知っておきたいキャッシュレス・ポイント還元事業のこと
◆キャッシュレス・ポイント還元事業って?
なんだか難しそうなキャッシュレス・ポイント還元事業…。一体どんな取り組みなんでしょうか?
消費増税と同時の2019年10月から2020年6月までの9ヶ月間に渡り、対象店舗においてキャッシュレス決済をおこなうとポイント還元が受けられるんです。対象の店舗は約51万店の中小・小規模事業者。詳しくはこちら。
地図上で対象店舗が確認できるウェブ機能やアプリは9月中下旬に公表予定となっていますが、フィンテック企業のzaimが経産省より早く、キャッシュレス還元マップを公開しています。
対象店舗でクレジットカード、デビットカード、パスモやナナコなどの電子マネー、そしてPayPayやLINE PayなどのQRコード決済を使ってお買い物をすると、5%(コンビニなどのフランチャイズチェーンやガソリンスタンドなどでは2%)のポイント還元が受けられるんです。なんとAmazonや楽天などのインターネットショッピングも対象です。
※店舗ごとに使用可能な決済手段やポイント還元率が異なります。店舗ごとの詳細はホームページや9月中下旬に公表される地図アプリなどで確認してください。
※決済手段によって還元方法や上限設定が異なります。こちらの詳細も9月中下旬までに決済事業者ごとに開設される特設ページで確認してください。
◆キャッシュレス・ポイント還元事業の狙いは?
キャッシュレス・ポイント還元事業は私達消費者の増税ショックをやわらげるだけでなく、中小・小規模事業者へキャッシュレス決済手段の導入を後押しし、消費者にもキャッシュレス決済手段を使ってもらおうという、お客さんにもお店にもキャッシュレス化を推進することが目的です。
たしかに消費税10%になっても5%の還元があったら、消費税8%のときよりお得になるんですね! 涼しくなる10月、商店街散策も楽しくなるかもしれません。
今後、順次情報がアップデートされていきますので、要チェックですよ!