「魔物の形をした洋風の石像」の名前は?
ヨーロッパ旅行中や、国内にあるヨーロッパ調の建物でよく見かける“魔物の形をした洋風の石像”の名前を知っていますか。ゴシック式建築の屋根などでも、よく見かけるアレです。
【問題】
ヨーロッパの教会の屋根や公園の噴水などに飾られている魔物の姿をかたどった石像の名前は…?
1. ガーゴイル
2. ユーラスター
正解は?
1. ガーゴイル
ガーゴイルとは、ゴシック式建築の屋根などに配される、怪物の形をした石像。いずれも口を開けて水を吐き出しているのが特徴で、本来は雨水の吐水口としての機能をもっています。公園などの噴水などにも取り入れられています。
日本では樋嘴(ひはし)と呼ばれます。語源はフランス語の「gargariser」で、「喉」を意味するラテン語の「gurgulio」から派生しました。
ガーゴイル(gargoyle)
ゴシック式建築の屋根などに配される、怪物の形をした石像。本来は雨水の吐水口としての機能をもつ。
(小学館デジタル大辞泉より)
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