「イデア」「ソフィア」などはどこの国の言葉か知ってる?
友人たちと「好きな本」について話をしていると「イデア」や「ソフィア」といった単語が挙がりました。誰かがおすすめしてくれた本は、自分も読みたくなりますよね♡
さて、ここでクイズ! 話に出てきた「イデア」や「ソフィア」という言葉は外来語ですが、どこの国の言葉か知っていますか。この他にも、同じ国の言葉を並べるので、それをヒントに答えてみましょう。
【問題】
「イデア」「カオス」「ゴルゴタ」「ソフィア」「テトラ」の外来語は、どこの国の言葉?
1. ギリシャ語
2. ロシア語
正解は?
1. ギリシャ語
「イデア」は、見られたもの、知られたもの、姿、形の意味です。プラトン哲学で、時空を超越した非物体的、絶対的な永遠の実在のことです。中世のキリスト教神学では諸物の原型として神の中に存在するとされ、近世になると観念や理念の意で用いられるようになりました。
「カオス」は、ギリシア人の考えた、宇宙発生以前のすべてが混沌(こんとん)としている状態のことです。
「ゴルゴタ」は、キリストが十字架にかけられたエルサレム郊外の丘の名称です。
「ソフィア」は、知恵の意味です。
「テトラ」は、数の四、また、正四面体のことです。
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ジャパンナレッジ 知識の泉「賢くなること請け合い! 言葉力クイズ」
TOP画/(c)Shutterstock.com