1:なりきり「職場の人」に変身してオンラインデート
「彼とは飲み会で知り合ったんですが、自粛生活中はオンラインデートもままならないので、夫への言い訳がきくように“職場の人”になりきってもらうことにしました。オンラインデートをするときには一応、夫がいない部屋に移動しますが、万が一画面を見られてもいいように、彼には上半身だけはスーツを着てもらって、それっぽくしています。それと、会話は常に敬語。これも夫にもしも聞かれたときに、言い訳ができるようにするためです。
今は彼とは会えない日々が続いていますが、画面上で“動く彼”が見られるだけでも、いいかなって思っています」(31歳・女性)
お互いの自宅からオンラインでデートをするのは、もはや多くのカップルにとって日常になりつつありますよね。不倫をしている女性は、気軽にオンラインデートができないことから、夫へのアリバイまで考えなくてはならないよう…。うーん、夫が真実を知ったら、かなり悲しみそうですが…。
2:出勤日にほんの一瞬、目を合わせるだけ
「職場に、不倫相手がいます。自粛生活になってからは、夫も在宅勤務だし、彼とのデートは一切していません。私の職場も基本的にはフルリモートワークになり、2週間に1回だけ出勤日が設定されているだけです。
偶然にも、彼とは出勤日が一緒のグループになったので、今はその出勤日にオフィス内で顔を合わせるだけ。意味深な目配せを送ってくれるので、じっと目を合わせて“目で語り合っている”って感じです。LINEでは毎日連絡を取り合っていますが、生身の彼とのコミュニケーションは、しばらくこんな状態が続きそう」(32歳・女性)
ステイホームと同時に、プラトニックな関係になった不倫カップルも、意外と少なくないかもしれません。このまま不倫関係に終止符を打ち、“いい友人”に戻るきっかけにできればベストですが…。
3:早朝にオンラインでランデート
「社会的距離を保ったうえで運動を続けようと思い、今は、朝の6時に家の近所を走っています。その時間帯が、浮気相手との大事なデートタイムにもなっていて、うちの夫はランニングをしないので、彼とオンラインで繋ぎながら一緒に走っているんです。
走りながらなので、そこまで深い会話はできないけれど、“一緒に何かをしている”って雰囲気が気に入っています」(31歳・女性)
どうにかして不倫相手の顔を見たい妻ほど、夫がいないタイミングを活用して、オンラインでデートをしていそうですね。健康維持のために出かけていると思ったら、不道徳な目的のためだった… と知れば、こちらも夫はショックを受けそう。
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夫以外の男性とも交際している昼顔妻たちにとって、ステイホームな生活は、デートがままならないタイミングにもあるようです。独身カップルなら、オンラインデートも気楽なのに。夫の目を盗んででも、“動く彼”とのデートを望んでいる女性も少なくないのでしょうか!? 会いたくても会えないこの機会に、不倫をやめることができればベストです…。
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