油断しないで! 貧血予防・対策はしっかりと
こんにちは、OLライターのタケ子です。私はそれほど貧血がひどい方ではなかったのですが、ここ数年になって、一年に一度は必ずとんでもない貧血に見舞われるようになりました。先日久しぶりに起こった貧血は、お風呂あがり。熱めのシャワーだったので、のぼせと貧血のダブルパンチでした。
両耳から聞こえる強烈な耳鳴りに始まり、動悸に全身が蒸発しそうな汗、狭まっていく視界の中で洗面所で倒れ込んでしまいました。久しぶりの感覚にこれはまずいと感じたし、好きな人に心配をかけないように貧血などの自己管理はしっかりしていかないと、と思った次第です。今回はこの貧血対策を友人のお医者さんに聞いてきましたので、みなさんに紹介します。
◆鉄欠乏性貧血について
貧血の中にはいくつか種類がありますが、およそ9割を占めるのが、この鉄欠乏性貧血。鉄分の不足によって酸素を運ぶ赤血球が少なくなり、うまく体に血液を運べなくなる病気だそう。
特に体が眠っていた朝一番は要注意。急に立ち上がるとくらっと来ちゃうこともありますもんね。朝は、ゆっくりベットの上で体を動かすと貧血を回避でき、朝食も毎朝きちんと取るで改善しやすくなるようです。やはり毎日の食事を見直すことが先決なのですね。鉄分を効率的に摂取する食事法はこちら!
◆鉄分を効率よく摂取するための食事
鉄分を多く含んだ食材はなんでしょう。人間の体にとって、より吸収率の高いものは、動物性食品だと言われています。レバーや貝類が有名ですね。かといって野菜や果物などの植物性食材をおろそかにしてはいけません。それらに含まれるビタミンは鉄分の吸収を高めてくれるのです。
調理方法は、鉄製の調理器具を使うこと。鉄製のフライパンやお鍋、お湯を沸かすときには南部鉄器を使用するといった感じ。トマトなどの酸を多く含む食材をいっしょに調理すれば、お鍋から鉄が出やすくなるそうなので、ぜひ参考にしてみて♪ ちなみに私はこの話を聞いて、南部鉄器の急須を買ったわ♡
◆貧血を放っておくと…
貧血をいつものことだと軽視していると、大変なことが起こる可能性があります。貧血は冒頭でも触れたように、酸素を運ぶ働きが低下している状態。つまり「低酸素症状」。そして、いつも以上に酸素を体内に循環させようとするので、心臓に負担がかかります。
心臓のみならず、脳にも影響がいってしまうので、結果的に心筋梗塞や記憶力低下など深刻なケースに陥ってしまうことがあるようです。続いてしまうようであれば迷わずお医者さんに診てもらいましょう。
一時的に改善されても増減の繰り返しが多い鉄分。しかし日々の摂取の方法で改善が見込まれることを知りました。働き盛りのみなさん、ぜひ自身の健康を後回しにせず、未来のためにちょっとした工夫からはじめてみていきましょ!
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット
厚生労働省 みんなのヘルスネット
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪