目次Contents
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ファッションセンスが高い人のコーデのコツは?
いくつかのポイントを知っているだけでファッションセンスが磨かれて、今までのコーデが見違えるほどおしゃれになる可能性があります。
「可愛いアイテムを使っているのに、なぜかダサく見える…」
「おしゃれなあの子と私の違いってなんだろう?」
そう感じている人は、以下の8つのポイントを意識してみることから始めましょう。
〈ファッションセンスが高い人のコーデPOINT〉
1. コーデを3色以内でシンプルに統一する
2. きれい色やニュアンスカラーを活かす
3. トレンドのアイテムを取り入れる
4. グラデーションやワントーンでこなれ感を演出する
5. まとまりのいいシルエットに仕上げる
6. 小物やアクセサリーにハイセンス感を取り入れる
7. 差し色を上手に使う
8. 着回しできるアイテムを持っておく
ひとつのファッションにすべてを盛り込む必要はありませんが、上記8つのテクニックを実践した着こなしを心がけてみましょう。色使い・アイテム使い・シルエットを意識するだけでぐんと洒落感がアップしますよ。
〈お手本コーデ〉
ブラウン系の千鳥格子柄ジャケットとエクリュのタフタスカートを組み合わせた、まろやかななじませ配色。ジャケットはセットインではなく、柔和な雰囲気が作りやすいドロップショルダーというのも、大人めスイートに着こなせるポイント。
スパンコールが輝くスカートの、抜群のかわいさとインパクト! 上半身をシンプルにせず、ラフでぬくもり感のあるレイヤードでスカートの存在感とバランスを合わせたい。ドライなニットブルゾンとロゴTの間に、しっとりと落ちるバックサテンのシャツを挟んで。一見気ままなスタイルも、ベージュワントーンなら盛りすぎにならず、高感度な印象に。
飯豊まりえが魅せる「冬のワントーンカラーコーデ」6選|レディに、大胆に着こなして
【1】コーデを3色以内でシンプルに統一する
まずは、今あるアイテムでも簡単にできるテクニックから紹介します。どんな色味をコーデに取り入れるにしても、3色以内におさめるというポイントを意識するだけで、全体にまとまりと落ち着きが生まれます。きれいめでもカジュアルでも基本として多色使いを気をつけてみて。
白×イエロー×ブルー
フェザータッチのニットカーディガン×イエローのシアーニットのレイヤードで愛らしさを振りまいて。薄いブルーデニムで全身を淡いやわらかなトーンでまとめ、ハッピーなムードを全開に。素材と配色の絶妙なコントラストで、大人のセンスを光らせたい。
グリーン×ブラウン×白
ほっこりしがちなきれい色のニットは、こげ茶のレザーブルゾンをはおってキレ味をプラス。このかっこいいとフェミニンのメリハリが好バランス。
この冬着たい「MA-1・レザーブルゾン」6選|きれいめコーデにも合うアイテムが続々登場!
ブルー×白×ブラウン
ブルー~白をワントーンライクに繋げた冬配色のコーディネート。足元やバッグの小物はブラウンでほっこりとまとめると温かみが生まれ、鮮度がアップする。
冬に映える「ブルー」コーデ4選|攻めた着こなしも大人っぽく爽やかに!
赤×白×ベージュ
今シーズンの赤は、パキッと鮮やかなトーンが旬。ハイゲージの薄手ニットで取り入れればすっきりと大人っぽく決まる。白やベージュの淡いトーンと合わせてメリハリを。
真冬はコートの下に「赤アイテム」のスパイスを効かせて華やぎを♡
ブルー×白×黒
異素材のブルーを重ね、奥行きある着こなしを叶えたレイヤード。白パンツで爽やかさをキープしつつ、足元の黒で引き締めを。
スモーキーピンク×白×チャコールグレー
ラメ入りのピンクスカートは派手な印象を想像するけれど、スモーキーなトーンなら一気に洒落たムードに。白ブルゾン×チャコールグレーTシャツで落ち着きのある配色に仕上げれば大人っぽい雰囲気に。
オレンジ×ブルー×黒
オレンジのショート丈カットソーとタンクトップを重ねて、奥行きのある着こなしに。オレンジ×ブルーデニムは、太陽とその下にきらめく海のような色合わせ。黒で大人っぽく締めつつ、夏への期待感を膨らませて。
ピンク×カーキ×白
ふんわりボリュームのあるピンクのティアードスカートは、シンプルなTシャツと合わせてもコーデを華やかに仕上げてくれる。カーキのジャケットや華奢なサンダルを合わせれば、甘いピンクも照れずに着こなせる。
【2】きれい色やニュアンスカラーを活かす
センスのある着こなしにチャレンジしたいなら、ぜひベーシックカラーだけでなく人気のカラーアイテムにも挑戦してみて。人気が続くきれい色やニュアンスカラーは、自分の肌に馴染みやすい色などで選べば自然ときれいに着こなすことができますよ。普段の着こなしを色物に変えるだけでも雰囲気が変わります。
▶▶秋冬コーデの場合
洗練ブルーで大人のワンツーコーデをお洒落に
ハンサムなグレーコーデにキレよく赤を取り入れて
オレンジニットがはかなげな白を引き立てる
甘さ控えめのラベンダーで大人っぽくきれい色を投入
ブルー〜ネイビーのグラデーションで爽やかに
さりげない透け感あるラベンダーシャツで上質なおしゃれを
キレのよいクロップドパンツでラベンダーにチャレンジ
洗練ブルーで大人のワンツーコーデをお洒落に
きれい色の中でも、上下同色がさらりと決まるのはブルーだけの特権。オーバーサイズのタートルニットに、サテンのナロースカート…異素材でメリハリをつけて軽やかに。この時期ならではの洗練バランスを楽しんで。
ハンサムなグレーコーデにキレよく赤を取り入れて
グレーの異素材ワントーンコーデの鮮度を上げる赤ニット。赤ニットはローゲージのざっくりしたものよりも、薄手のハイゲージでシンプルなタイプのほうが大人っぽく、活用範囲も広い。グレーデニムにさらりとなじみながら、着こなしの鮮度を底上げする実力も保証。
オレンジニットがはかなげな白を引き立てる
ブルゾン、ボアベスト、サテンスカートの異素材白トーンコーデに、きれい色のオレンジをニットで。ブラウンの延長で使いやすい淡いオレンジカラーは、明るい表情を作ってくれるだけでなく、白をより洗練されたムードに引き立てる。
ダウンやボアベスト付きの「マルチWAYな軽はおり」なら、着回し力もあたたかさも抜群♡
甘さ控えめのラベンダーで大人っぽくきれい色を投入
ふんわりしたモヘア素材&背中が大きく開いたデザインも、シックなラベンダーなら甘さ控えめの大人っぽいムードに。ボトムはトップグレーのパンツで品よくハンサムに受け止めるのが正解。シルバーのバッグとアクセサリーもクールさを添えるポイントに。
華やかで柔らかな色味に♡「ラベンダー・ピンク」アイテムの冬コーデ
ブルー〜ネイビーのグラデーションで爽やかに
着映え力抜群なブルーニットカーデ。ネイビーとのグラデーションで奥行きを出して。
“脱がないアウター”でおしゃれが完成♡ ニットはおりを本日の主役に♪
さりげない透け感あるラベンダーシャツで上質なおしゃれを
淡いラベンダーのシアーシャツと、ダークなパープルのブラキャミ。近づいて見た人だけがわかる濃淡グラデーションが、なんとも上質でおしゃれ。
「シアートップス」はインナー選びが大切! おすすめのペアリング3選
キレのよいクロップドパンツでラベンダーにチャレンジ
流行りの色や素材は、ベーシックアイテムからチャレンジ。キレのよいクロップドパンツなら、華やかなきれい色も甘さ控えめに着こなせる。
▶▶春夏コーデの場合
ラベンダーはキレのいいアイテム合わせでクールに投入
潔くピンクを活かせば大人顔に
上品なカラースカートでテンションUP
ビタミンカラーの掛け合わせでヘルシーに
クリーンな爽やか配色でセンス良く
ニュアンシーなベージュでヌーディな大人っぽさを表現
涼しげなボトムが季節感をプラス
ラベンダーはキレのいいアイテム合わせでクールに投入
かっこよく着たい気分のきれい色スカートには、レザージャケットのキレのよさがぴったり。ネイビー×ラベンダーは青みのある寒色同士だから強くなりすぎず、媚びない甘さのカラースカートスタイルを実現。
春の注目色「パウダリーなラベンダー」は、辛口にカジュアルに着こなしたい
潔くピンクを活かせば大人顔に
ぱっと目を引く明るいピンクも、ショート丈のコットンシャツなら清々しい微糖モードに。仕立てのいいグレーのクラシカルパンツを合わせて、きちんときれいなバランスを守って。
ストロベリーピンクを大人っぽく着こなすなら断然“ショート丈シャツ”
上品なカラースカートでテンションUP
ビタミンカラーのスカートでハツラツとした印象に。ツイード素材のパンプスでリッチな華やかさをより引き立てて。
ビタミンカラーの掛け合わせでヘルシーに
爽やかな色味なら、ビタミンカラー同士を掛け合わせても派手すぎずヘルシーに仕上がる。シアーなガーゼ素材のポロニットと、マットな生地のレーススカート。色だけでなく質感でメリハリをつけるとバランスよく。
クリーンな爽やか配色でセンス良く
エアリーなシフォン素材を3重仕立てにしたネイビーのティアードブラウスと、ほどよいツヤを帯びたミントカラーのパンツ。夏の日差しに映えるクリーンな色合わせで、センスのよさと好感度をまとって。
パッと目を引くクールカラー♡ 清涼感と華やぎのオフィススタイル
ニュアンシーなベージュでヌーディな大人っぽさを表現
麻調素材に顔料プリントを施して、立体感とモダンさをアップさせた柄パンツ。ベージュのカーディガンとタンクトップのアンサンブルで、華やかさと上品さを両立。
涼しげなボトムが季節感をプラス
シアーなテクスチャーが生み出す黒の陰影が美しい、チュールカットソー。水色パンツでひんやり涼しげな華やぎをまとって。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
【3】トレンドのアイテムを取り入れる
センスがある人はやはりその時々のトレンドアイテムをさりげなく取り入れているのが共通項。旬を感じられる素材感や色味、アイテムを1つ以上取り込めば、自然と今っぽさが生まれます。トレンドスタイルでもあるレイヤードで奥行きを出すことで、洒落感も高まります。
▶▶秋冬コーデの場合
レモンイエローのポロニット×白パンツ
ローゲージニットベスト×白タートル×グレーワイドパンツ
モケモケシャギーニット×白スカート
ボアコート×ブルーニット×シャツ×カーゴパンツ
ボウタイブラウス×カーゴパンツ
シャギースカート×ステンカラージャケット×ブルーニット
フェザーフリンジスカート×白スキッパ―シャツ
レモンイエローのポロニット×白パンツ
着こなしのマンネリに効くレモンカラーのポロニットでワンツーコーデの鮮度をUP。オーバーサイズのシルエットで、リラックス感を楽しむのがニットならではの醍醐味。
レモンイエローがかわいい♡ ゆるっと着るだけで即戦力なコスパ最強ポロニット
ローゲージニットベスト×白タートル×グレーワイドパンツ
着ぶくれしやすそうな「ざっくりローゲージニット」もベストタイプなら着やせに効く! 細い肘下を出せるうえ、首元がV開きになっているので、ほっそり感が強調される。モノトーンでまとめるなど〝ちょっとモード〟なマインドで攻めるのがコツ。
品よく、こなれ感もある「ポロニット」「ローゲージニット」で秋冬コーデを楽しんで
モケモケシャギーニット×白スカート
ふんわり質感のシャギーニットは、優しげで女性らしいムードが香るので、カラーレスで大人な雰囲気に振るのがGOOD。光沢あるスカートで素材にメリハリをつければ、ワントーンでも間延びせず、奥行きある着こなしが叶う。
秋冬ニットは「モケモケシャギー」と「透けハイゲージ」が旬! アウターと合わせても映える♡
ボアコート×ブルーニット×シャツ×カーゴパンツ
カーリーエコファーがキャッチーなコートは、ワイドな七分袖とゆったりしたダブルブレストのおかげで、着るとこなれ感が増す。ブルー×ベージュの知的配色でカジュアルな中に大人な要素を組み込んで。
「ヘルノ」のエコファーコート&ダウンアウター4選|投資したい、洗練デザインと着心地の良さ
ボウタイブラウス×カーゴパンツ
大きなボウタイと上品な透け素材の組み合わせで、顔周りがぱっと華やかな印象に。肩が落ちた立体的なスリーブデザインが、体のシルエットをきれいに見せてくれる効果も。ドレッシーになりすぎないようにカーゴパンツでカジュアルダウンすることで、こなれた大人のスタイルが完成。
シャギースカート×ステンカラージャケット×ブルーニット
やわらかい質感のシャギースカートが、ダークトーン主体のベーシックな着こなしにフェミニンで今年らしい抜け感をプラス。
マンネリコーデを打破! 華やぎタイトスカートでときめきを更新♡
フェザーフリンジスカート×白スキッパ―シャツ
一枚で主役級のフェザーフリンジスカートは、ヘルシーなスキッパーシャツやプレーンな黒小物でデイリースタイルに落ち着かせて。Tシャツよりも襟付きシャツを選ぶことで、オール白でもメリハリが効く着こなしに。
秋のモノトーンコーデはベロアやツイードなど「映える素材」で遊び心をプラス♡
▶▶春夏コーデの場合
オレンジのシアーニットカーディガン×カーキパンツ
タイ付きシアーブラウス×黒サスペンダーパンツ
オールインワン×ジャケット
短丈ツイードジャケット×襟付きブラウス×ハイウエストパンツ
柄ワイドパンツ×ブルージレ×タンクトップ
ライトブルーボウタイブラウス×グレータイトスカート
ライトブルーのデザインT×白パンツ
リネンシャツ×オールインワン
オレンジのシアーニットカーディガン×カーキパンツ
トレンドのシアーニットカーディガンをトップスに、マニッシュなパンツを合わせたコーデ。甘めシアーオレンジと真逆なカーゴパンツを合わせるのがコツ! 黒のポインテッド靴でカジュアル感を引き締めて。
シアー素材できれい色に挑戦! 今っぽい甘辛バランスを目指して
タイ付きシアーブラウス×黒サスペンダーパンツ
エレガントな陰影を堪能できる、デコラティブなオーガンジー。透け感効果で奥行きが出るから、ワントーンスタイルも涼しげで華やか! サスペンダーパンツでちょっぴりマニッシュなモードに仕上げて。
春の「透け素材アイテム」は品よく大胆に着こなすのがおしゃれ!
オールインワン×ジャケット
美シルエットを構築するオールインワンは、かっこよくも美しくも着こなすことができる大注目のアイテム。時短コーデにも役立ちそう。
ステディブランドで見つけたい!「きれいめオールインワン」4選
短丈ツイードジャケット×襟付きブラウス×ハイウエストパンツ
王道のツイードジャケットよりも軽やかな短丈ツイード。シャープなデザインがツイードの甘さやフォーマルさを抑えてくれるから、デニムのようなデイリースタイルに組み合わせても好相性。Tシャツではなく、襟付きブラウスを合わせてハンサムに。アクセントとなるマットなゴールドボタンも、クラシカルで今っぽい。
ステディブランドで探す♡「春ジャケット&アウター」の着こなしアイディア5選
柄ワイドパンツ×ブルージレ×タンクトップ
甘すぎないフラワープリントはパンツで取り入れて。ロングジレを合わせ、かっこよさも華やぎも実現。一気におしゃれ上級者の装いに!
ライトブルーボウタイブラウス×グレータイトスカート
さらりと清涼な印象を目指して、ライトブルーのブラウスをセレクト。チャコールグレーのストレッチタイトスカートが、華やかなボウタイの甘さをほどよくセーブ、だれの目にも好印象なコンサバスタイルに着地する。
涼しげな上品コンサバスタイルはボウタイブラウス×グレータイトで♡
ライトブルーのデザインT×白パンツ
爽やかなライトブルーで色っぽさに清潔感を加味。シルクのような程よい光沢がきれいなコットンTで、ヘルシーなアップデートを叶えて。フロントはスタンダードなTシャツデザインなので、バックデザインとの女っぽいギャップにグッとくる!
リネンシャツ×オールインワン
ラフな素材だから真夏に着ても堅苦しくならず、きれいめとカジュアルの絶妙な表現ができるリネンシャツ。やや厚手でありながらしなやかで涼しげな風合いは、リネン素材ならでは。ツヤのあるほんのりモードなオールインワンにはおれば、カジュアルなドレスアップにもぴったり。
真夏の羽織は「リネンシャツ」で華やか&スマートに! 大人の夏スタイル4選
【4】グラデーションやワントーンでこなれ感を演出する
落ち着きのある色合いでファッションセンスが光る着こなしをしたいという時には、ワントーンでまとめたり、グラデーションでつなげるのが◎。きれい色の投入をしたい時にも使えるテクニックです。自然とこなれ感が生まれるので、お洒落さんの余裕が感じられる着こなしに。同色でまとめる際には、素材感や色味の違いを利用して立体感を意識しましょう。
▶▶秋冬コーデの場合
自由で大胆な着こなしも黒ならまとまる
ネイビーなクラシカルな大人っぽさをまとえる
グレー~ブルーのトーン合わせなら上級者の繋げ方に
こなれ感たっぷりなニュアンス配色で鮮度の高い着こなしに
王道コーデをグレーで洒落感UP
自由で大胆な着こなしも黒ならまとまる
立体的なボアニットの風合いを主役に、さまざまな素材を重ねた黒の着こなし。中に重ねたシアーなカットソーと重厚なレザー調スカートの絶妙な足し引きに、濃厚なツヤを放つ小物を加えて。上品かつ饒舌な黒のワントーンで、この季節ならではのおしゃれの楽しさを堪能したい
飯豊まりえが魅せる「冬のワントーンカラーコーデ」6選|レディに、大胆に着こなして
ネイビーなクラシカルな大人っぽさをまとえる
ネイビー同士を組み合わせるだけで簡単にこなれ見え。MA-1はボリュームのある袖でほのかに女らしさがあるのが今どき。きちんと感が強いチェック柄スカートにスポーティーな味付けを加えてくれるので、軽やかなコーデに仕上がる。
〝大人かわいい〟を制す!MA-1とチェックスカートの絶妙バランス術
グレー~ブルーのトーン合わせなら上級者の繋げ方に
定番のグレーのワイドパンツに飽きを感じたら、まろやかなブルーに差し替えを。ぱっと目を引く華やかなオーラがありながら、印象はあくまでも上品。冬の着こなしを確実にブラッシュアップしてくれる。共布ベルト付きのデザインが、着映えときちんと感をアシスト。
こなれ感たっぷりなニュアンス配色で鮮度の高い着こなしに
モカブラウンのような絶妙なグレーに、イエローベージュの濃淡を上下で合わせたニュアンス配色のコーディネート。マットなジレとシアーなトップスのコントラストも洒落感のカギ。
王道コーデをグレーで洒落感UP
ニット×デニムの定番スタイルをグレーでまとめてみたら、一気に新鮮! 白シャツをインして上級者っぽく。淡いグレーのワントーンがお洒落ムードを連れてくる。
ニット×デニムの王道コンビもグレーなら『なんだか洒落て見える』説
▶▶春夏コーデの場合
ニュアンスカラー同士の組み合わせで優し気な表情に
ワンカラーも重ね方次第で個性派に!
甘めアイテムも黒ワンカラーなら大人顔に
カジュアルコーデもワンカラーで都会的な鮮度をUP
リッチムードな異素材甘辛MIX
大人の余裕漂うグレーワントーンカジュアル
ニュアンスカラー同士の組み合わせで優し気な表情に
やさしいペールトーンのタイトスカートで通勤スタイルを鮮やかに! グリーントーンで合わせたリブニットとの相乗効果でスタイルアップも期待できる。
ワンカラーも重ね方次第で個性派に!
全身ピンクは決して甘く見せず、さらっとヘルシーに着たい。そのポイントは、「質感、テイスト、トーン」を少しずつずらすミックス感!。スポーティなリブニットとドレッシーなサテンパンツは、それぞれの色味と個性をあえてずらして甘さを払拭。
ピンクでつくるシンプルモード♡ “少し”の工夫でグッとおしゃれに
甘めアイテムも黒ワンカラーなら大人顔に
旬な要素がたっぷり詰まったチュールスカート。トップスはシンプルな細身ニットをあわせて、その魅力を引き立てるのが最適解。甘い印象のシルエットでも、オール黒だから大人に振れる。
膝下ALL透けスカートにはシンプルな細身ニット合わせで、美脚効果を期待
カジュアルコーデもワンカラーで都会的な鮮度をUP
トレンドのシアーニットも同色のブラウンタイト投入でドライなかっこよさを更新。ワンカラーで大人っぽくまとめつつ、足元のスニーカーでこなれ感を高めて。
ネイビー・カーキ・ブラウンの「タイトスカート」で季節を先取り! 夏から秋まで活躍♡
リッチムードな異素材甘辛MIX
コットンのノースリーブカットソーに、タイトで華やかなサテンスカートを合わせた甘辛ミックスコーデ。夏が近づく開放感と攻めのマインドを、黒のワントーンで楽しめる。艶感や裾レース、足元のヌーディさが艶やかな女っぽさを引き出してくれる。
大人の余裕漂うグレーワントーンカジュアル
グレーのワントーンにはシルバー小物で輝きを足して。クタっとした素材感でレイヤードするときは、短丈T×ビッグジャケットのようにサイズでメリハリをつけるとうまくいく。
【5】まとまりのいいシルエットに仕上げる
色味やトレンドを上手に取り入れても、全体がうまくまとまっていなければやっぱり残念見えしてしまうのがおしゃれの難しいところ。センスがある着こなしにするには、上下ともに好バランスにまとまるシルエットを意識していきましょう。Iライン・Aラインだけでなく立体感を使ったメリハリも美シルエットを生み出してくれます。
▶▶秋冬コーデの場合
レイヤードが作り出すIラインをスタイルアップに活かして
タイトスカート×ブーツで細見えに貢献
ショート丈アウターの旬バランスでスタイルアップ
タートル×デニムで繋げばジャケパンコーデも美シルエットに
メリハリシルエットで大人っぽく仕上げて
スタイルアップが叶うIラインコーデはジレに託して
ふんわりシルエットをジレで程よく引き締める
レイヤードが作り出すIラインをスタイルアップに活かして
きれいめ派も取り入れやすい、デザインをそぎ落としたノーカラーのムートン風コート。休日のデートには、ダンガリーシャツやロゴTで思いきり遊び心を注入しつつ、ちらりとのぞくブルーが縦ラインを引き立てる役割に! ボトムは、真面目なオフ白のセンタープレスパンツでスタイリッシュにまとめて。
真冬のデートにおすすめの「白コート」4選|デザインや素材選びで冒険したい!
タイトスカート×ブーツで細見えに貢献
ボリュームのあるダウンを着る日は、タイトスカートでコーデにメリハリを。黒のブーツで繫げれば、全身で縦長Iラインができて、細見え&脚長効果も◎。
ショート丈アウターの旬バランスでスタイルアップ
ショート丈のコート×黒のタイトスカートですっきりとスタイルアップ。リュックは手持ちしても可愛いデザイン。華奢なショルダーがモダンな女らしさに一役買って。
ショート丈コートで魅せる♡ タイトスカートと作る洗練スタイルアップ
タートル×デニムで繋げばジャケパンコーデも美シルエットに
ニットだと〝ほっこり〟しがちなキャメルも、なめらかなウールシャツならすっきり大人っぽく着こなせる。淡色のストレートデニムがクールなこなれ感を加算して。シアータートルのレイヤードも、繊細なニュアンスづくりにひと役。
「ニット以外のトップス」×パンツで冬コーデはもっとこなれ感が高まる!
メリハリシルエットで大人っぽく仕上げて
ペールグリーンと丸みのあるフォルムがキュートなダウン。アウターがボリューミーなため、下はタイトでシルエットにメリハリを。
暖かくて映える「エコファーコート」「ダウンコート」9選|ストレスフリーな冬アウター!
スタイルアップが叶うIラインコーデはジレに託して
ベージュのジレに黒のミニマルなニットとシャギースカートの着こなし。ジャケット以上コート未満の上品ベージュジレはさまざまなシーンに活躍する。Iラインを引き立てて大人っぽくスタイルアップを叶えて。
ふんわりシルエットをジレで程よく引き締める
ふんわりかわいいシルエットのスカートには、辛口ムードなジレで甘さを中和。着こなしが一気にシックに昇華される。
▶▶春夏コーデの場合
ロングジレ×ロングタイトでスタイルアップ
美シルエットなレーススカートで品よくまとめる
長×長もメリハリをつけて端正にスタイルアップ
ティアードブラウス×スキニーボトムスはメリハリコーデの定番!
ペプラムシルエット×肌見せバランスがまとまりのいい装いに
ロングジレ×ロングタイトでスタイルアップ
ジレにはパンツが定番だったけれど、スタイルアップ力ならロングタイトだって負けてない。視線をすっきり縦に流しつつ、足首に抜け感が出るので、いっそう軽やか。
長めタイトにロングジレ&リュックを合わせて快活なムードにアレンジ!
美シルエットなレーススカートで品よくまとめる
繊細なレースのスカートは、すっきりした長めタイトなら甘くならずに上品。カーディガンはコンパクトにインして、今どきバランスな着こなしに仕上げて。
長×長もメリハリをつけて端正にスタイルアップ
トレンチコート風ジレやプリーツスカートの端正な雰囲気で、エッジの利いたブラウスを都会的な着こなしに落ち着かせて。全身をニュアンスカラーでまとめると攻めたデザインも大人っぽく着地する。
オフィスとバカンスで2wayに! 「華やかトップス・ボトム」4アイテムを着回し!
ティアードブラウス×スキニーボトムスはメリハリコーデの定番!
ロールネックやティアードのデザインが、クラシカルなドット柄ブラウス。黒のスキニーデニムでシルエットに緩急をつけつつ、辛口のキャメルのボストンバッグで全体を引き締めて。パリジェンヌ風のコケティッシュな着こなしに。
大粒のドット柄がチャーミング♡ 着映え効果抜群のティアードブラウス
ペプラムシルエット×肌見せバランスがまとまりのいい装いに
ジレにしか出せない特有のきちんと感で、カジュアルなデニムが一気にきれいめ顔に。裾が広がったペプラムシルエットも、肌見せ効果で艶っぽく、シャープに昇華。
この夏は、前を閉じてすっきり着るコンパクトなジレやベストが大豊作!
【6】小物やアクセサリーにハイセンス感を取り入れる
エッジの効いた小物やアクセサリーを投入するだけで、瞬時にコーデに「ハイセンス感」を取り入れることができます。コンパクトで目立つ色味のミニバッグや柄アイテム、映えるアクセサリーなどお気に入りを持っておくだけで、いつもの着こなしをクラスアップすることができます。
▶▶秋冬コーデの場合
パールネックレスをダークカラーコーデの差し色に
シルバーのレイヤードでコーデをラグジュアリーに
ダウン素材のバッグがワントーンコーデに立体感を
真面目なジャケットコーデにスポーティアイテムで味付けを
小物もコーデとカラーを統一しつつグリーンを満喫
黒の中にゴールドをちりばめてリッチなムードを高めて
もこもこバッグと柄ストールでオレンジのウォーム感を引き立てる
黒×シルバーでハンサムなモード感を加速
パールネックレスをダークカラーコーデの差し色に
目を引くロングパールも、味わいのあるバロック風の粒ならこなれた印象に。ダークカラーの着こなしにパールの「白」を縦長に効かせ、たゆたうようなムードを堪能。
シルバーのレイヤードでコーデをラグジュアリーに
洗練されたシルバーのネックカフ&ネックレスのコンビネーションで、アンサンブルニットを切れ味よくハンサムに。キラキラのスカートを合わせて、ナイトアウトコーデの完成!
存在感抜群のスパークリングコーデ♡ ナイトアウトはキラキラ輝くジュエリー&スカート
ダウン素材のバッグがワントーンコーデに立体感を
フカフカのダウン入りで愛くるしいシルエットのベルトバッグを、ブラウンコーデのアクセントに。オフ白のニュアンス感が、カーゴパンツの装いに女っぷりを足してくれる。
真面目なジャケットコーデにスポーティアイテムで味付けを
キャップやニットパンツ…スポーティなアイテムは休日にこそ楽しみたい。ボクシーなシルエットのジャケットをはおればカジュアルに転びすぎるのを回避できるうえ、「おしゃれをわかってる感」も手に入る。
秋に重宝する薄軽アウターは、オンオフ着回せる「ジャケットコート」と「ブルゾン」で!
小物もコーデとカラーを統一しつつグリーンを満喫
広めに開いたトップスのUネックとパンツのフレアラインがモダンな印象。靴とバッグもグリーンに統一して、きれい色をとことん満喫して!
「きれい色セットアップ」があれば、年末の映えコーデも簡単に!
黒の中にゴールドをちりばめてリッチなムードを高めて
秋からの着こなしにまとうなら、リッチなゴールドがおすすめ。ガツンと効かせる、ボリューミィでどこかヴィンテージライクなものが旬。
もこもこバッグと柄ストールでオレンジのウォーム感を引き立てる
ノースリーブワンピースにコンパクトトップスを重ねた、レイヤードタイプのニットアップ。ファーバッグやストールでオレンジのウォーム感を盛り上げて!
秋冬のドレスアップにおすすめしたい「きれい色」セットアップコーデ3選
黒×シルバーでハンサムなモード感を加速
ふっくらしつつエッジはきりっと仕上げたパーツが、シルバーチェーンの強さを女性らしく洗練させてくれる。やわらか素材のフリルの黒タートルネックとの組み合わせなら首元がマイルドに。
コーデがモードに様変わりする! 最旬【シルバーチェーンネックレス】
▶▶春夏コーデの場合
クリアフレームのほのかな透け感でジャケットコーデをフェミニンに
バンブー素材のハンドルバッグでエレガントなアクセントを
ドレッシーな小物でワンピコーデを格上げ
キャップ×ちびバッグでシャツワンピをスタイリッシュに!
Tシャツコーデをゴールドアクセでクラスアップ
甘トップスもサングラスでハンサムに引き上げて
ショルダーバッグをシルバーアクセ的に捉えて
オールインワンスタイルをべっ甲風メガネで新鮮に!
クリアフレームのほのかな透け感でジャケットコーデをフェミニンに
トラッドなグレンチェック柄テーラードジャケットを優しげにまとめるなら、顔なじみのいいクリアフレームメガネがベスト。グレーの細リムならインパクトが強すぎず、それでいてちゃんとコーデを引き締める絶妙な軽やかさ。
バンブー素材のハンドルバッグでエレガントなアクセントを
トレンドのシアー素材トップスは、黒なら通勤コーデにも取り入れやすい。バンブーハンドルのバッグをシンプルなコーディネートのアクセントとして合わせてみて。
シンプルな通勤スタイルのアクセントに“NOTレザーハンドル”バッグが最適♡
ドレッシーな小物でワンピコーデを格上げ
バックシャンな黒ワンピースは、ふんわりシルエットも相まってそれだけでドラマティック。サテン素材のベージュキャップ、真っ赤なサテンミニバッグで、ドレッシーなフレーバーを散りばめて。
キャップ×ちびバッグでシャツワンピをスタイリッシュに!
ストライプ柄のゆったりしたシャツワンピースは大好きだけど、ノープランで着るとほっこり見える恐れも…。そんなときこそ、キャップ&ちびバッグの出番。ニュアンスグレーのキャップと黒レザーのボディバッグで、スタイリッシュに引き締めて。
ストライプ柄シャツワンピが即、洒落る!キャップとボディバッグの最強セット
Tシャツコーデをゴールドアクセでクラスアップ
プレーンな色・デザインの夏トップスをおしゃれに仕上げる近道は旬のアクセサリーを加えること! フラットなプレーンTシャツには、表情が異なる2本のレイヤードで奥行きを出して。
涼やかに華やぐ「ヘアアクセ&ネックレス」で夏コーデをアップデート!
甘トップスもサングラスでハンサムに引き上げて
フェミニントップスの甘さを、黒ブチサングラスで大人っぽく落ち着かせて。華やかなチュールトップスを、サングラスでハンサムに。
ショルダーバッグをシルバーアクセ的に捉えて
構築的なシルエットで大人にかわいげを宿してくれるパフスリーブのワンピース。クールな黒や大きく開いたスクエアネックのモード感で、かっこいい派も無理なく着こなせる。ハンサムなモードで着こなしたいから、アクセではなくショルダーバッグでシルバーを足すのが今の気分。
オールインワンスタイルをべっ甲風メガネで新鮮に!
ベア型にもなるオールインワンに短丈の黒ジレを重ねたモードな着こなし。黒でなく、あえて丸みがかった太リムのべっ甲風メガネでまろやかに。
カジュアルコーデと「メガネ&サングラス」は相性抜群♡ きれいめモードに仕上がる!
【7】差し色を上手に取り入れて地味見えを回避
コーデで使う色を3色以内にするとまとまりよく、特別なテクニックなしでおしゃれに仕上げることができますが、着こなしが重く見えたり地味に見えたりしてしまうことも。そこでセンスのいい人は「差し色」を上手に使ってそれを回避します。差し色は小さな面積で取り入れるのがベスト。おしゃれなコーデ例とポイントを見ていきましょう。
▶▶秋冬コーデの場合
きれいめカジュアルにピンクでチアフルさをプラス
爽やかカラーで季節を先取り♡
リンクするオレンジがカジュアルコーデに洒落感をプラス
ブルーで遊び心をプラス
パープルで上品に映える
ピンクで大人かわいさをトッピング
グリーンの差し色で華やかに
きれいめカジュアルにピンクでチアフルさをプラス
きちんと感のあるツイードジャケットだからこそ、あえてチノパンでドレスダウンし今年っぽく。ピンクショルダーでチアフルなムードを添えて。
特別扱いしがちなジャケットも、チノパン合わせならデイリーに着られる♡
爽やかカラーで季節を先取り♡
冬の装いに季節の先取り要素を入れるならきれい色を差し色に。レモンイエローやシルバーなどで、通勤コーデにハッピームードをプラスすれば、自然と気分も上がる!
リンクするオレンジがカジュアルコーデに洒落感をプラス
白~ベージュトーンでまとめた、大人ムードなカジュアルスタイル。ベージュの延長で扱いやすく、陽気なフレッシュさを足してくれるオレンジを差し色に投入すれば、リズミカルなメリハリが生まれる。
話題のボリュームスニーカーでタイトスカートコーデをブラッシュアップ!
ブルーで遊び心をプラス
イベント事にぴったりなチュール素材ブラウス。肌なじみのよい白でまとめればヘルシーに。イベントコーデにふさわしいミニバッグは、洗練された知的さと遊び心を兼ね備えたブルーをチョイス。白×ブルーのクールな組み合わせがチュールにも合う。
イベントdayに着たいチュール素材ブラウスは白を選べばヘルシーな印象!
パープルで上品に映える
立体感あるタイプライターワンピースに、コロンとしたフォルムのパープルバッグをオン。着映え力と上品さが両方手に入る。
ピンクで大人かわいさをトッピング
大人かわいいきれい色を差し色で使う時は、他を辛口に仕上げると好バランス。黒よりもグレーが程よくハンサムに仕上げてくれる。
グレーのビスチェやパンツの辛口コーデに可愛いきれい色をトッピング
グリーンの差し色で華やかに
ツイードワイドパンツとビジュー付きフラットシューズで、フットワークの軽いコーデに。グリーンを少量香らせて華やかさを加味。
▶▶春夏コーデの場合
ブルーリュックが都会的なコーデに鮮度をプラス
白×黒×ベージュでまとめた都会的なきれいめカジュアルスタイル。無難なカラーで優等生的にまとめるのもいいけれど、目を引くようなきれい色を足せばコーデの鮮度がUP! アクティブなリュックスタイルでこなれ感を高めて。
「きれいめジレ」が活躍! HYKEとebureのジレを着回し♡
イエローの差し色でチャーミングに
白と黒のモノトーンコーデも、小ぶりなバッグでイエローを投入するだけで途端にチャーミングな印象に。ロゴTやミュールで抜け感を作るのも忘れずに。
レッドの差し色で遊び心を
どうしてもハンサムになりがちなTシャツとパンツのワンツーコーデ。茶目っ気のあるカラー小物を取り入れて遊び心をプラスしたい。
【8】着回しできるアイテムを持っておく
ファッションセンスを高めるには、トレンド感のあるアイテムをたくさん持っておかなければいけませんか? とよく聞かれますが、そんなことはありません。本当のお洒落さんはお気に入りのアイテムを何通りものコーデに活かすことで洒落感を作っているんです。シーズンごとに、着回し力の高い旬アイテムを持っておくことをおすすめします。
▶▶秋冬コーデの場合
◆ラメMIXの今っぽ「ツイードジャケット」
シルバーのラメ糸をMIXしたツイード素材のセミダブルジャケット。身ごろにダーツや切り替えを入れることで立体感を出し、メンズっぽい仕上がりに。ヒップが隠れるくらいの長め丈で、ウールが入っているため暖かい。
着回しコーデ【1】ツイードジャケット×白ボウタイブラウス×白フレアスカート
ウールのツイードジャケットは、きちんと感も暖かさもあり、秋冬に重宝する通勤アイテム。シルバーのラメ入りで、さりげなく今っぽさを出して。インナーにボウタイブラウスを入れれば華やかさも加わり好印象。全体をグレー×白の落ち着いたトーンでまとめつつ、きれい色バッグで気持ちを高めて。
着回しコーデ【2】ツイードジャケット×グレーニット×グレーワイドパンツ
ジャケット×パンツの通勤スタイルが単なるきれいめコーデに収まらないのは、色と素材の絶妙なバランスがあってこそ! ラメ糸を織り込んだウールジャケットは淡く、パリッとしたワイドパンツは濃く、そして2色のグレーをつなぐインナーのリブカーデ。ワントーンコーデの織りなす洗練された雰囲気に、メガネやベルトでピリッとした緊張感を漂わせて。
着回しコーデ【3】ツイードジャケット×ロゴスウェット×ボウタイブラウス×カーキワイドチノパン
ロゴスウェット×チノパンのカジュアルな組み合わせも、インにリボンブラウスを入れることできれいめに着こなせる。仕上げにジャケットを肩がけすれば、通勤コードを守りつつ、こなれた着こなしが実現。カチューシャやカゴバッグといった小物使いで、コーディネートの鮮度を上げて!
◆コンパクトな「ブラウンニットカーディガン」
ややコンパクトなシルエットをふっくらとした起毛感が引き立てて。そのまま1枚で着たり、中にシャツやタートルニットを入れたりと重ねやすく、ワイドボトムとバランスが取りやすいのも魅力。
着回しコーデ【1】ブラウンニットカーディガン×こげ茶フレアスカート
コンパクトなニットカーデに1枚で華やかさが出るフレアスカートでシンプルフェミニンに。落ち着いたブラウンのワントーンを、ニットの起毛感とスカートのハリ感が印象的に仕上げてくれる。
ニットカーデ×フレアスカートもこっくりブラウンならリッチ見え
着回しコーデ【2】ブラウンニットカーディガン×白シャツ×ブラウンロングタイトスカート
ふわっと起毛感のあるニットと艶やかなベロアの異素材が、単調になりがちなIラインに奥行きを出して。ニットカーデから白シャツの襟と袖をしっかりと出し、重ためのダークトーンに抜けを出すのも忘れずに。
Iラインのブラウン系コーデは、ニットとベロアの異素材感で今どきのニュアンスを
着回しコーデ【3】ブラウンニットカーディガン×チノパン×ベージュロゴT
ベージュのプリントTとチノパンツにニットカーデを肩かけ。袖を通さずあえて肩かけにすることで、フェミニンな雰囲気をプラス。ショートブーツとチェック柄ストールで秋冬らしいウォーミィさを出して。
◆きれいめリュクスな「ジレ×パンツセットアップ」
高密度で織られたウールならではのしなやかさと光沢でリッチ見え。きちんと感がありつつもパンツはウエストゴム…とイージーさも兼ね揃えたセットアップ。
着回しコーデ【1】リブニット×ロングコート×ジレセットアップ
コートをはおれば、まるでダブルブレストジャケット! ジャケットのようなかっちり感がありつつも、どこか洒落て見える。そんな二面性をもつジレのセットアップで、オフィスシーンでもおしゃれ心を。
着回しコーデ【2】タートルネックカットソー×ジレセットアップ
アイシーなカットソーとセットアップでつくる、淡いブルーのグラデーション。きれい色を全身で楽しむスペシャルなおしゃれも、セットアップなら難なくクリア! 凜と優しげ…そんな理想のバランスを目指して。
着回しコーデ【3】ツイードジャケット×タートルネック×ブルーパンツ
単品でも上品に着こなせるブルーのボトムは、食事シーンにもうれしいウエストゴムのイージーパンツ。リッチな白に爽やかなブルーを効かせる、そんな装いでデイリーなドレスアップを。ムーディな照明の下でもクリーンに着映える。
きれいめリュクスな【エグゼクティブ派】が着回し! 年末は「ジレ×パンツのセットアップ」で乗り切って
◆ON・OFF着回したい「ラメ入りアンサンブル」
コンサバなイメージの「アンサンブル」も微細なラメ入りで今っぽく更新! トレンドトップスとして、ON・OFF問わず着回せる。
着回しコーデ【1】ニットアンサンブル×白ロングフレアスカート
アンサンブルの穏やかに華やぐ佇まいが、仕事シーンでも好印象。落ち感スカートにINして知的エレガントに振り切って。
着回しコーデ【2】ニットアンサンブル×ブルーデニム×ストール
ラメの華やかさを中和するデニムとなら簡単にこなれる。
この秋は「ラメ入りアンサンブル」で着映える! ON・OFF着回しコーデ
▶▶春夏コーデの場合
◆クロップド丈の「カットワークレースブラウス」
◆マニッシュな「ジレ」
◆シンプルデザインが魅力の「オールインワン」
◆今っぽカジュアルな「パラシュートパンツ」
◆ノースリーブ×マキシ丈の「カットソーワンピース」
◆クロップド丈の「カットワークレースブラウス」
通勤コーデに取り入れやすい白ブラウスは、カットワークレースなら1枚で映えるクリーンな華やかさ。かっちりとしたシルエットのクロップド丈がモードな雰囲気もたたえて。そのままでブラウスとして着るほか、少し開けてレイヤードしたりと想像以上にアレンジ力あり。
着回しコーデ【1】オールインワン×レースブラウス×手に持ったジャケット
適度にきれいめな印象に導きたい日は、カットワークレースブラウスのボタンを上まであげ、オールインワンでこなれさせて。フェミニンなレースブラウスがかしこまりすぎないきちんと感を演出してくれる。
着回しコーデ【2】ドッキングワンピース×レースブラウス
ワンピにカットワークレースブラウスをはおった、大人かわいい簡単レイヤード。トップスは短丈、ボトムはハイウエストという最旬バランスが鮮度よく見せてくれる。
復職同僚とランチ。ワンピにレースブラウスを重ねて新鮮なレイヤードに
着回しコーデ【3】撥水ワイドパンツ×カットワークレースブラウス
着るだけで気持ちがフワッと華やぐ白のカットワークレースブラウスに、ウエスト部分を折り返してアクセントをつけたワイドパンツで、簡単ながらも映えるコーデに。急な雨でも撥水性のパンツなら通勤時も安心。
◆マニッシュな「ジレ」
すとんと落ちるボックスシルエットでマニッシュな雰囲気のあるジレ。アームホールも広めだから地厚なニットやスウェットと合わせても、可動域が制限されず相性◎。ヒップやおなか周りも隠れるので、スタイルカバーにも! 夏にはタンクトップやベアワンピと合わせて、ヘルシーな都会派コーデを楽しめる。
着回しコーデ【1】サックスブルーのワイドパンツ×ニット
爽やかさが印象的なブルーのワイドパンツは、ニュアンシーなベージュ・ブラウンカラーとも相性抜群。大人っぽい色味のトップスを、爽やかに春っぽく仕上げてくれる。
夏まで使える〝サクラ〟の名品ジレはきれいめ派のマストアイテム!
着回しコーデ【2】ボウタイブラウス×白パンツ
ジレは軽いコート代わりというだけでなく、袖コンシャスなブラウスの甘さを大人っぽく中和してくれる。ボウタイ部分がジレにかかるくらい大きめに結ぶと、コーディネートに奥行きがでて洒落感アップ。
『ジレ』で広がるおしゃれの幅!ふんわりオールホワイトに上質ジレで大人なスパイスを♡
◆シンプルデザインが魅力の「オールインワン」
考えずともサマになるオールインワンはぜひ持っておきたいアイテム。つるんとしたとろみ素材で、前後のVカットにワイドなシルエットが大人に似合うハンサムさ。
着回しコーデ【1】オールインワン×ボーダーカットソー
ボーダーカットソー×オールインワンのきれいめカジュアルコーデ。モノトーンでまとめれば、カットソー合わせもオフィスカジュアルにクラスアップ。黒縁メガネでかわいさと知的さを足して、センスを光らせて。
朝から本降り。きれいめカジュアルなオールインワンで、近所のワークスペースへ
着回しコーデ【2】オールインワン×黒キャミソール
オールインワンにキャミを入れて夏らしい肌見せスタイルに。白ストールと、シルバーのフラットパンプスでキラッと軽やかに仕上げて。
夜は恒例の女子会。初夏らしくオールインワンにキャミの重ね着スタイルで
◆今っぽカジュアルな「パラシュートパンツ」
吸汗速乾と接触冷感機能付きのさらっと軽いナイロン素材が夏に嬉しい機能的なパンツ。ウエストのプルオン仕様のほか、膝のタックや裾のドローコードなどスポーティかつワークな要素が着こなしをカジュアルに振って。
着回しコーデ【1】ボーダーTシャツ×ビスチェ×パラシュートパンツ
王道のボーダーカットソー×パラシュートパンツに、キャミソールのストラップを外し、流行りのビスチェとして上に重ねて一段と洒落感たっぷりに。黒のミニマムバッグやシルバーのフラットパンプスで、感度高めに仕上げて。
インテリアショップへ。キャミをビスチェにすれば鉄板コーデが見違える!
着回しコーデ【2】黒キャミソール×肩に掛けた白レースブラウス×パラシュートパンツ
アウトドアに過ごす日は開放的な気分を前面に出して、キャミにパラシュートパンツの休日カジュアルで。ちょっぴり大胆な肌見せは、レースブラウスの肩掛けでさりげなくカバーして。
着回しコーデ【3】カットワークレースブラウス×パラシュートパンツ
パラシュートパンツなら今っぽい上に、体を締め付けず、接触冷感でストレスフリー! マニッシュになりがちなので、上はカットワークレースブラウスでフェミニンに振って。ボタンを少し開け、適度な肌見せで抜け感を出すのが洒落見えの鍵。
アジサイを見に、鎌倉へドライブデート。甘辛カジュアルで自分らしく
◆ノースリーブ×マキシ丈の「カットソーワンピース」
黒と同じぐらい着回しやすくて、黒よりも洒落て見えるブラウンのカットソーワンピース。マキシ丈と控えめなフレアシルエットが大人向き。肌触りのいいコットン素材。
着回しコーデ【1】ワンピース×ボーダーカットソー×黒キャップ×カーキハンドバッグ
プレーンな黒キャップと、コロンとしたフォルムがチャーミングなカーキ色のミニバッグで〝シティ〟なムードに。ボーダーカットソーの腰巻きやメガネで、メリハリを意識したのもポイント。
着回しコーデ【2】ワンピース×ロゴキャップ×ミニショルダーバッグ
カードサイズのミニバッグは、ボディもチェーンもシルバー。ジュエリー感覚で身につけられる。「T」のロゴ入りキャップでスポーティムードを差し込んで、ミックス感の光る着こなしに。
着回しコーデ【3】ワンピース×ベルト×ベージュロゴキャップ×ベージュミニバッグ
コンチョベルトでワンピースのすとんとしたシルエットにアクセントをつけたら、ナチュラルな素材感のミニバッグをON。ストリート感漂うロゴ入りキャップを合わせて、アクティブな装いに。
着回しコーデ【4】カーキワンピース×赤スウェット×白キャップ×黒ナイロンバッグ
ドローコード付きの白メッシュキャップとナイロンのミニショルダーバッグで、ブラウンワンピースをアスレジャーな雰囲気にシフト。
夏ワンピに「キャップ&ミニバッグ」をプラス! 4パターンの着回しコーデ
最後に
「ファッションセンスなんて感覚が100%」 そう思っていた人もいるかもしれませんが、こういった少しのテクニックを採用してコーディネートすることで、パッとしなかったおしゃれが一気にあか抜ける可能性もあるんです! ここで学んだことを活かして、明日から「ちょっとおしゃれな自分」に生まれ変わりましょう。