体調が落ち着いて、考えること盛りだくさん
こんにちは、Oggi.jp’sの堂免麻未です。2018年12月に入籍と結婚式を済ませた私。今年の2月、妊娠が判明。前回の続きで、今回は妊娠21週から24週までのお話をしたいと思います。
◆妊娠21週目
この週は、区で開催されている両親学級に参加。私の住む地域では2日構成で、1日目は母親のみ、2日目は両親での参加となっており、まずは私だけで参加。1日目は主に「妊婦の栄養」や「出産に向けての準備」についての勉強でした。栄養の講義では調理実習もあり、プレママ達と協力して楽しく調理。
出来上がって食べてみた感想は「妊婦ってこんなに食べていいの!?」という印象。私の通う産婦人科は体重管理がとても厳しいので、正直完食するのは罪悪感がありましたが、塩分やカロリーをしっかり考えているメニューだから問題ないのだそう。この講義のおかげで、普段の食事を見直す良い機会になりました。何と言っても、参加料無料で調理実習までしてくれるなんて。行政の催しはしっかりチェックしておくべきだなと実感しました。
◆妊娠22週目
両親学級の2日目、主人と2人で参加してきました。この日の講義は、出産の経過やマタニティブルーなど、夫の理解が重要となる内容。主人は講義を聞くのが苦手でウトウトしていましたが、その都度私が繰り出すエルボーにより、なんとか最後まで聞いてくれていた模様。
講義の終盤には妊婦体験もあり、臨月相当の重りを装着! あまりの重さに驚いたのか、とても良い顔してました。立ったり座ったり、仰向けで寝てみたり…、妊婦の大変さを身をもって体験できたようです。そのお陰なのか? 荷物を持ってくれたり、休憩する場所を見つけてくれたり、なんだか私に対する接し方が優しくなったような気がします。両親学級の参加、オススメですよ。
◆妊娠23週目
保育園について真剣に考え始めたのがこの頃。10月出産予定なので、来年4月には生後半年。保育園によって異なりますが、生後半年であれば0歳児クラスに預けることが可能です。昨今の保育園不足は私の住む地域でも例外なく、区役所でヒアリングすると、やはり1歳児での申し込みは激戦なので、0歳で預けておく方が安心だと言われました。1歳児クラスは、0歳児がそのまま上がってくるので、そもそも枠が少ないのです。
「早生まれだと保活が大変」とよく聞きますが、早生まれさんは4月時点で受け入れ可能な月齢に達していないことが多く、必然的に1歳児からの入園になってしまうから大変なのだそう。子供の生まれ月を計算して妊活する方は少ないと思いますし、こればかりはどうしようもないですね。保育料の無償化なんてしなくていいから、保育士の給料を上げて保育士を増やし、待機児童を減らしてくれ! というのが私の意見です。幸い、10月出産予定の私は4月に0歳児で預けることを目標に、保育園の見学予約の電話を手当たり次第におこないました。
ここで生じた疑問がひとつ。通常であれば来年10月まで取れるであろう育休ですが、4月で入園が決まったらどうなるのか。これも行政によって違いますが、私の地域では「5月末までの職場復帰」が保育園入園の条件でした。つまり、約5ヶ月育休を繰り上げて仕事復帰しないといけなくなります。1歳まで子供と一緒の時間を過ごしたい、でも0歳で預けないとその後の職場復帰が難しい…。悩みどころです。
◆妊娠24週目
妊娠7ヶ月に突入。この週から保育園の見学が開始! 何組か一緒に見学するパターンが多いのですが、妊娠中なのは私くらい。他は赤ちゃん連れのお母さんばかりでした。
公立保育園、私立保育園、小規模保育園など、保育園によって雰囲気も教育方針もさまざま。家からの距離や駅距離だけで適当に応募すればいいやと思っていた時期もありましたが、実際に見学してみると「ここには預けたくない」「雰囲気がとても良いから預けたい! けど少し歩くな…」などと感じることもしばしば。
その後、トータル20件ほど見学に行くことになるのですが、仕事をしながらの保活だったので、早めに動いておいて良かったです。出産時期にはよりますが、早めに動いて損はないですよ。
妊娠7ヶ月から9ヶ月の間、怒涛の保育園見学ラッシュ。職場の理解もあり、有給をうまく使いながらこなしましたが、だんだん大きくなるお腹と日々高くなる気温にダウン寸前でした。真夏の妊婦、なかなかハードです。
妊娠7ヶ月を超えると、大きくなったお腹のせいで食欲不振気味に。つわり時期ほどではないですが、辛い日々が続きます。そんな妊娠25週以降のお話はまた次の記事で綴ります。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
Oggi.jp's 堂免麻未
2014年に上京し、日々営業に励む29歳。2018年3月より、Oggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。コスメ収集やメイクの研究がいちばんの癒し。妊娠を機に、働く妊婦に役立つアイテムも調査中。Instagramアカウントはこちら:@a.domen119