今日から実践! お洗濯を早く終わらせるための4つの方法
定期的にしなければいけない「洗濯」。放置しておくと、どんどんたまっていってしまう…。コツコツお洗濯することが大切ですね。
今回は、少しでも早くお洗濯を終わらせるために、ライオン株式会社のお洗濯マイスター大貫和泉さんに「洗濯時短裏ワザ」を教えてもらいました。
◆【洗濯時短裏ワザ1】衣類は裏返しのまま洗う
脱ぎっぱなしで、裏返しになった肌着や靴下。表に返して、お洗濯してしまうことありますよね。皮脂や汗は衣類の内側についているため、裏返しのまま洗ったほうが、汚れ落ちがアップします。
「脱ぐ時は裏返しのまま、洗濯カゴに入れる」というルールを決めると洗濯物を確認してから洗濯機に入れる手間が省け時短に。ただし、靴下が丸まったままだと汚れ落ちが悪くなるため、のばしてから洗濯カゴにいれることが大切。
表側に汚れがついている場合、例えば、子供の靴下などで泥汚れや黒ずみが気になる場合は、裏返さずに表のまま洗いましょう。
◆【洗濯時短裏ワザ2】ガンコの汚れには「前処理」を
ワイシャツのえりや袖の黒ずみや黄ばみ、食べこぼし、靴下のニオイなどには、洗濯前の一手間「前処理」が効果的です。すっきり簡単に落とすには液体洗剤や液体酸素系漂白剤の塗布がおすすめ。洗濯機に入れる前に、汚れに直接つけるだけで汚れ落ちがグンとアップ。
汚れの裏側にタオルなどであて布をし、汚れの部分に液体洗剤を、黄ばみや食べこぼしが気になる方は、液体酸素系漂白剤を直接塗布します。
汚れやニオイがひどい場合は、超コンパクト液体洗剤を汚れに塗布して一晩(約12時間)放置してから洗う「塗布放置洗浄」をすると、より汚れが落ちやすくなります。洗剤の原液や汚れが床やテーブル等につかないように、洗濯おけの中にタオルを敷き衣類を上において行いましょう。
ガンコの汚れにきちんと「前処理」をすることによって、ごしごし洗いの手間が省かれますよ。
◆【洗濯時短裏ワザ3】プッシュボトルで洗剤を計量する手間をカット
粉洗剤よりも投入しやすく、粉の飛び散りもない液体洗剤ですが、さらにプッシュするだけで使えるボトルタイプの液体洗剤なら、洗剤の投入時間を通常ボトルと比べて約半分以下にカットすることができます。手が汚れるリスクも少ないため、忙しい時間帯にも便利。
◆【洗濯時短裏ワザ4】スピード(お急ぎ)コースを使いこなそう
軽い汚れの衣類だけを洗濯したい時には、「スピードコース」を選びます。洗濯機の機種によりますが、標準コースに比べて約10〜20分もの洗濯時間の短縮ができます。
スピードコースを使用すると、「洗濯」の時間が短めになり、加えて、すすぎが1回(標準コースは2回)になるため、ぐんと洗濯時間が短縮。洗剤は「すすぎ1回」と裏面に表示されている製品を使うと良いでしょう。
時短に加え節水にもなります。気になる汚れには、【裏ワザ2】の前処理をしてから洗濯機へ入れましょう。
お洗濯が早く終われば楽ですよね! 洗濯物をためることも無くなりそう。忙しいときほど、ぜひ「洗濯時短裏技」を実践してみて♡
情報提供/『トップ スーパーNANOX』、『トップ スーパーNANOXニオイ専用』、『トップ スーパーNANOXニオイ専用プッシュボトル』、『ブライトSTRONG』、『ソフラン プレミアム消臭』
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