Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

facebook twitter instagram line search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. マナー
  4. つい「了解しました」と言ってしまうけど… 実はこれ失礼!?【返事のマナー】正解は?

WORK

2020.01.26

つい「了解しました」と言ってしまうけど… 実はこれ失礼!?【返事のマナー】正解は?

上司に対する返事は、何が正解? 失礼のない言葉は? 承りました、かしこまりましたなど、ひとつずつピックアップして解説。ビジネスマナーに詳しい鶴田初芽がお届けします。

鶴田初芽

「了解しました」は返答として正解? 使わない方が無難?

上司から指示を受けたとき、「了解しました」と返事をしていないでしょうか? 実は「了解しました」は目上の方に使うのに最適な言葉ではないんです!

◆「了解しました」は丁寧語

「了解しました」は「理解しました」という意味の丁寧語です。丁寧語は言葉通り丁寧な言葉なのであり、相手に対して尊敬の意を表したり、自身を謙遜し、相手を立てる意味はありません。そのため、目上の方に使うには失礼には当たらないものの、最適とは言えません。

「した」という自分の行為をへりくだる謙譲語である「致しました」を使い、「了解致しました」とすると、謙譲の意味が加わります。

しかし、了解は、『物事の内容や事情を理解して承認すること』(デジタル大辞泉より)という意味であり、理解して認めるという部分に目上の人が使う言葉と感じる方もいますので、目上の方、特に取引先の方やお客さまには使わない方が無難です。

◆上司から指示を受けた時の最適な返答は?

「了解しました」ではなく、なんと答えるのが最適なのでしょうか。

(c)Shutterstock.com

謙譲語である「承りました」や「かしこまりました」が正解です。

承りました」は目上の方からの指示を理解したことに加えて、謹んで受けるという意味が含まれます。「かしこまりました」も同様に目上の方からの指示を理解し、謹んで受けるという意味ですが、さらに畏れ敬う気持ちも含まれています。

そのため、「承りました」よりも「かしこまりました」の方が、より強く敬意を表す言葉と言え、改まった印象を与えます。

なお、「承知しました」は承るという漢字が使われていますが、謙譲語ではなく、丁寧語です。承知は『依頼・要求などを聞き入れること』(デジタル大辞泉より)という意味であり、目上の方に使う場合には「承知致しました」とするのがベターですね。

◆似ている言葉「了承しました」は?

(c)Shutterstock.com

それでは、「了解しました」と「承知しました」が合わさったような、「了承しました」はどうでしょうか?

了承は、『事情をくんで納得すること』(デジタル大辞泉より)であり、承知と同義とされるのですが、了解や承知よりも受け入れる、認めるというニュアンスが強く、目上の方が使う表現です。

そのため、「致しました」をつけても目上の方に使うのはアウトです。響きや文字面が似ているので、混同しないように気をつけましょうね。

◆今回のまとめ

上司や取引先の方、お客さまには、「かしこまりました」が適切!

それぞれの言葉のニュアンスや使い方とご自身の認識は一致していましたか? ちょっと違っていた! という言葉もあるかと思います。きちんとした理解を前提に持ち、失礼なく使い分けられるといいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

鶴田初芽

都内在住のOLライター。マナーインストラクターであり、実用マナー検定準一級や敬語力検定準一級など、ビジネスにおけるマナーや、マネーに関する資格(2級ファイナンシャル・プランニング技能士、金融コンプライアンスオフィサー、マイナンバー保護オフィサー)などを保有。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!


Today’s Access Ranking

ランキング

2020.02.29

編集部のおすすめ Recommended

Feature