1:不倫彼氏との10分間のオンラインデートで画面越しのキス…
「コロナ問題が出てきてからは、不倫彼とはまったく会えていません。取引先の人なのですが、落ち着くまでは仕事でも顔を合わせる機会はなさそうです。つい最近、その彼と不倫1年目の記念日を迎え、本当はおしゃれなレストランでお祝いしたかったんですけど、そうもいかないのでオンラインデートを決行しました。
彼には家庭があり、家には奥様がいるから、オンラインデートをするのはその日が初めて。入念に準備をして、約束の時間に通話を開始したのですが、彼の奥様には仕事の打ち合わせということになっていたので、私たちに与えられた時間は10分だけ。
でも、記念日らしくロマンティックなことをしたいねって話し、画面越しにキスをしたんです。それがうっとりするほどロマンティックで…。会えない時間が増えたから、そんなデートでも、幸せを感じちゃいました」(31歳女性/サービス)
2:フードデリバリーを装って不倫中の彼の自宅へ…
「不倫している彼と、交際して1年の記念日だったのですが、コロナの問題があってデートができそうになくガッカリ。それでも、どうしても記念日らしいことをしたかったので、スイーツ作りが得意な私は、ケーキを焼いて彼に届けることにしました。
幸い、彼の家と私の家は、自転車で20分くらいの距離。彼の家まで自転車で行き、ケーキ屋さんのデリバリーを装って、玄関先に届けました。本当は彼とふたりで食べたかったけど、コロナの問題があるから、仕方ないですよね。
玄関先にケーキを届けて、少し離れたところから見ていたら、しばらくして彼が出てきてケーキを受け取ってくれ、数時間後には『美味しかったよ! ありがとう』とお礼のLINEも届きました。奥様も少し食べたみたいですが(笑)、包装もプロっぽくして届けたので、まさか不倫相手からだとはバレなかったみたいでホッとしています」(33歳女性/貿易)
3:不倫彼が… まさかのコロナ離婚!?
「今の彼とは不倫関係が3年目で『妻とは離婚する』と言いつつ、まったく事態が動かなかったのに、ここへきて急展開。ちょうど先日、私はその彼と不倫して3年目の記念日を迎えたのですが、その日に彼から電話がきて『離婚の話し合いを始めた』と言われました。
もともと奥さんとはあまり仲良くなかったようですが、コロナ問題で夫婦ともに在宅勤務になり、一緒にいる時間が増えたことでさらに仲が険悪になってしまったそうで…。彼からではなく、なんと奥さんから『離婚したい』と申し出があったのだとか。
私は、彼からだろうが奥さんからだろうが、とにかく彼が離婚してシングルになってくれればなんでもいいので、これはかなり嬉しかったです。コロナでなかなか会えない日々ですが、ようやく彼が離婚すると思ったら、気分は前向きですし、最高の記念日になりました」(34歳女性/秘書)
コロナ禍は不倫問題を清算するチャンス
一度、不倫に足を踏み入れてしまうと、“やめどき”が難しいのも事実。そして、自由にデートができない今の状況は、不倫をやめたい人にとっては、関係を清算する絶好のチャンスでもあります。
不倫記念日を迎えたときに、寂しかったり不安だったりするならば、そんな関係はズルズルと続けるだけ疲弊のもと。今の関係を我慢してそのまま続けていても、彼と一緒に安心できる未来が訪れるとは限りません。「いつかは、やめなくちゃ」と思っていたならば、今こそ、彼とサヨナラして生活をリスタートさせるチャンスでしょう。
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