1:手作りケーキを「奥様と食べてね」と…
「他部署の後輩と不倫していたのですが、その子は感情の起伏が激しいタイプ。クリスマスデートをしたいとねだられたものの、その日はどうしても家族で過ごさなくてはいけなかったので、浮気相手を説得して、デートは別の日にしてもらったんです。
ところがクリスマスイブの当日、部署に浮気相手が現れ、手作りケーキを渡されました。『今日デートできないけど、家に帰ってからも、私のことを想う時間も作ってほしくて! これ、奥様と食べてね』と満面の笑みで手渡ししてきたんですけど…。そんなの家に持って帰れるわけもないし、困り果てて会社で部下たちと食べましたよ。
“妻と食べて”という発想に、その子の闇を感じ、背筋がゾッとしましたね…」(38歳男性/保険)
自身の存在感を示したい不倫女子ほど、アブナイ橋を渡りたがる!? 持ち帰れないのをわかっていたうえで、彼への強がりだったのかもしれませんが…。
2:会社に隠すしかないロッカーの肥やし…
「過去の話ですが、以前の職場で後輩と不倫関係にあったとき、前々から僕が欲しがっていたハイブランドのバッグをその子がサプライズで、クリスマスプレゼントしてくれたんです。ものすごく欲しいものだったので、もらったことは素直に嬉しかったんですけど、いざ家に持って帰ろうと思ったときに、妻になんて説明したらいいのか困ってしまいました。
考えた挙句、いい言い訳も思いつかなかったし、時期的にもそんなものを持ち帰ったら浮気がバレそうで怖かったので、そのバッグは会社に置きっぱなしにすることに。本当はガンガン使い倒したいのに、ブランドロゴがすごくて仕事で使うわけにもいかないし、結局ロッカーの中にしまったまま、一度も使えていません…」(34歳男性/教育関係)
欲しかったものをもらったのは素直に嬉しくとも、独身時代のように自由にはならないのが既婚男性の立場。せっかくの高価なプレゼントでも、ロッカーの肥やしになるとは、もったいない話です。
3:会社のトイレで手洗いするしかないアレ…
「自己主張が強い女性と不倫中ですが、週末にクリスマスプレゼントと下着をプレゼントしてきたときには、心底参りました。『あなたは、私だけのものだから♡』と書かれたカードも添えてあって、ぶっちゃけ僕は遊びの関係としか捉えていなかったので、こんなものもらっても… って気分でしたね。
でも、その下着を着ていないとまた大騒ぎして拗ねそうだったので、結局イブのデートの日はもらった下着を着ていきましたよ! だけど家に持ち帰って洗濯するわけにもいかないから、使ったあとはいつも会社のトイレで手洗いしてました…。浮気相手は『家に持ち帰っても、奥さん気づかないんだね〜?』なんて言っていてご機嫌でしたけど、いろんな意味で疲れるプレゼントでしたね」(39歳男性/不動産)
独占欲の強い女性だと、親密な男性に下着を贈るのも珍しくはない話。しかし不倫関係で… となると、その後の扱いに頭を抱えますよね。
ロマンティックな1日となるはずのクリスマスに、背筋が凍るプレゼントをもらえば、ちょっとした悪夢にも。不倫男女にとっては、特別な1日も悲喜こもごもな日となりがちかもしれません。
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