働く男女1,600人に調査! 水曜日に休憩があると仕事のパフォーマンスが上がる!
◆69.2%が大型連休の前後で比べて、仕事の意欲が減少
まず、「今年の大型連休(ゴールデンウィーク)の前後で比べて、仕事への意欲の減少を感じるか」を聞いてみると、69.2%が「感じている」と回答。
Q.あなたは、今年の5月の大型連休(ゴールデンウイーク)の前後で比べて、仕事への意欲の減少を感じますか。(単一回答)
年代別でみると、20代は約8割(79.5%)が実感しており、若い年代ほど連休明けの仕事への意欲低下を感じていることがわかりました。
◆1週間の中で最も疲れを感じる曜日TOP3
次に、「1週間の中で前営業日に比べて、最も疲れを感じる曜日」を質問したところ、第1位「金曜日」(25.3%)、第2位「木曜日」(24.0%)、第3位「月曜日」(20.1%)という結果に。週の後半になるにつれ、疲れを感じやすくなることが判明。
Q.1週間の中で前営業日に比べて、最も疲れを感じる曜日をお答えください。(単一回答)
また、「1週間の中でも水曜日に休憩やリフレッシュできる施策が実施された場合、週後半のパフォーマンスはあがるか」を尋ねてみると、約9割が「上がると思う」と回答。この影響からか、ノー残業デーを「水曜日」にしている会社も多いようです。
Q.1週間の中でも「水曜日」に休憩やリフレッシュできる施策が実施された場合、週後半のパフォーマンスはあがると思いますか。(単一回答)
Q.あなたの勤めている職場では、ノー残業デーを取り入れていますか。ノー残業デーを取り入れている職場にお勤めの方は、ノー残業デーの曜日をお答えください。(複数回答)
◆1日に必要な飲料での水分量の目安は2.0L
効率的かつ疲れを残さないように仕事をするには、何が大切なのでしょうか? 体温や体液研究の第一人者で医学博士でもある早稲田大学人間科学学術院の永島計教授によると、「飲水に気をつけることが大事」ということ。
「日本人が一日に摂取するのが望ましい食物を含めたすべての水分量は、2.5Lです。食物として摂取する水分を除外すると、2.0Lは水やコーヒーなどの飲料として摂取することが大事です。
さらに、水やコーヒーなどの飲料としての水の摂取量全体の2/3程度にあたる1.2Lは水での摂取が望ましいと言えます。これらの数字は安静を基本とした数字ですから、オフィスワークにおいては、通勤などを考えると、もう少し摂取した方が望ましいです。
特に今後、夏場に向けてはプラス500mlぐらいの摂取が望ましいです。脱水は仕事中に集中力がなくなる、疲れやすいなどの、作業効率の低下につながる影響をおよぼすことがあるため、仕事中や日中の疲れは、仕事そのものだけではなく、不十分な水分摂取の可能性も考えられます」
ちなみに、調査で「1日に摂取している水やコーヒーなどの飲料の量」を聞いたところ、39.3%が「2L未満」と回答。約4割が1日に飲むのが望ましい水分量「2.0L」に達していないことが明らかになりました。
Q.1日に摂取している「水やコーヒーなどの飲料」の摂取量はどれくらいですか。
疲れを残さないように仕事をするためには、定期的に飲料を摂取することが大切なのですね! とくにこれからの暑い季節は、定期的に水分補給し、脱水に気をつけましょう。
また、サントリー食品インターナショナルでは、「水曜日は、みずようび」のプロジェクトを実施中。1週間の中日でもある水曜日を「みずようび」と提唱し、水曜日に飲む物は水にして、自分らしく有意義な時間や健康的で楽しい日々の生活を過ごせるよう、サントリー「天然水」を使った様々なコンテンツを提案しています。水分補給の大切さを知るためにも、ぜひチェックを!
【調査概要】
調査:サントリー食品インターナショナル株式会社
調査期間:2019年5月9日~12日
対象者:オフィス勤務・土日休み・全国/20~69歳の男女1,600人
調査方法:インターネット調査
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