衝撃不倫! 順風満帆に思えた生活が一気に逆転…
こんにちはー♪ OLしながらライターもしているアラサー独身(彼氏なし)のタケ子といいます。私の職場には同世代女子がたくさんいるのですが、いつも楽しい恋愛話で盛り上がります。世間を賑わせている芸能界の不倫話とかもありますが、一般人の我々もなかなかなすんごい不倫があったりするもの。
今回はそんな『事実は小説より奇なり』的不倫話を聞いちゃったので、みなさんに共有よ! どうかあなたにもこんなことが起こりませんように!
◆「何度言われても腑に落ちない」S子さん36歳の場合
私は36歳で、同い年の旦那と保育園に通う息子の3人暮らし。旦那とは職場の同期で夫婦というか戦友みたいな感じで、社内恋愛に発展し、たくさんの人に祝福されて結婚をしました。私は結婚後も働きましたが、妊娠とともに休職。今は家事と子育て、たまにパートへ出ていますが、いずれは職場復帰を考えています。
主人は体育会系でとても面倒見がよく、男女の後輩にも上司にも慕われていました。2~3ヶ月に一度は何人かの同僚・後輩を家に連れてきたり、私も久しぶりの同僚に会える事を楽しみにするほどでした。
正直旦那はモテると思います。バレンタインのチョコレートもこれ本命チョコじゃない!? って疑いたくなる物も入っていたりするので。けれど、私の籍を置いている職場だし、とあまり深く考えていませんでした。
しかし、半年ほど前から面倒を見てるという入社4年目の後輩くんをよく家に連れてくるように。私が退職後に入った彼だったので、面識はありませんでした。旦那からも「手が掛かる奴でさ」とたまに話に出るくらいで。その後輩くんはとても爽やかで可愛い感じの印象でした。しだいにその後輩くんの来る頻度が多くなってきた気がしていたんです。
ある日、息子を保育園へ送り届けたあと、いつもは行かないちょっといい花屋さんに行きました。今日は奮発しようかなとお花を見ていると、例のあの旦那の後輩くんが同じ店に! そのときには家にもよく来るようになって、すっかり仲良くなっていました。
「これからお仕事とかですか?」という彼に「息子送ってきただけで帰るところだよ」というと、「よかった、スタバ行きません? 僕ご馳走しますし」。お茶くらいならいいかと思い、ブーケを持って近くのスタバに行きました。
コーヒーを飲みながら、最初は仕事の話で私なりにアドバイスしていたと思います。その後、後輩くんが、「実は謝らないといけないことがある」と言い出したんです。
後輩くんから衝撃のひと言。
「僕は旦那さんとつき合っていました」
え? え? とたしか3回は聞き返しました。どういう意味かわからなくて(笑)
わけがわからぬまま彼の話を聞くと、好きになったのは後輩くんの方からだそう。旦那も可愛い後輩から好きな後輩になり、後輩くんの家で会っていたという。けれど、後輩くんは私たちの家に招かれるようになってきた時にマズイと思いだしたみたいで。旦那は、仕事部屋として使っていた部屋に誘い、私と息子がリビングにいるにも関わらず、情事を重ねていた、と告白してきたのです。
「意味がわからないですよね。でもそういった関係はもう終わりました」と言っていたけど、全然安心できない!
これ私の旦那の話じゃないですよね? と私は心ここにあらずで他人事を聞かされている不思議な感覚に。まさにうわの空。
後輩くんをスタバで怒鳴り散らすわけにもいかず、とりあえず夕食の買い物をして帰宅しました。
最後に聞かされた「いつもエッチの後の処理が雑でいつ奥さんにバレるかドキドキしていました」と、彼にとっての別れる原因を発表されたことが頭から離れない。
後輩くんよ、知ってるかい? その日は私の誕生日だったのだよ…。
* * *
現在、S子さんは旦那さんと離婚せず、息子さんと一緒に暮らしているようです。まさに『事実は小説より奇なり』だったでしょ? 浮気や不倫相手は異性とは限らないんですね。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪