「テレワーク」で働いて良かったこと・難しかったこととは?
◆87%が「テレワーク」に興味がある
まず、「テレワークで働くことに興味はあるか」を聞いてみると、87%が「ある」と回答。理由では、「通勤ストレスがなくなるから」(81%)、「急に休みたい時でも周囲に気を使わなくて良いから」(60%)、「家事・育児に充てる時間が増えるから」(51%)の順に挙がりました。
Q.「テレワークに興味がある」と回答された方に伺います。興味を持つ理由を教えてください。
◆テレワーク経験者の職業1位「事務職」
次に、テレワーク勤務の経験者に「具体的な職業」を質問したところ、「事務職」(46%)が最多回答に。その後、「ライター・デザイナーなどクリエイティブ職」(16%)、「テレマーケティング・テレフォンオペレーター職」(13%)が続きました。
Q.「テレワークの経験がある」と回答した方に伺います。テレワークでどんな仕事をしましたか?
さらに、「テレワークで働いてよかったこと」を尋ねると、第1位「通勤ストレスがなくなった」(63%)、第2位「仕事に集中でき生産性が上がった」(44%)、第3位「家事・育児に充てる時間が増えた」(43%)という結果に。
Q.「テレワークの経験がある」と回答した方に伺います。テレワークで働いてよかったと感じたことは何ですか?
◆テレワークの難しさ1位「仕事とプライベートの境目がない」
テレワーク経験者が「テレワークで仕事を行う上で難しく思ったこと」とは…?
Q.「テレワークの経験がある」と回答した方に伺います。テレワークで難しいと感じたことは何ですか。
調査結果では、第1位「仕事とプライベートの境目がない」(39%)、第2位「長時間労働することが多い」(25)、「仕事の評価がされづらい」(20%)となりました。テレワークで働いて、「仕事とプライベートの境目がないこと」を難しく思う人が多いようです。
実際に、テレワーク経験者が仕事を進める上での工夫していることは以下の通り。
【テレワークで仕事を進める上で工夫していること】
・テレワークの日には一人で集中して行なう事務作業を充てて、生産性を高める工夫をする。
・電話連絡後もアフターフォローとして、同じプロジェクトメンバーに情報共有を細かく行なった。
・出勤時は雑談をしたり、食事を一緒にしたり、積極的にコミュニケーションを図った。
・メールの返信はいつも以上に迅速にして迷惑を掛けないようにしている。
・時間のスケジュール管理など、オンオフの切り替えは意識的に行なうようにした。
・電話越しで話すというより、目の前に人がいるという感覚で、身振り手振りも含め対応していました。
テレワークで働く上でも、良いところと難しいところ、それぞれあるのですね。どちらも吟味する上で決めることが大切! もし、テレワークで働くのならば、ぜひテレワーク経験者の「仕事を進める上で工夫していること」を参考にしてみて♡
【調査概要】
調査主体:エン・ジャパン株式会社
調査期間:2019年12月19日~2020年1月27日
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エンウィメンズワーク』を利用するユーザー
有効回答数:女性910人
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