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2019.08.06

プレ妊活とは… 妊活を始める前にすべきこと? 歯周病も関係する?【医師監修】

妊活を始める前の準備について。婦人科系の悩みをテーマとした不妊治療の名医・杉山力一医師によるカラダの不調解決コラム。

結婚が決まったら! ふたりで「プレ妊活」を始めよう

パートナーとの結婚が決まると結婚式や新しい生活に向けた準備がスタートしますよね。そんな結婚前の準備といっしょに「プレ妊活」をはじめてみてはいかがでしょうか。

「まだ結婚もしていないのに妊活?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、妊活は始めるのに早すぎるなんてことはないのです。今回は、結婚が決まったらパートナーと一緒に始めたい「プレ妊活」についてみていきましょう。

◆プレ妊活って?

プレ妊活とは、将来赤ちゃんを産むためにおこなう準備のこと。赤ちゃんが産まれてくるまでにはさまざまな道のりがあるため、本格的に妊活をはじめてからさまざまな課題に直面し「もっと早くから気を付けておけばよかった」と感じる方も少なくありません。

健康的なからだは日々の積み重ねでつくられていきます。本格的に妊活を始める前に、自分のからだの状態を知り、今から生活習慣を見直してみましょう。

◆結婚が決まったら始めたいプレ妊活その1【セルフチェックで自分たちのからだを知る】

プレ妊活:セルフチェック
(c)Shutterstock.com

自分のからだを知るために、まずは自宅で出来ることから始めてみましょう。女性の場合、基礎体温の計測を習慣づけることがおすすめです。基礎体温の変化から、次の生理日や排卵日、ホルモンの状態など、妊活に欠かせない多くの情報を得ることができます。

基礎体温の周期をしっかり把握するためには、最低でも3ヶ月以上のデータが必要となるため、早い段階から基礎体温の計測を習慣にしておきましょう。

男性の場合は、精子の状態を確認することをおすすめします。不妊の原因のおよそ3割が精子減少などの男性側のからだの問題であるということはご存知でしょうか? 妊活を始める前から、自分が赤ちゃんを授かりやすいからだであるかを知っておくことは男性の場合でも大切なことなのです。

病院で自分の精子を確認するのは少し勇気がいる…という方に向けて、自宅で精子の濃度や運動率を確認するキットも販売されています。このようなキットも活用して、ご自身のからだの状態を把握していきましょう。

◆結婚が決まったら始めたいプレ妊活その2【医療機関で検査を受ける】

プレ妊活:医療機関で検査
(c)Shutterstock.com

セルフチェックをはじめてみて、「もっと詳細に自分のからだを知りたい!」と思った方は病院にいって検査を受けてみましょう。プレ妊活の検査として具体的におすすめするのは以下のような検査です。

ブライダルチェック
妊活を始めるうえで知っておきたい、ご自身のからだの情報を調べる検査。治療が必要な疾患があった場合、早い段階から対処することができます。また、詳細な検査結果を知ることで子どもが何人欲しいか、いつ授かりたいかといった計画やキャリアプランなど、ふたりの具体的なライフプランを立てるのにも役立ちますよ。

AMH検査
ご自身の卵巣内にどれくらい卵子が残っているのかを知る検査です。40歳未満という早い段階で閉経に至ってしまう早期閉経などの可能性を知ることができます。

風疹の予防接種
妊娠中に風疹ウイルスに感染すると、胎児に障害を引き起こす可能性があります。また、予防接種後は2か月間避妊が推奨されておりますので、はやめの受診をおすすめします。

歯科検診
近年、口腔内が細菌に感染することで炎症が起こる歯周病が、流産・早産のリスクを高めるということがわかってきました。歯周病になると生産されるサイトカインという物質が、血管を通って子宮に向かい、子宮を刺激して流産や早産を引き起こす可能性があるのです。妊娠後はつわりや体調不良などもあって継続的な通院が難しくなりますので、口腔内の検査もはやめに行っておきましょう。

◆結婚が決まったら始めたいプレ妊活その3【生活習慣を見直してみる】

プレ妊活:生活習慣の見直し
(c)Shutterstock.com

妊活を始める前に、ふたりの生活習慣を見直してみましょう。ついつい夜更かしをしてしまったり、コンビニ弁当や外食中心の偏った食生活になったりしていませんか? 早寝早起き3食バランスのとれた食事をこころがけましょう。また、妊娠や出産に影響を及ぼす、アルコールやカフェインの量も徐々に調整していくことも大事です。

喫煙も赤ちゃんに悪影響を及ぼす生活習慣のひとつです。タバコに含まれる物質は血行を悪くし、卵子の老化を早めるとも言われています。男性の場合も喫煙が精子の質を低下させたり、勃起不全を引き起こしたりする可能性があります。妊活に取り組む前から徐々に禁煙を始めることで、妊活におけるリスクを下げることができますよ。

また、結婚が決まった花嫁さんのなかには結婚式に向けてダイエットを開始されるかたもいらっしゃいますが、痩せすぎは月経不順や無排卵の原因となったり、無理なダイエットはホルモンバランスの乱れに影響したりします。無理なダイエットは避けるようにしましょう

◆ふたりで妊活への認識を確かめ合いましょう

夫婦で妊活への認識を確認
(c)Shutterstock.com

夫婦でおたがいの妊娠・妊活についての意識を確認しておくことも大切。子供がほしいか・いつほしいか・何人ほしいかなどの将来像をあらかじめ話し合っておくことで、同じ目線で妊活を始めることができます。

また、妊娠・妊活に関する知識を共有しておくことも必要です。妊活経験者の中にも「赤ちゃんが生まれてくるまでの具体的な道のりを全く知らなかった」という男性や、「パートナーからの理解が得られなくてつらかった」という女性がいらっしゃいます。

いざ妊活を始めた場合に奥様が「私だけががんばっている」という状況にならないためにも、結婚が決まったらふたりで赤ちゃんの話をする機会を作り、できることから少しずつ始めていくことをおすすめします。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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医師 杉山力一

杉山産婦人科院長。不妊治療の名医。日本における生み分け法の権威・杉山四郎医師の孫。

東京医科大学産科婦人科医局では不妊治療・体外受精を専門に研究。その後、1999年より杉山産婦人科勤務。

監修する女性向けアプリ「eggs LAB」では、独自ロジックにより、アプリでの問診で自身の情報を入力することで、これまでにない高い精度での生理日・排卵日予測を実現。不安定な生理周期にも対応した適切なアドバイスや、妊活に関する情報まで、個々の身体の状態にフィットした「あなただけの/あなたのための/今欲しい情報」を発信中。


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