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最高気温12度の日の服装のポイント
最高気温12度の日は、朝晩の冷え込みを考慮してアウターやニット、マフラーなど、暖かさを感じるアイテムを重ね着するのがおすすめ! 室内は暖房で暖かいことも多く、外との気温の変化が激しい場合も多いので、楽に脱ぎ着できる服をチョイスしましょう。防寒と抜け感を意識して。
<POINT>
・少し厚手のインナーに軽めのアウターを重ねてもOK!
・着脱しやすいアイテムで重ね着を楽しんで
・重たく見えすぎないように小物で調整を
<お手本コーデ>
「あったかニット×薄さらスカート」は、素材感の違いによるメリハリで、着こなしにリズムが生まれるのがメリット。ロングコートをはおっても、生き生きとした躍動感は健在。街で埋もれがちなコート姿も、明るい印象に引き立ててくれる。
【パンツコーデ】カラーを使い分けてなりたい自分に
寒い時期はパンツスタイルでばっちりキメましょう。ボーイッシュなスタイルはもちろん、合わせ方次第で女性らしさも感じさせるコーデも可能! 自分らしさを表現できるアイテムを見つけてくださいね。
◆爽やかさ香る「白」
- カーディガン×デニムパンツ×スニーカー
- ジャケット×ニット×パンツ×黒リュック
- ジャケット×タートルネックニット×パンツ×シルバーの地金アクセ
- 青ジャケット×デニムジャケット×青タートルニット×パンツ
カーディガン×デニムパンツ×スニーカー
くすんだライトグリーンにひかれる、ツインニット。ふんわりとしたモヘアシルク素材も愛らしい。
ジャケット×ニット×パンツ×黒リュック
きれいめコーデにかっちりした黒リュックを背負ってハンサムに。上質なレザーリュックでデイリーファッションの幅を広げて。
ジャケット×タートルネックニット×パンツ×シルバーの地金アクセ
品よく華やかなジャケットコーデ。ベーシックな薄手のタートルニットには、マットに輝くシルバーの地金アクセでモードな華やぎをプラス。華奢なチェーンでもしっかりとエッジが利くY字のロングネックレスは、今シーズン注目のトレンドアイテム。
青ジャケット×デニムジャケット×青タートルニット×パンツ
ツイード、デニム、ニット…。素材感の異なるブルーを重ねて、立体的で洒落た着こなしに。
◆重くなりすぎない「グレー」
ジャケット×パンツ×カーディガン×コート
ジャケットのインナーは、モノトーンのレイヤードで今っぽくすっきり見せつつも暖かく。
華やかだけど派手すぎない!バタバタな年末を賢く乗り切る「セットアップ術」
ブラウス×パンツ×ストール
定番のシルエットはグレーのワントーンの変化球で鮮度を上げて着こなしたい。白の足元で抜け感をプラス。
ワントーンでキマる! ふんわりブラウス×パンツの鉄板タッグ♡
コート×ノーカラージャケット×パンツ
インはブルーのロゴカットソーで遊び心をひとさじ。深Vのノーカラージャケットがコートの立体感を引き立てる。コートの袖口をひと折りして、さりげなくラフさを加えるテクニックも必見!
◆大人っぽくもかわいらしさも演出できる「ネイビー」
ブルーコート×ブルーニット×ワイドデニムパンツ
知的な印象をもたらすブルーの濃淡コーデ。センタープレス入りの濃色ワイドデニムパンツが、カジュアルだけどきちんと見える、絶妙なスタイリングを実現。
ブルーを着こなすなら!? 同系色でまとめると上手くいく! コーデ6選
ジャケット×黒ニット×白シャツ×パンツ
ジャケットとスウェットのパンツはネイビーをチョイス。黒でまとめるよりも抜け感が出るのでこなれたムードが引き立ちます。
グリーンコート×ネイビーニット・パンツ
鮮やかなグリーンコートを、ネイビーのポロニット×テーパードパンツのトラッドさで知的にかっこよく。
◆細見え効果◎ しっかり決まる「黒」
コート×シアーニット×ベスト×ショート丈パンツ
引き続きトレンドのきれい色ニットで映えを狙うなら、シアーな風合いで女性らしさを盛りたいもの。細かな凹凸のあるモヘアの編み地、ネック&袖口の繊細な始末が、その下の素肌の存在を品よく引き立ててくれる。
コート×ブラウス×パンツ×シルバーアクセ
オールブラックコーデには、シルバーアクセなど小物での味付けも効果的。ブラウスのジャガード生地で立体感を後押し。
ジャケット×ニット×パンツ×お洒落小物
小物までシンプルだと、コンサバな印象に陥りがちなジャケットスタイル。アクセやバッグ、靴までこだわって、装い全体のイメージを変化させたい。
コーチジャケット×イエローニット×タートルネックニット×パンツ
パワーチャージできそうな、鮮やかイエローのニット。白タートルを挟むことで肌なじみがよくなり、ぐっと距離感が近く。オフ白のコーチジャケットでスポーティに振ると新鮮。
◆洗練度がアップする「カラーパンツ」
カーディガン×黒ブラウス×ピンクパンツ
黒で固めた着こなしに、パンツでピンクを1点投入! 甘すぎない、大人かわいい着こなしが叶う。動いた際のシルエットがドラマティックなブラウスとも好バランス。
オーバーコート×ニット×ブルーフレアパンツ
オーバーコートやビッグバッグ、厚底ローファーと、アクセントになるボリュームアイテムをブルーが品よく整える。
ブルーを着こなすなら!? 同系色でまとめると上手くいく! コーデ6選
カーディガン×タートルネックニット×赤パンツ
働く大人に欠かせない、きれいめパンツも赤に更新! グレー合わせなら小粋な配色にまとまる。
コーデのスパイスに「赤」をプラス! 気分も着こなしの鮮度も上がる最旬カラー♡
ボーダーニット×ロゴニット×パープルパンツ
こっくりしたパープルのパンツは、ネイビー的に捉えると簡単。そのほかはニュアンスのある色味でまとめると今っぽく着地する。
【スカートコーデ】女性らしさを存分に表現
風が冷たく感じるけれど、スカートでファッションを楽しみたい! この時期は防寒アイテムをプラスしつつ、着膨れ知らずな重ね着にチャレンジしてみてください。
◆清楚なイメージの「白」
カーディガン×シャツ×チュールスカート×エンジニアブーツ
トレンドのチュールスカートを大人っぽくまとめたコーデ。ショート丈のエンジニアブーツからちらりとのぞく素足、ナチュラルなかごバッグが抜け感の秘訣。
MA-1×カットソー×フレアスカート
MA-1にはスカートを合わせるのが、きれいめ派の正攻法。量感のあるフレアもぱっきりした白なら軽やかで、品のよさも申し分なし。
ウールテーラードジャケット×Tシャツ×ニットタイトスカート
ウールテーラードの堅い印象が苦手、という人は、優しげなミルキーベージュを選んでみて。オフ白のニットタイトやファーバッグで品のいいかわいげを加えれば、フェミニンな好印象に仕上がる。
コート×ニット×Tシャツ×ナロウスカート
女性らしいナロウスカートは、エンジニアブーツで気負わず着こなして。エレガントにふらずにメンズライクな足元でこなれ感を加えたコーデ。
◆大人っぽくてクールな「黒」
コート×Iタートルネックニット×ラインスカート
黒ではなくボーダーのタートルニットでリズムを作ってパリジェンヌ的なムードを香らせて。太ベルトでちょうどコートのボタンが隠れることで、よりミニマルでモダンな佇まいに引き寄せられる…そんな計算ずくのスタイリングにも注目!
柄ニット×シャツ×タイトスカート
ノルディック柄がアクセントになるグレーのニットに、タイトスカートやチェーンバッグ、ヒール靴など〝きれいめ〟なアイテムを合わせることでシティになじむ装いへ。首元から白シャツをのぞかせ、顔周りの明るさをワントーン上げて。
ほっこりしがちなノルディック柄ニットをシティガール風に着こなすなら…
ブラウンジャケット×タートルネックニット×スカート×ベビーピンクバッグ
コクのあるブラウンのグラデーションを黒で締めてほどよくクールに。ピンクを少量取り入れて、地味見えを回避して。
キレイ色カーディガン×カットソー×スカート
ずらりと並んだパールを、裾の加工でモードに引き寄せて。甘くなりがちなフレアスカートも、そのモード感のおかげで「大人かわいい」に!
◆周りと差をつける「カラースカート」
- ジャケット×シャツ×ピンクタイトスカート×キャップ
- カーディガン×タンクトップ×ベージュスカート×キャップ
- カーディガン×Tシャツ×イエローニットスカート×エンジニアブーツ
- ウールテーラードジャケット×ニット×ブルーサテンスカート
ジャケット×シャツ×ピンクタイトスカート×キャップ
スモーキーピンクのタイトスカートに、グレーのビッグジャケット。真逆のテイストをMIXすることで、ひねりの利いた装いに。ジャケットのインにライトグレーのシャツをはさみ、奥行きを出したのもポイント。
カーディガン×タンクトップ×ベージュスカート×キャップ
きれいめスタイルをキャップでハズして。カジュアル度の高いキャップとスカートをベージュでまとめて統一感を出し、黒のカーディガンで締めるのがポイント。
カーディガン×Tシャツ×イエローニットスカート×エンジニアブーツ
サッと着れるカーディガンで、朝晩の寒暖差にも対応。また、存在感を放つエンジニアブーツだからこそ、かわいらしいクリーミィなイエローのニットスカートがキレよく決まる。
ウールテーラードジャケット×ニット×ブルーサテンスカート
ウールと正反対の素材感である薄手のサテンスカートを合わせれば、素材のコントラストで軽やかなリズムが生まれ、女性らしさも一気に高まる。きれい色を選べば、より華やかに。
◆大人かわいいを叶える「柄物」
MA-1×ブラウス×ボーダー柄スカート
ブルゾンのハリのある生地が、軽やかな空気感を取りまとめつつ程よいスパイス。たっぷりとしたギャザーの袖が洒落感を格段にアップさせて。ボーダー柄スカートのかわいさを大人カジュアルにまとめる。
意外にきれいめ服と合う「MA-1ブルゾン」は、どう着こなす?
コート×ニット×チェック柄スカート
ハリ感があって軽い生地のスカートは、タックの入った切り替えによってふんわりとしたボリュームのあるフォルムが実現。トラッドなチェック柄に重めのブーツを合わせることで、モダンにまとめたい。
丸襟シャツ×カーディガン×チェック柄スカート×細いヒールのロングブーツ
ふんわり広がるタフタスカート&細いヒールのロングブーツが、ドラマティックなシルエットを叶える。小さなフリルがあしらわれた丸襟シャツに、カーディガンをレイヤード。カーディガンのボタンをすべて閉め、首元から丸襟をのぞかせることで〝お育ちよさげ〟な雰囲気に。
ニット×チェック柄タイトスカート×カチューシャ
チェック柄タイトは、レトロなかわいさ満点。お嬢さんっぽい好印象を生かしたいから、ニットは黒ではなく白をセレクト。袖が立体カーブの構築的なフォルムのため、程よいモード感が出る。
◆きれいめの代名詞「ワンピース」
MA-1×タートルネックニット×ジャンパースカート
深Vの大人っぽジャンスカで最旬のレイヤード。クールな淡色でまとめて、洗練スタイルに。
「きれいめMA-1」はスカート合わせがお約束! 最旬コーデ4選
テーラードジャケット×チェック柄ワンピース
キャメル地にグリーンやボルドーのラインを施した細かなチェック柄が品よく映える一枚。ゴールドボタン付きのテーラードジャケットを肩掛けして、トラッドな気分を謳歌。
コート×ギャザー入りフレアワンピース×ボリュームブーツ
お出かけワンピと言えば、風をはらむとふわりと広がるフレアシルエット。重量感のあるブーツを合わせることでグッとモダンに、ほんのり辛口へとシフト。
薄グリーンコート×ベージュワンピース×黒ブーツ
薄グリーンのコートと重心低めの華やかワンピースが女性らしさを引き立てる。優しい配色をブーツが引き締め、ぼんやり見えを回避。
フェミニンなフレアワンピには【ボリュームブーツ】合わせが旬バランス♡ シーン別4コーデ
【おすすめアウター】暖かさと洒落感を兼ね備えて
最高気温12度ともなると、寒さも厳しくなってくるため暖かいアウターが必須です。トレンドのキルティングコート、定番のダウンやロングコートなど、さまざまな種類のアウターコーデをピックアップ。1枚着るだけで映える、暖かさと洒落感を兼ね備えた旬のアウターをチョイスしてみてください。
◆キルティングコート
ネイビーの薄手キルティングコート。内側のドローストリングでウエスト位置をしぼれる。ツイードスカートとブーツで、ダウンのトラッドな持ち味を活かして。スウェットやボウタイブラウスでカジュアルさと華やかさを同時投入し、コンサバ感を完全払拭。
◆ロング丈ダウン
スポーティなダウンに、モヘアカーディガンで甘さをプラス。デニムやスヌードで表情豊かなワントーンに。
「ダウンジャケット」の最旬着こなしアイディア4選|きれいめにもカジュアルにも!
◆ショート丈ダウン
きめ細かくマットな光沢感のある生地に中綿がむちっと詰まったショート丈のダウン。ハイネックとジャージー素材のタックパンツを淡いトーンにまとめて、パキッとしたグリーンを引き立てる着こなしに。
◆トレンチコート
王道のベージュトレンチをキャップ×メガネで今っぽく。 色味はブラウンでまとめて、大人っぽいシックなセット感を。
◆ロングコート
重くなりがちな黒コートも、インナーや小物をブルーに統一させればほどよい抜け感が実現。太めフレームのメガネをナチュラルに楽しむなら、洋服と色を合わせてみて、
すっぴん隠しにいいメガネ。服との色リンクでこなれ感がアップする!
◆ボアコート
もこもこコートが導く暖かな着こなしを、サックスブルーのサテンスカートで切れ味よく! ネックレスでもブルーをリフレインすると、全体の完成度がぐっと高まる。
◆MA-1
袖口と裾はシャーリングギャザーの仕様で、きれいめに。MA-1本来の辛口さがあるから、チュールスカートとの甘辛ミックスも難なく決まる。
「きれいめMA-1」はスカート合わせがお約束! 最旬コーデ4選
最後に
最高気温12度の日は、暖かい素材やアウターに注目して、足元をブーツに変えたり、着膨れしない重ね着でこの時期ならではのコーデを楽しんで。室内では暖房が効いていることが多いため、アウターを脱いだときにもお洒落に見える服装を意識してみてください。