【ふるさと納税】まず初めにおこなうのがサイト選び!
オッジェンヌの赤荻典子です。同世代の働く女性の生活に役立つマネーに関する情報を定期的にお届けしています!
前回は、ふるさと納税の概要について簡単にお伝えしました。おさらいですが、ふるさと納税の手続きは簡単な3ステップでおこなえます!
そして今回からそのSTEP1として、「ふるさと納税サイトの選び方」について紹介します。
Q.ふるさと納税、まずは何から始めたらいいの?
ふるさと納税に興味をもったものの、まず何から始めていいか分からない。。TVでもいろんなサイトのCMが流れてるけど、どのサイトがいいのかな。。という疑問を私の周りでも聞いたことがあります。
確かにふるさと納税を扱うポータルサイトはいくつもありますが、以下の3点を軸にチェックしてみてください。
1.登録自治体数の多さ
まず登録自治体数の多さについて。ふるさと納税のサイト内で取り扱っている自治体の数がどのくらいあるかをチェック。これによって、選べる返礼品の数が変わってきます。
2.口コミの量、見やすさ
次に、サイト内に掲載されている、口コミの多さとその見やすさを確認してください。ひと目で何件の口コミがあり、ポジティブな意見なのかネガティブな意見なのか、採点が分かることが重要です。
3.サイトのポイントの有無
最後にサイトのポイントの有無については、ふるさと納税で寄付をすることにより、そのサイトでポイントがつくかどうかです。大きな金額を寄付することになるので、ポイントも付けばより一層お得ですよね♪
ここで、私が利用したことのあるポータルサイトを例に比較してみます。
3つのチェック項目で、サイトを比べれば判断がしやすいですよね。個人的には、大手のサイトであれば大きな違いはないと思います。ただ利用するサイトは1、2個程度に絞ることをオススメします。いくつものサイトを利用すると、寄付の履歴を追いにくくなるので、ワンストップ特例申請の時に少し不便になるのです。(ワンストップ特例申請については、第4回コラムで説明します!)
◆サイトで簡単! 金額シミュレーション
さあ、サイトを選んだら、ふるさと納税の上限金額を計算してみましょう。ほとんどのサイトに金額シミュレーターがついているので、そちらで簡単に計算できます。
今回使っているのは、楽天のふるさと納税ページ。
このように、年収、家族構成、扶養家族に関して入力するだけで簡単に上限金額が計算できます。年収500万円のAさんの場合は年間で約63,000円が上限金額となることが分かりました。
上限金額を超えて寄付してしまうと、今年あるいは来年以降の税金の控除がされず、お得にならないので、注意が必要です!
それでは今回のまとめです。
次回は、ふるさと納税の本番! 寄付先の選び方、申込方法についてお伝えします。
※ふるさと納税の趣旨は、寄付による自治体への貢献です。また応援したい自治体やその使い道を選ぶことで税に対する意識が高まることも目的とされています。
※本コラムは読者の皆様のきっかけ作りになることを目的としているため、説明を簡略化しています。
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オッジェンヌ 赤荻典子
2019年からOggi専属読者モデル「オッジェンヌ」として活動開始。コンサル勤務の公認会計士で、お金の管理や仕事の効率化が得意。コーディネートはオンとオフのメリハリをつけるのが好き。Instagramアカウントはこちら:@nori_red
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