TOP画像/Netflixオリジナルシリーズ『梨泰院クラス』独占配信中(全16話)
安本由佳
慶應義塾大学法学部法律学科卒 化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。2015年から軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。男女のリアルな恋模様を描いた小説が話題を呼び、秋に書籍出版を予定している。