【目次】
・顎の下のお肉がたるむ原因は?
・顎のたるみを取るためのツボとは?
・顎のたるみを解消するエクササイズ
顎の下のお肉がたるむ原因は?
筋肉の衰え
たるみは加齢によって顔の筋肉が衰えることで起こります。
舌の筋肉が衰えて、血液やリンパの流れが滞ってむくみを起こしている可能性も!
二重あごの原因と解消方法まとめ! 簡単で効果的なエクササイズであごラインスッキリ!
姿勢が悪い
美容皮膚科医の蘆田英珠先生によれば、姿勢が悪く顔が前に出てしまうと、血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が詰まってむくみやすくなったり、二重アゴやフェイスラインのたるみにもつながってしまうそう。
正しい顔の位置は耳と肩先が一直線につながり、首の上に頭が乗る位置。PCに向かっているときやスマホを見ているときだけでなく、歩いているときなども注意したいですね。
【医師は語る】肩コリにマッサージは意味がない!?|OL保健室
顎のたるみを取るためのツボとは?
巡りを改善するオトガイ舌骨筋プッシュ
大人気のサロン「ハリジェンヌ」の光本院長に、フェイスラインを引き上げ、二重あごを改善、小顔効果も期待できるというツボを教えてもらいました!
まずは手をグーにしたら、人差し指をカギ状に折り曲げます。
その指を顎の奥のくぼみ(オトガイ舌骨筋)に当て、真横に30回、イタ気持ちいい程度に押しながらゆらしてほぐしましょう。オトガイ舌骨筋は表情筋の中でも小さめの筋肉ですが、セルフケアでも効果が出やすい場所。隙間時間を使ってたるみを防止しちゃいましょう♡
目指せ小顔&横顔美人! 二重あご改善効果が期待できるツボで、笑顔に自信
引き締まったフェイスラインを作るボールペンマッサージ
書籍『日本で唯一のパーソナルフェイストレーナーが教える小顔ワークアウト』(木村祐介著/ワニブックス)から、ボールペンでツボをプッシュするだけで、引き締まったフェイスラインをゲットできるマッサージをご紹介!
まずはストローを吸うイメージで唇すべてを内側に巻き込みます。これが唇の基本姿勢。そのまま耳前のツボを押すようにボールペンでプッシュし、固まった筋肉をほぐします。
次に、フェイスラインの境目をはっきりさせるようなイメージで、エラ下〜あご下へとプッシュしていきます。リンパの詰まりを解消することで、顔立ちをシャープに見せてくれます。
さらに耳裏をツボ押しをするようにプッシュしたら、上下にさするようにマッサージしていきます。リンパは詰まりやすい場所なので、しっかりとほぐして。
最後は頭皮全体をジグザグと、さするようにマッサージしていきます。こめかみサイドをしっかりほぐしておくと、食いしばりなどで硬くなった筋肉を柔らかくほぐす効果が期待できます。
【簡単小顔ワークアウト】仕事の合間に小顔を目指す、ボールペンマッサージ♪
顎のたるみを解消するエクササイズ
ミューイングエクササイズ
パーソナルフェイストレーナー木村祐介さんによると、舌とあご下のたるみは大きく関係しているそう。
「下アゴとノドとの間に舌は存在していて、そこから離れれば離れるほど舌の筋肉を使う仕組みになっています。だから舌が遠くに行くほど、二重アゴは改善されるわけです。知ってました?
逆にベロを遠くまで出せないで適当なままにしているとアゴ下はたるんだハンモック状態になります。ベロのトレーニングというとグルグル回したり、天井に突き上げたりするのが有名ですが、ベロを外に出すのは抵抗がある! という女性も多いはず。僕も嫌です(笑)。そこでおすすめしたいのが、ミューイングというエクササイズ。」(木村さん)
(c)Shutterstock.com
エクササイズの方法は、舌の根本を口の中の上アゴに押しつけるだけで、簡単にできるそう。
「ベロの根本(焼肉で言うとタンもと)を口の中の上アゴに押しつけます。このとき、舌先を手前に巻き込むのは違うので、注意してくださいね。
イメージは舌で鼻の根本を高くする感じ。舌は噛む筋肉と同じ筋膜だから、エラ張りの改善やかみ合わせ改善にも繋がるし、内臓とも繋がってるので、エクササイズしてあげることで、消化系にもいい影響があります。唇をうの形でできると、さらにいいトレーニングになりますよ。
分からない人は左右の耳の上を両手で触れると重心が上に伸びてイメージしやすくなります。舌コントロールであなた史上最もスッキリなフェイスラインを作り上げましょう!」(木村さん)
二重顎を治す!「ながら」でできる【舌コントロール】舌の位置は上? 真ん中? それとも下?
舌まわしエクササイズ
エディター・野澤早織さんによると、舌まわしエクササイズはむくみに効果的で、顎のもたつきも解消してくれるとのこと!
「口を閉じ、歯の外側に舌を沿わせるようにして、疲れ果てるまで舌回し(笑)。頰の位置が上がり、継続するとあごのもたつきも解消!」(野澤さん)