あなたはどのタイプ? 夏冷えタイプを知って、徹底対策を!
気温が高い日が続き、早くもエアコンが欠かせない存在になりつつあります。エアコンの使用中、注意すべきは「体の冷え」。冷えた室内と暑い室外の温度差は、身体に負担をかけてしまい、気づかずに身体が冷えていることがあります。
冷えは万病のもとであるだけでなく、スムーズな入眠や質の高い眠りを妨げる原因に。就寝前に首・手首・足首の3首を中心に温める習慣をつけましょう!
今回、睡眠コンサルトの友野なおさんに夏冷え対策を教えてもらいました。夏の冷え方を「全身冷え」「部分的な冷え」「汗冷え」の3タイプに分け、対策をご紹介。まずは、それぞれの特徴を見ながら自分のタイプを知りましょう。
※以下の「おすすめアイテム」で紹介するアイテムは、寝具メーカー西川の商品です
◆全身冷えタイプ
【特徴】
・パートナーと暮らしていて、寝室の温度をコントロールできない
・気がつけばいつも冷えている
・首や肩のコリに悩まされている
【おすすめアイテム】
いつも全身が冷えている人には、遠赤外線の加温機能がある敷き寝具がおすすめ。就寝30分前に電源を入れて寝具を温め、眠る時は加温機能を切るか、足元だけを温めるとスムーズに入眠できます。
▲「家庭用電位治療器[24+リケア]」(シングルサイズ)168,000円
掛け寝具は、保温性に優れた羽毛の肌掛けふとんがおすすめ。エアコンの冷気から体を守るだけでなく、吸放湿性にすぐれるため湿度の高い夏もムレにくく快適です。
▲「ISMORE 羽毛肌掛けふとん」(シングルサイズ)20,000円
◆部分的な冷えタイプ
【特徴】
・どこか特定の部分が冷えている
・お風呂上がりの足の冷えが気になる
・寝起きにお腹が出て冷えている
【おすすめアイテム】
冷え度は強くなくても、末端部分などに冷えを感じる人は多いです。手足の部分的な冷えには、足元や指先、手先をやさしく温めるシルクグローブやソックスがおすすめ。お風呂上がりすぐに着用し、ふとんに入るまでの間、温まった体を冷やさないように過ごすことが大切。
また、眠る少し前からは末端からの熱放散を盛んにし、深部体温を下げることでスムーズな入眠に繋がるため、ふとんに入る時にレッグウォーマーやアームウォーマーに替えましょう。
▲「SOIEAGE シルク グローブ」(手囲い19~20cm)5,500円
掛け寝具は、汗を吸収してくれる天然素材のものや、熱や湿気がこもりにくい軽いものがベスト。
▲「saraori® さらさらケット」(シングルサイズ)10,000円
◆汗冷えタイプ
【特徴】
・エアコンはあまり使わず、扇風機で過ごしている
・汗をかきやすく、湿気が気になる
・体温が高く、暑さが気になる
【おすすめアイテム】
暑がりや汗っかきな人は、寝ている間に大量に汗をかくことから汗冷えの可能性も。汗が蒸発する時に体温が奪われ身体が冷えるため、吸水性や通気性に優れた機能寝具がおすすめ。ひんやりとした冷感が得られると、寝苦しい暑さも和らぎます。
▲「PCM® COOL BLACK(PCM90)」(シングルサイズ)18,000円
汗などがたまりやすい敷き寝具の下には、除湿シートを敷くと湿気が吸収されてより効果的。
▲除湿シート「ドライウェルプラス」(シングルサイズ)9,800円
これから暑さがどんどん厳しくなる時期に…。夏冷えをしないよう、しっかり対策をしましょう♡
情報提供/寝具メーカー西川
TOP画/(c)Shutterstock.com
※価格は税抜き表示

教えてくれたのは… 睡眠コンサルタント 友野なおさん
株式会社SEA Trinity代表。千葉大学大学院 先進予防医学 医学博士課程。自身が睡眠を改善したことに より、15kg以上 ダイエットと体質改善に成功した経験から睡眠を専門的に学ぶ。順天堂大学院スポーツ 健康科学研究科 修士。睡眠に関する著書も多数。