ガスコンロを使うときにいつも見ているアレの名前!
友人の部屋の掃除を手伝っているとき、「ガスコンロの○○を掃除して」と言われて「○○って?」と聞き直したことがあります。○○とは、ガスコンロに使われている3本または4本脚のある輪の正式名称! あなたは、わかりますか?
【問題】
鍋ややかんを火にかけるため、ガスコンロに使われる3本または4本脚のある輪の名前は何?
1.五脚(ごきゃく)
2.五徳(ごとく)
正解は?
2.の“五徳(ごとく)”が正解
金属や陶器で作った3本または4本脚のある輪です。火鉢や炉の火の上にかぶせて立て、やかんや鉄瓶などをかけます。金属製のものはかなわ、かなご(鉄輪)と呼ばれることも。
弥生時代の後半には土器としてすでに存在し、鎌倉時代には3本脚または4本脚の鉄製の五徳が作られていました。昭和時代に普及したガステーブルコンロに備え付けの五徳は脚がなく、「平五徳(ひらごとく)」と呼ばれることもあります。
ご‐とく【五徳】
金属や陶器で作った3本または4本脚のある輪。火鉢や炉の火の上にかぶせて立て、やかんや鉄瓶などをかける。
(小学館デジタル大辞泉より)
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