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オフィスカジュアルに合う靴とは? パンプス以外にも!
「オフィスカジュアル」の定義・テイストはさまざまですが、基本的に、オフィス向けの靴は“落ち着いた色味”で“歩きやすい”のがポイント。逆にNGな靴は、鮮やかな色・派手な装飾がある・ヒールが高すぎるなどが挙げられます。まずは、オフィスカジュアルに相性のいい靴をチェック!
◆パンプス
オフィスカジュアルの鉄板はやはりパンプス。ヒールの高さはフラット~7cmがおすすめです。適度なヒールはシルエットの美しさをもたらします。ビジネスシーンには色は黒が無難ですが、白・ベージュなどのベーシックで自然な色合いも、着こなしに馴染みやすい便利なカラーです。
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パンプスお手本コーデ
ヒールもトウもスクエアの靴は、着こなしのまったり見えを防止してくれる。ジャケットをはおればお仕事コーデに◎
ニュアンスカラーの着こなしはジャケットと足元で仕事モードへ誘って
◆スニーカー
企業によってはスニーカーがOKな場合もあります。しかしその場合でも、上品なスニーカーを選ぶことがオフィスカジュアルの鉄則。白や派手な装飾なしの、落ち着いたスニーカーを選ぶようにしましょう。
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スニーカーお手本コーデ
白のハイカットスニーカーは、すっきりとした外見で通勤スタイルにもってこいのクリーンな一足。肌なじみバツグンの華やかなギャザースカートは穿くだけで華やかな着こなしが叶う。
◆ローファー
カジュアルな印象を持ちながら、きちんとしたスタイルにもよくなじむのでオフィスカジュアルに相性抜群! パンプスよりも足が疲れにくく、歩きやすいのも魅力的。
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ローファーお手本コーデ
フェミニンなトップスの甘さをベーシックなパンツで抑えて着てみると、程よくモードにかっこよく着られる。黒のビットローファーでキレを足して。
華のあるシャツはテーパードパンツで程よくモードに着こなしたい♡
◆ショートブーツ
シンプルなショートブーツなら、職場によってはOKなところも! 色は黒・ブラウン・白・ベージュなどのベーシックカラーがマスト。ポインテッドトゥや細いヒールのものなら、カジュアルすぎる印象も避けることができます。
働く女性なら絶対履いて!「このショートブーツが毎日活躍してます!」
ショートブーツお手本コーデ
ブルーと白の定番爽やかコーデに、黒のインナーをインしてレイヤードしたモードなコーデ。足元はボトムとなじみの良いグレージュをチョイス。太めヒールは歩きやすさ抜群。
爽やかなブルー×白コーデをぐっとモードに寄せる差し色テクニック
【パンプス】のオフィスカジュアルコーデ
繊細さ・女性らしさ・品の良さをプラスできるキレイめパンプス。履くだけで足元が美しく見える、大人の働く女性にとっては強い味方です。パンプスのデザイン・色によっても印象はさまざま。パンプスのおすすめコーデを見ていきましょう。
- ◆黒パンプス×黒ブラウス×ツヤ素材の裾絞りパンツ
- ◆スエードレインパンプス×シャツ×ナイロンスカート
- ◆ピンヒールパンプス×エクリュのパンツスーツ
- ◆ベージュパンプス×白Tシャツ×テーラードジャケット×センタープレスパンツ
- ◆ローヒールパンプス×ベージュTシャツ×キレイ色パンツ
- ◆ベージュパンプス×白ジャケット×フェイクレザースカート
- ◆白パンプス×白Tシャツ×オレンジパンツ
- ◆白パンプス×ハンサムコート×フレアスカート
- ◆ぺたんこパンプス×レースのタイトスカート
- ◆甲深パンプス×マーメイドスカート
◆黒パンプス×黒ブラウス×ツヤ素材の裾絞りパンツ
トップスとパンプスを黒でまとめてモードに。裾絞りパンツのようなカジュアル気味なアイテムも、落ち感のある光沢素材なら大人っぽく上品にまとまる。
◆スエードレインパンプス×シャツ×ナイロンスカート
光沢のあるアセテートナイロンのタイトスカートと、スエードのレインパンプス。質感の異なる黒が奥行きを生む。
◆ピンヒールパンプス×エクリュのパンツスーツ
高めのピンヒールで足さばきよく、ワイドパンツを颯爽と着こなしたい。タイブラウスの色をスーツになじませ、はっと目を引くワントーンスタイルに。
◆ベージュパンプス×白Tシャツ×テーラードジャケット×センタープレスパンツ
ベージュパンプスで威圧感なく凛としたコーデに。きちんとしたジャケパンスタイルに映えるクリーンな白Tシャツ。光沢のある上質な生地は通勤にぴったり。
◆ローヒールパンプス×ベージュTシャツ×キレイ色パンツ
ローヒールパンプスはきちんと感と歩きやすさを兼備。こっくりしたベージュのTシャツは、楽ちんだけどリッチ感もある。ドロップした五分袖と前後差のあるラウンドカットの裾のおかげで、ブラウスのように着こなせる。
◆ベージュパンプス×白ジャケット×フェイクレザースカート
ちょこっとヒール靴が無難にならないよう、合わせるボトムで差をつけて! 妙にコンサバ感が強まる膝丈タイトやフレアスカートは避けて、ロング丈×Iラインをチョイス。パテント風のフェイクレザーなど辛口でまとめるとスタイリッシュに決まる。
◆白パンプス×白Tシャツ×オレンジパンツ
ジャストサイズの白Tと好バランスなボリュームのあるテーパードパンツ。足元は白パンプスで軽やかに。華奢な体がグッと引き立つコーデに仕上がる。
◆白パンプス×ハンサムコート×フレアスカート
ドライな雰囲気でモードに振った、働く大人の女性のハンサムコートスタイル。足元の白パンプスで軽やかさをアピール。
◆ぺたんこパンプス×レースのタイトスカート
鮮度の高い甲深パンプスなら、カジュアルなラクさには流されず“個性的な女らしさ”をアピールできる。“可愛い派”の代名詞ともいえるレーススカートで大人可愛い通勤スタイルに。
◆甲深パンプス×マーメイドスカート
タイトな腰回りから裾に向かって広がるマーメイドスカートは、目を引く足元が大事なおしゃれの総仕上げ。これが甲浅のパンプスだと、女っぽさがややトゥーマッチ。程よく主張がある甲深でアクセントをプラスして。
【スニーカー】のオフィスカジュアルコーデ
スニーカーOKのオフィスなら、スポーティアイテムでテイストをハズすのもアリ! カジュアルに寄せても女性らしい要素は残して、“キレイめ”をキープするのがポイントです。
- ◆白スニーカー×Tシャツ×ワイドパンツ
- ◆スニーカー×パンツセットアップ×イエローのミニバッグ
- ◆白スニーカー×ロゴ入りトップス×キレイめパンツ×イエローカーデ
- ◆黒スニーカー×ベージュのコート×黒パンツ
- ◆ハイテクスニーカー×ニットパンツ×ジャケット
- ◆ローテクスニーカー×センタープレスパンツ×キレイ色ニット
- ◆白スニーカー×ブルゾン×ギャザースカート
◆白スニーカー×Tシャツ×ワイドパンツ
ハンサムなTシャツ×ワイドパンツのコーデ。Tシャツはコンパクトサイズのものを選び、白のローテクスニーカーを合わせれば、メンズライクになりすぎない大人のナチュラルスタイルに。
◆スニーカー×パンツセットアップ×イエローのミニバッグ
旬のシルエットや色に変化はあれど、ハンサムなジャケパンは働く私たちに自信をくれる鉄板コーデ。単なる生真面目におさまりたくないなら、スニーカーや小物で思いっきりカジュアルに振るのも悪くない。
◆白スニーカー×ロゴ入りトップス×キレイめパンツ×イエローカーデ
グレー基調のカジュアルな着こなしに白Tや白スニーカー、イエローのカーディガンを加え、抜け感を意識。社会人らしい洗練度がアップする。
◆黒スニーカー×ベージュのコート×黒パンツ
レザー系ローテクスニーカーは革靴のような感覚で履ける! 黒のツイードジャケットに黒パンツ。白などの明色を効かせるのではなく、黒をなじませながら足元を締めるのが今っぽさを導く。パンツとスニーカーの間はベージュの靴下でシックにつないで。
◆ハイテクスニーカー×ニットパンツ×ジャケット
厚底のゴツめのハイテクスニーカーでメリハリよく。ジャケットとしなやかなニットパンツにカリッとパンチを効かせるイメージで着こなしてみて。
◆ローテクスニーカー×センタープレスパンツ×キレイ色ニット
色もデザインもとことんベーシック。シンプルを極めたローテクスニーカーは、どんなシルエットのキレイめパンツにも浮かずになじむ理想形。足元に優しい抜け感を生むアイボリーは、合わせる洋服の色を選ばず、かつこなれた印象に。
◆白スニーカー×ブルゾン×ギャザースカート
ブラックのコットンバギーパンツ×パープルニットのカジュアルスタイル。クリーンな白スニーカーできれいめ通勤コーデへと導いて。
【ローファー】のオフィスカジュアルコーデ
“甘さ”よりも“遊び心”が得意なクール派にぴったりなローファー。きちんとしたスタイルにもよくなじむローファーは、オフィスカジュアルにも取り入れやすい靴です。パンプスにはないハンサムな印象の足元に。
- ◆ブラウンローファー×クロップドジレ×コットンバギーパンツ
- ◆黒ローファー×ツヤ素材スカート×黒ジャケット
- ◆黒ローファー×白シャツ×ブラウンのジレセットアップ
- ◆白ローファー×モノトーントップス×派手色スカート
- ◆ブラウンローファー×オレンジトップス×ネイビースカート
- ◆黒ローファー×テーパードパンツ
◆ブラウンローファー×クロップドジレ×コットンバギーパンツ
フラットなブラウンローファーはこなれた印象を与える。シンプルなデザインゆえトップスを選ばないコットンバギーパンツは、トレンド最先端のクロップドジレを合わせてもバランスよくまとまる。
◆黒ローファー×ツヤ素材スカート×黒ジャケット
存在感抜群のボッテガ・ヴェネタのローファー。コンパクトなジップジャケットとポリエステルツイルのボリュームスカートが生むドラマティックなシルエットを、懐深く受け止めて。ローファーだからこその肩の力の抜けたエレガンスは「働く30歳から」の強い味方になる。
存在感抜群! “ボッテガ・ヴェネタ“のローファーを今日の主役に♡
◆黒ローファー×白シャツ×ブラウンのジレセットアップ
着こなしがぱぱっと決まるセットアップは忙しい朝に頼れる時短アイテム! メンズライクなシルエットにゆったりとしたボウタイシャツを合わせてリラックス感をひとさじ。足元はローファーでかっちりしつつ、パンツの切りっぱなしのラフな裾で抜け感UP。
メンズライクコーデにボウタイシャツを合わせ、キレイめを後押し♡
◆白ローファー×モノトーントップス×派手色スカート
フレンチシックな着こなしを、鮮やかピンクで小粋にきめて! モノトーンのボーダーなら、派手色も簡単にフレンチ化できる。白ローファーで抜けを出して軽やかに。
◆ブラウンローファー×オレンジトップス×ネイビースカート
オレンジ色のニットにネイビーのミモレ丈フレアスカート。こんな鮮度の高い組み合わせは、ブラウンのコインローファーをセレクト。ローファーから香るジェントルマンムードのお陰で、ワンランク上の着こなしが完成する。
◆黒ローファー×テーパードパンツ
スモーキーなカラーのきれいめパンツならTシャツもシックにキマる。女らしい質感のニットでアクセントをつけつつ、黒ローファーでキレよく。
【ショートブーツ】のオフィスカジュアルコーデ
休日コーデに重宝するショートブーツですが、実はオフィスカジュアルにもおすすめ! 細ヒールのブーツなら、上品さやきちんと感もプラスされます。大人の品をキープしながら洒落見えコーデが叶う。
- ◆ポインテッドトゥショートブーツ×白ニット×白ニットパンツ
- ◆アイボリーショートブーツ×コート×薄パープルニット×濃パープルパンツ
- ◆黒レザーショートブーツ×白ブルゾン×黒コーデ×グリーンのバッグ
- ◆黒ショートブーツ×ブラウン系のボアブルゾン×黒フレアスカート
- ◆ブラウンのショートブーツ×ボーダートップス×イエロースカート
- ◆グレージュショートブーツ×ジレ×フレアスカート
- ◆太ヒールショートブーツ×キルティングスカート
◆ポインテッドトゥショートブーツ×白ニット×白ニットパンツ
ほっこり見えを回避してくれる青みの強い白ニットや、ポインテッドトウのショートブーツを合わせて女っぷりをキープすると大人っぽい。
上下ホワイトスタイルは、“青みののある白”を選ぶとキレよくまとまる
◆アイボリーショートブーツ×コート×薄パープルニット×濃パープルパンツ
アイボリーブーツでクリーンな大人の着こなしに。ニュアンシーなトーンでまとめて、ほんのり甘いパープルのレイヤードを楽しんで。
◆黒レザーショートブーツ×白ブルゾン×黒コーデ×グリーンのバッグ
黒のレザー素材のブーツは、スタイリッシュで粋な印象に。ショート丈のナイロンブルゾンに、ボア素材のライナーがドッキング。レイヤードしているように見える裾のデザインが鮮度抜群。
◆黒ショートブーツ×ブラウン系のボアブルゾン×黒フレアスカート
リアルファー並みの華やかさがありながら、黒のトリミングが効いたマウンテンブルゾン風のデザインなのが粋。つま先のとがった、黒のポインテッドトゥブーツは端正なシルエットが魅力。
旬顔! 今日は“カオス”の大人気アウターをさらりと着こなしたい
◆ブラウンのショートブーツ×ボーダートップス×イエロースカート
ベージュの延長線上で取り入れられる、淡いイエローに注目。オレンジイエローのボーダーカットソーやアッシュイエローのスカートでワントーンに。ブラウンのショートブーツ、ブラウン小物でエレガントにキメて。
ベージュの延長線上と捉え、淡いイエローを取り入れた着こなしにTRY!
◆グレージュショートブーツ×ジレ×フレアスカート
グレージュのショートブーツとパープルスカートの色合いが大人キレイの象徴に。短め丈のジレならフレアスカートとも好バランスが保てる。足元までやわらかい色合いで上品にまとめて。
絶妙なハンサム感…♡ ジレ×フレアスカートでシンプルモード!
◆太ヒールショートブーツ×キルティングスカート
アイボリーの足元は、タイツとスカートをブラウンでつなぐのが間違いのない選択。ピンクのトップスも甘さ抑えた印象に。トレンドのキルティングスカートで、全身をいっそう感度よく見せて。
最後に
どんなオフィスカジュアルにも対応できるよう、靴の種類別におすすめコーデを紹介しました。パンプス・ローファーを選びがちですが、スニーカーやショートブーツなどアクセントを効かせておしゃれを楽しむのも気分が上がりますよね。会社のルール・マナーに沿いつつ、自分らしく映えるスタイルを目指してみて。