収納上手はゴールデンゾーンを使いこなしてる!
みなさんはゴールデンゾーンという言葉を知っていますか? 収納とは、ものをパズルのように詰め込むことではなく、使いやすいように定位置を決めること。
使いやすい収納、お部屋のキレイが長く続く収納、にはゴールデンゾーンを見極めて、活用することが大切なのです!
使用頻度に合わせた適切な場所に収納すべし
簡単にいうとたまーにしか使わない場所は多少取りづらい場所でもいいよね。毎日使うものを取りやすい場所に置こう! ということ。
取り出しやすい場所=背伸びをしたり、椅子の上に乗ったり、しゃがんだりしなくても、さっと取り出せる場所。自分の目の高さから腰くらいの高さ、それが収納におけるゴールデンゾーンなんです!
▼ゴールデンゾーンに収納すべきもの
今回のテーマであるゴールデンゾーンには、使用頻度の高いものから収納してください。
・毎日使うもの
・2、3日に1回は使うもの
例えば、毎朝コーヒーか紅茶を飲む私はゴールデンゾーンにコーヒーセット、紅茶セットを置いています。
年に2回ほどしか使わないたこ焼き機は、しゃがんでさらにお米を取り出さないと取れない奥にしまっています。
年に1回しか取り出さないハロウィーンの飾りやお正月の飾り、季節ものは使用頻度が低いものの代表です。箱に入れてわかりやすく何をしまっているか書き、何かに乗らないと取れないクローゼットの上にしまっています。
▼キッチンのゴールデンゾーンはどこ?
扉もなく、目線くらいの高さ、ワンアクションでものを取り出せる[1]の場所がゴールデンゾーンです。毎日使うものをここに。
腰〜腰より少し下の[2]の場所は毎日ではないけれどよく使う、使用頻度が高めのものをしまいます。
背伸びをする、もしくは台に乗らないと取れない[3]の場所には使用頻度が低いものが良いでしょう◎
両開き扉のゴールデンゾーン
両開き扉の収納棚の場合のゴールデーンゾーンは真ん中の[1]。扉を少ししか開けなくても取り出せる場所=取り出しやすい場所です。
[2]の場所は、扉を完全に開けないと物が取り出せないため、使用頻度の低いものを入れます。
引き出しのゴールデンゾーン
引き出しのゴールデンゾーンは手前の[1]。使用頻度の高いお鍋やフライパンをしまいましょう。
[2]には使用頻度の低いものを入れます。例えば、たまにしか使わないたこ焼き機やお鍋用のガスコンロ。
引き出しの場合は手前と奥を使い分けることで使いやすくなりますよ♪
いかがでしたか? このメソッドは今すぐにでも始められます! 今年はゴールデンゾーンを意識して、綺麗で使いやすいキッチンを目指しましょう!
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