【目次】
・ブラウンリップであか抜けたメイクに
・レディな印象を引き出すレンガブラウン
・やわらかマットな赤みレスブラウン
・辛口モードのセミマットブラウン
・キメすぎないテラコッタブラウン
・アクセントになるモーヴブラウン
・媚びない雰囲気のピンクみブラウン
・最後に
ブラウンリップであか抜けたメイクに
ひと塗りでこなれ感が生まれるカラーとして、人気の高いブラウンリップ。肌なじみのよいブラウントーンだからこそ生まれる落ち着いた色味で、唇にさりげなく色気と品のよさをまといドラマティックに彩ってくれます。今回はアイメイクとのバランス感など、ブラウンリップが引き立つメイク術を紹介します。
・ほどよい赤みが肌に映える
・コクのある色味で初心者でも使いやすい
・どんな服にも合って今どきの表情がつくれる
レディな印象を引き出すレンガブラウン
赤みを帯びたブラウンで、華やかさと肌との一体感がちょうどいいレンガブラウンのリップ。囲み目メイクやチークも、ニュアンス違いのブラウンを重ねることで、レディな唇を印象づけてくれます。さらにコーデもリップから色を拾うと、落ち着いた雰囲気を後押ししてくれます。
洒落見えするリップの最適解
レンガ色リップを塗る前にまずはリップクリームでうるおいをチャージ。リップは唇に直塗りし、最後に唇の輪郭を手でトントンとなじませるのがポイント。
アイシャドウは、ラメ感のあるブラウンアイシャドウをアイホール全体に、ダークブラウンを下まぶた全体にのせてさりげなく目力アップするのがポイント。アイライナーは、明るいチョコレートブラウンでまつ毛の根本の隙間を埋めるようになぞります。
チークは、やわらかなベージュをブラシでとって、頬中央から外側に向かってすっと抜くようにのせて。大人ならではの品のよさや奥ゆかしさも叶えてくれます。
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やわらかマットな赤みレスブラウン
赤みトーンを抑えたシックなブラウンリップは、ともすると地味見えしそうだけど、やわらかなニュアンスを重ねるメイクで大人っぽくモードな印象に。わずかに赤みを帯びているブラウンリップだからこそ、引き算メイクが功を奏してモードな顔印象を叶えてくれます。
マットリップ×引き算メイクでモード感を
表面はマットだけど質感はヌーディーなブラウンリップ。唇がナチュラルな色合いの場合は、アイメイクは盛らずにほんのり陰影を感じるニュアンスに仕上げるのがポイント。この軽やかさがちょうどいいメリハリ感を生んで、モードなかっこよさへとつながります。
仕上げにツヤ感ブラウスとメイクをリンクさせて、マットなリップとコントラストをつけるのがおしゃれ。
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辛口モードのセミマットブラウン
光の当たり方で気づくくらいのツヤ感がほどよい、セミマットのブラウンリップ。女らしさとかっこよさのバランス感が絶妙なので、アイメイクは強めに仕上げてモードに振り切ってみるのもおすすめです。ブラウンリップを軸にしたテイストミックスで自然と唇に視線を集めて。
とことんモードな辛口メイク
フェミニン要素を排除し、媚びない知的モードをつくるメイク。
≪メイクのやり方≫
1. ベージュカラーのベース(下地)をまぶた全体に広げます。
2. グレージュカラーをアイホールに塗ります(中央にのせてから周囲に広げてぼかすイメージ)。
3. 濃いめのブラウンを下まぶたの目頭をはずして黒目の位置まで入れます。細チップor細筆を使ってキワに細く。
4. ブラウンとベージュブラウンを混ぜたカラーを細チップor細筆で下まぶたのキワに重ねます。
5. ゴールドラメを細チップor細筆で目頭に少量のせます。
6. インラインは上まぶたのみ。ブラックのペンシルでベースを描いてから、ブラックのリキッドでまつ毛のすき間を埋めます。
7. ビューラーはせず、マスカラはブラックを一度塗り。
8. 眉にはブラウンのマスカラをオン。
9. チークはなし。
10. フェイスラインはブラウンパウダーでシェイディングを。
11. リップは、セミマットのブラウンを一度塗りします。
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キメすぎないテラコッタブラウン
プレゼンや大事なクライアントとの顔合わせなど、仕事でビシッと決めたいときに必要なのは、清潔感と親しみやすさ。そんなシーンで頼れるのが、あたたかみのあるテラコッタブラウンのリップ。ここではクールな辛口フェイスさんにおすすめのメイク術を紹介します。
威圧感フリーの大人メイク
もともと凛々しいフェイスの人がやってはいけないことは、アイラインに頼ること。目に威圧感が出て、余裕のない大人の印象に。やわらかなブラウンカラーで、やわらかさを残しつつ顔立ちが引き締まるメイクを目指しましょう。
≪メイクのやり方≫
1. ブラウンと濃いめブラウンを混ぜ、ブラシでアイホールにのせます。軽やかで奥行きのある目元に。
2. やわらかくなじむ淡いピンクベージュのフェイスカラーを、頬の高い位置より下側にブラシでふわっとのせます。頬を引き締めるイメージで。
3. モードにならないやわらかな印象のテラコッタブラウンを、丁寧に唇になじませましょう。
アクセントになるモーヴブラウン
ひときわ色気を醸し出すモーヴブラウンのリップ。グレイッシュなパープルのニュアンスカラーが、ジュワっとにじむような血色感を演出してくれるので、弾けるようなフレッシュ感漂うメイクにもぴったり。
ヘルシーな肌になれるメイク
白浮きしない肌づくり&肌になじむカラーで、ヘルシーな印象のこなれ顔に。ブロンズブラウンで引き締めるのがポイントです。アイメイクは、ブロンズブラウンのクリームシャドウをアイホール全体になじませただけ。ホリの深い目元を演出します。
色気を際立たせるリップは、深みを際立たせるモーヴブラウンを選んで。
媚びない雰囲気のピンクみブラウン
着る服やシーンを選ばない万能感のあるピンク系のブラウンリップ。やさしげな色味はオフィスメイクにもぴったりですよね。一方夜のレストランやバーでは少しぼやっとした印象になりがちなので、そんなときはプラスαのメイク術で知的な女らしさを手に入れて。
女度&知的さプラスでかっこいい大人メイク
≪メイクのポイント≫
1. アイメイクの仕上げに、ラメ入りシャドウをまぶたの中央にのせて。うつむいたときにキラリと輝く魅力的な目元に。
2. マスカラは、黒目の上と下まつ毛だけにON。厚塗りはダマの原因に。
3. 白く囲った部分にハイライトをなじませます。クリームタイプがおすすめ。
4. ピンクみのある落ちついたブラウンリップを少しオーバー気味に塗ります。グロスでテカテカさせず、セミマットで媚びない雰囲気に。
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最後に
凜とした雰囲気のメイクと好相性なブラウンリップ。アイメイクとのバランスだけでなく、服もメイクの一部と捉えてリップを引き立てるアクセントにぜひ活用してみてくださいね。