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BEAUTY

2020.01.05

体が変わる!?【冬に食べるといいもの】キャベツ、小松菜、もう一つは?

書籍『なんとなく不調をととのえるスープ』(世界文化社・著/鈴木 愛)より、この時期に食べたいものや、体をととのえるスープについてご紹介します!

冬に食べたいものは、「キャベツ、小松菜、りんご」

クリスマス、忘年会、新年会…… と、イベントが目白押しの年末年始。身が縮むような寒さも相まって、冷えや疲れ、肌荒れなど、病気とまではいかないけれど「なんだか体調が優れない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

「寒さを乗り切るために、体を温めるもの、免疫力を高めるものを積極的にとることが大切です」

そう語るのは、曇野にあるホリスティック・リトリート宿泊施設穂高養生園で料理人を務める鈴木愛さん。

エネルギーを蓄えるためには、塩辛いものをとりたいもの。また、寒さで縮こまって体が緊張しているので、体をゆるめることも必要なのだそう。

体をゆるめてリラックスさせる効果があるのは、「キャベツ・小松菜・りんご」。さっと蒸したり茹でたりなど火を入れて食べると、体を冷やしすぎません。

なかでもオススメの料理が、動物性たんぱく質を一切使わず野菜の力を最大限に活かしてつくる、体にやさしいスープ。そこで、キャベツと小松菜を使ったスープの作り方をそれぞれご紹介します。

キャベッとあおさ海苔の味噌汁

材料(2人分)

キャベツ… 2〜3枚
えのきだけ… 30g
油揚げ… 1/3枚
昆布だし… 360ml
塩… 適量
白味噌適量大さじ2〜3
【薬味とトッピング】
あおさ海苔… 適量
小ねぎ(小口切り)… 適量

作り方

1.キャベツは一口大に切る。えのきたけは根元を切り落とし、3等分にする。油揚げは熱湯で油抜きをして一口大に切る。
2.鍋に[1]のえのきたけ、塩ひとつまみを入れ、昆布だしをひたひたに注ぐ。蓋をして弱火にかける。
3.えのきたけが煮えたら[1]のキャベッ、塩ひとつまみを加え、昆布だしをひたひたに足す。 蓋をしてキャベツは固めに火を通す。
4.油揚げ、残りの昆布だしを加え、中火にして温める。火を止めて白味噌を溶き入れ、器に盛ってあおさ海苔と小ねぎを添える。

おいしさのひみつは…
キャベツは固めに仕上げてシャキシャキとした食感を残してください。ほかの具材を入れてからも、キャベツから甘みがしっかり出ます。油揚げでコクを足しています。

小松菜と焼き油揚げの味噌汁

材料(2人分)

小松菜… 1/4束(50g)
玉ねぎ… 1/2個
油揚げ… 1/2枚
昆布だし… 360ml
塩… ひとつまみ
味噌… 大さじ1と1.5〜2

作り方

1.小松菜は3cm長さに切る。玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。油揚げは直火で両面を炙って短冊切りにする。
2.鍋に[1]の玉ねぎ、塩を入れ、昆布だしをひたひたに注いで蓋をし、弱火にかける。玉ねぎが柔らかくなったら残りの昆布だし、油揚げを加える。
3.温まったら味噌を溶き入れ、再び弱火にかける。[1]の小松菜を加えさっと煮て器に盛る。

おいしさのひみつは…
シンプルな味噌汁ですが、玉ねぎの甘みをしっかり出す、油揚げを焼いて加えるといったひと手間で、甘みと香ばしさが際立って満足感を得られますよ!


書籍『なんとなく不調をととのえるスープ』では、この他にも、心と体をととのえるスープのレシピについて紹介されています。あなたの〝なんとなく不調〟な体を救ってくれる、お守りのような本になること必至! ぜひチェックしてみて。

トップ画像/(c)Shutterstock.com

あわせて読みたい!

『なんとなく不調をととのえるスープ』(世界文化社・著/鈴木 愛)

冷え、不眠、疲れ、肌荒れ、イライラ……。病気とまではいかない“なんとなく不調”を毎日飲むスープで改善しませんか? 本書は、安曇野にあるホリスティック・リトリート宿泊施設穂高養生園で料理人を務める著者が、毎日飲むことで体の自然治癒力を高めるスープを紹介します。
免疫力を高めて病気に負けない体を作るスープ、毒素を出して巡りをよくするスープ、ほてりを解消して熱をさますスープ、などなどスープ52品と一緒に食べたい玄米・胚芽米の季節ご飯5品を掲載。
さらには、乾燥を解消する梨のシロップや疲れをとるりんごの葛湯など、症状別に食べたい食材のアドバイスも充実。動物性たんぱく質一切なしの、体にやさしいスープを毎日飲めば、体は必ず変わります!

鈴木 愛

1980年生まれ・東京都出身。映画やCMなどの衣装の仕事を経て食の世界へ。都内自然食レストランや、和食店で調理を学ぶ。2010年から安曇野に移住し、ホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根ざした野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを深く意識する。食によって日々を心地よく過ごしてほしいという願いを込めて「冬草」の名で活動をはじめる。


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