蕎麦湯が入った漆器の名前とは……
お店で蕎麦を食べたとき、食後に飲みたくなるのが「蕎麦湯」! 蕎麦湯って漆器に入って出されますよね。この漆器の名前ってわかりますか?
【問題】
蕎麦湯を入れる漆器の名前は何?
1.湯桶(ゆおけ)
2.湯箱(ゆばこ)
正解は?
1.の“湯桶(ゆおけ)”が正解!
湯桶(ゆおけ/ゆとう)は、食後に飲む湯や茶などを入れる漆器。そば屋ではそば湯を入れます。湯次(ゆつぎ)ということも。多くは、注ぎ口と柄がついています。
茶懐石では食後に出される焦げ湯を入れる器として使用されます。焦げ湯とは炒(い)り米を湯といっしょに湯桶に入れ、香ばしい香りと湯の甘味を味わうもので、この焦げ湯自体も湯桶といわれています。
【ゆ‐とう(湯桶)】
湯茶を入れる器。木製でつぎ口と柄(え)があり、多くは漆塗り。そば屋でそば湯を入れて用いたりする。
(小学館デジタル大辞泉より)
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