1:オンラインお家デート
「今までは週末ごとに彼とお出かけをしていたけれど、新型コロナウィルスが怖いので、仕事以外はお互いに家にいようってことになっています。でも、会えないと寂しいし、家にいても暇だし…。なので先週は、朝から夕方までビデオ通話を繋ぎっぱなしにして、それぞれの家で好きに過ごしながら、話したいときには話しかけるって感じのデートをしてみました。
彼は、電車で1時間の距離に住んでいますが、遠距離カップルみたいだねーって話していて、なかなか新鮮でしたよ。でも、毎回オンラインデートは嫌かも…」(30歳女性/マスコミ)
仕事以外では、なるべく出歩かないようにしている人も多くなっています。デートの行き先にも迷ってしまいがちですよね。オンラインお家デートは新鮮だけれど、やっぱり好きな人には会いたいのも女子の心理ですよね。
2:ハグ・キスもなし! エッチもなし… 寝るときは別の布団
「新型コロナウィルスに感染するのが怖いです。だけど、彼氏とのデートはしたいので、週末は私の家で一緒に過ごしました。
でもウィルスって目に見えないし、万が一ハグとかキスで感染しても嫌なので、デート中も一定の物理的距離を置いて過ごしましたよ。やっぱり誰かと密着するのには、今は抵抗があって…。さらに手洗いや持ち物の除菌とか対策もしっかり! 作った料理は各自のお皿に盛り付け。大皿料理は作らず、めいめいで食べます。飲み物のグラスの共有もNG。
彼も対策するなら完璧にやりたいって話しています。もちろんエッチも、収束するまでは控えようってふたりで決めました。彼は泊まっていったけど、お風呂も別々に入浴。寝るときもお客様用の布団をだし、別々に就寝。なんかちょっと白けますけどね」(33歳女性/団体職員)
飛沫感染や接触感染を予防するために、物理的に距離を置くのは有効とされています。カップル間においても「くっつきたいけど、くっつけない…」となっている人もいるようですね…。
3:まるで彼がウィルス… マスクで過ごし、触れるたびに手洗いを敢行
「新型コロナウィルスへの対策には、手洗いが一番いいって聞いたので、手洗いだけは入念にやっています。私はもともと潔癖なところもあるんですが、今は1時間に1回は手洗いをしちゃうくらい、予防に力を入れていますね。
それで、外に行くのは怖いので、デートはもっぱら家。彼が家に遊びにきたときにも、彼に触るたびに手洗いをしていますし、彼がいるときはマスクも外しません。万が一、彼にウィルスが付いていて、私にくっついてきたら… と思うと怖いんです。
当然ながらキスやエッチなどの接触も控えていますが、デートしないと浮気されそうで怖いので、とりあえず一緒には過ごしているって感じです」(25歳女性/秘書)
目に見えないウィルスへの脅威に、つい潔癖症のごとく手洗いを繰り返してしまう人も少なくないでしょう。お家デートで不安が募ったとしても、無理はありません…。
すでにかなりの警戒状況になっているだけに、カップルで「引きこもりデート」をしている人も増えています。そして、楽しいはずのお家デートが前代未聞の過ごし方によって、複雑な心境のアラサー女子も…。今はしっかりと個人が予防をしながら、早期の収束を願うばかりですよね…。
TOP画像/(c)Shutterstock.com