ふるさと納税って意外と身近!?
オッジェンヌの赤荻典子です。私は仕事柄、お金を扱っていることもあり、私生活でも無駄遣いしないように心がけています。これから、同世代の働く女性の生活に役立つマネーに関する情報をお届けしていきますね!
今回は、ふるさと納税について。
よく耳にするし、なんだか良さそうだけど、手続き難しそう。。と思っていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。私も始める前は、同じように思っていました。
ですが、一度やってみたら、なんて嬉しい! 簡単! ハッピー! な制度でしょう。今では毎年の楽しみのひとつになっています。やってみたら得することばかり!
それでは、ふるさと納税を説明していきます♪
Q.ふるさと納税ってどういう仕組み? 手続きが面倒ですよね?
毎月一生懸命働いて、今日は給料日。給与明細を開いて、嬉しさの半面ちょっと気になるのが税金の額ですよね。私たちは毎月知らないうちに、しっかりと納税しています。ふるさと納税は、その知らないうちに納めていた税金の一部を利用してお得になる制度なんです。
簡単な図にしてみました。
年収が500万円のAさんは、ざっくり50万円程度の納税をおこなっているとします。この場合、その50万円のうちの6万円がふるさと納税でお得になる金額(上限金額)となります。
ふるさと納税できる金額は、納める税金の全額ではありません。また、この上限金額を超えてしまうと、損になる可能性があるため、まずはしっかり自分の上限金額を計算する必要があるんです!(それぞれの年収に応じた、上限金額の計算は次回のコラムで説明します!)
ふるさと納税は、この上限金額の中で寄付することで、そのお返しとしての返礼品がもらえます。
上の図のように、ふるさと納税していない人では、6万円がそのまま税金として給料から引かれます。一方、ふるさと納税をしている人は、6万円分の寄付をおこなえば、その年、または翌年の税金が寄付した分少なくなるうえ、返礼品を受け取れます。
元々は意識がほとんどないまま消えていた税金を、自分で応援したい自治体や使い道を選んで寄付することで、食べ物や日用品、温泉券などがもらえるんです。お得だと思いませんか?
次に手続きについてご紹介しますね。
◆超簡単3ステップ!
一見むずかしそうなふるさと納税ですが、実際は簡単な3STEPだけでできるんです!
STEP1:ふるさと納税をおこなうサイトを選ぶ。
STEP2:寄付先を選んで申し込み、返礼品を受け取る。
STEP3:ワンストップ特例をおこないます。難しい言葉ですが、簡単にいうと紙に必要な事項を記入して、郵送するだけです!
それぞれの具体的な手続きについては、次回以降のコラムで説明しますね。
いかがでしたか? 今回はふるさと納税の流れについてお話しましたが、意外に簡単だったのでは? 今まで関心がなかった方が少しでも興味を持ってくれれば嬉しいです。
※ふるさと納税の趣旨は、寄付による自治体への貢献です。また応援したい自治体やその使い道を選ぶことで税に対する意識が高まることも目的とされています。
※本コラムは読者の皆様のきっかけ作りになることを目的としているため、説明を簡略化しています。
オッジェンヌ 赤荻典子
2019年からOggi専属読者モデル「オッジェンヌ」として活動開始。コンサル勤務の公認会計士で、お金の管理や仕事の効率化が得意。コーディネートはオンとオフのメリハリをつけるのが好き。Instagramアカウントはこちら:@nori_red
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