相手に依頼するときの「差し支えなければ/宜しければ」を英語でいうと?
例えば、一緒に仕事をしている相手に何かを依頼する場合、相手が忙しかったり、まだこちらとの関係値が浅かったりする場合には少し依頼をしにくいな… と思うこともありますよね。そんなときに、丁寧なお願いの表現としてネイティブが使う、クッション言葉の定番フレーズがこちら。
If you don’t mind, could you kindly resend the document?
差し支えなければ/宜しければ、その資料を再送いただけますか?
If it’s ok with you, would you be able to come to our office?
差し支えなければ/宜しければ、弊社までお越し頂けますか?
“If you don’t mind”も“If it’s okay(with you)” も直訳すると「もしあなたが気にしないなら~/大丈夫なら~」となり、これらのクッション言葉を挟むことで相手を気遣いつつ、こちらの意図を伝えることができます。
◆相手にポジティブな提案をする場合の「差し支えなければ/宜しければ」
さきほど紹介したシチュエーションとは異なり、相手に対して何かを依頼するというよりも、こちらから自主的に、相手に対しプラスになるであろう提案を持ち掛ける場合には、言い回しも変わってきます。例えば、レストランやカフェなどでこのようなフレーズを聞いたことありませんか。
Would you like some coffee?
宜しければコーヒーはいかがですか?
この“Would you like”が日本語でいう「宜しければ」というクッション言葉に該当します。他にもこのような表現もよく使われますよ♡
I’ll come with you, if you like.
宜しければご一緒させていただきます。
今回紹介したクッション言葉の英会話フレーズ、使いこなせるようになるとネイティブとのコミュニケーションがグッとスムーズになると思いませんか。ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!
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Oggi.jp’s 中谷晶子
小中学校をアメリカで過ごし、現在はIT企業に勤める34才。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。
趣味は新たなお店開拓。美味しいお肉とお酒を糧に日々奮闘中。働く女性に向け、ビジネスから旅行のシーンまで、簡単ながらこなれた印象を与える英会話情報を発信します。