ひじきの栄養は女性の味方｜気になる効果と吸収を高める食べ合わせやレシピなど

ひじきがもつ働きや成分など、なぜこんなにも健康食品としてひじきが注目されているのかをご紹介します。便秘がちな女性や美容に気遣う女性などが摂り入れている理由が明確に！より吸収が高まる食べ方も要CHECKです。働く女性にやさしいひじき。調理も意外とカンタンなので、毎日摂取しやすい食材です。

【目次】
・ひじきは日本人の体質にピッタリ！
・腸活を心がけている人に
・鉄分不足が気になる人に
・簡単！ひじきメニュー

1 ひじきは日本人の体質にピッタリ！
2 腸活を心がけている人に
3 鉄分不足が気になる人に
4 簡単！ひじきメニュー

ひじきは日本人の体質にピッタリ！

含まれている栄養

ひじきに含まれている栄養

世界で海藻を食べる国は、日本を含めたアジアの一部・フランス沿岸部など、ごく限られたエリアだけ。中でも日本は昔から海藻の消費量が多いため、体質的に消化に優れているという研究結果があります。ひじきをはじめ海藻類は、各種ミネラルや食物繊維も豊富。

下記の働きがあるとされ、学術誌や学会などで注目されています。
・成人病予防
・アレルギーの緩和
・体の錆びつき防止

「ひじきの煮物」は、お惣菜としてコンビニなどにも並んでいるので、忙しいときには便利ですね。

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腸活を心がけている人に

食物繊維が大切な理由

■なぜ“腸活”がいいの？
腸は食べ物を消化して栄養を吸収し、そのカスや老廃物を排出してくれる臓器。老廃物や毒素が溜まって排出できない状態が「便秘」。便秘になることで、肌荒れやむくみ・肥満などの不調を引き起こしやすくなることは知られていますね。

また、病原菌やウイルスを排除する「免疫機能の調整機能」や、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニン・ドーパミンなど、心の状態に影響をおよぼす「神経伝達物質の合成機能」の働きがあるのも腸。よって腸は、私たちの“心とカラダを操る臓器”とも言えるのです。

毎食摂りたい食物繊維

■そこで大事なのが“食物繊維”
腸内環境を整えるには、腸内環境を善玉菌優勢にする日和見菌を味方につけることが大切。そのために積極的に摂りたいのが食物繊維と発酵食品です。

■食物繊維が豊富なひじき
ひじき・アーモンド・ごぼう・アボカドには、食物繊維が多く含まれています。腸内を掃除して便をつくる元になるので、できるだけ毎食摂りましょう。

※ちなみに発酵食品は、味噌・キムチ・漬物・納豆・ヨーグルト・チーズなど。食品に含まれている菌が、腸内環境にいい影響を与えるとされています。

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不足しがちなマグネシウムも豊富

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不足しがちなマグネシウムも豊富

■マグネシウム不足の女子たち
「働き女子1,000名白書」によると、働く女子の約8割がマグネシウム不足であることが明らかになりました。

マグネシウムを豊富に含む食品のうち、大豆製品は約7割、海藻類は約9割不足しており、日々の食事内容で、便秘になりやすい環境を自らつくりあげているという結果に。便秘を解消するためには、食事量を適切にすることはもちろん、ひじきをはじめ、マグネシウム豊富な海藻類・大豆製品を積極的に摂ることが大切なポイントです。

■マグネシウムをより効率よく摂取する方法
主食を未精製のものに切り替えること。未精製の雑穀米や発芽米などにもマグネシウムが豊富に含まれているので、おすすめです。

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