精子、不動化、妊娠、判定不可、抗体、ヒューナーテストを検索しまくる私【妊活日記43】 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 恋愛・結婚
  3. 妊活日記
  4. 精子、不動化、妊娠、判定不可、抗体、ヒューナーテストを検索しまくる私【妊活日記43】

LOVE

2019.05.31

精子、不動化、妊娠、判定不可、抗体、ヒューナーテストを検索しまくる私【妊活日記43】

排卵→セックス→ヒューナー(フーナー)テストの結果、妊娠は長期戦であると改めて自分に言い聞かせた。33歳兼業主婦ライターが妊活を実録リポートするブログ的連載第43回。

OLライター Hana

【33歳の妊活日記】by OLライターHana

バリバリと仕事をしてきた20代、30歳を越えこのまま独身バリキャリを貫くのかと思ってた矢先に社内の先輩男性と縁あって32歳で結婚。

さぁ次は妊娠と考えた2016年5月から、未だ妊娠に至らず…自分の努力だけでも越えられない壁があることに気がつき、同時に同じ悩みを抱える30代女性の多さを知る。

自分は妊娠できるのか、その答えはまだ見つかっていないけれど、同士のような女性たちへのエールもこめ、またこれから先、妊娠に悩む女性たちに少しでも役立てばと、実録で33歳兼業主婦ライターが妊活をリポートします。

これまでの記事:妊活日記はこちら

妊活日記
(c)Shutterstock.com

#43 初めてのヒューナーテストの後のこと

ヒューナーテストを終えた私は、またもや数日間廃人化しておりました。「精子 抗体 不動化」「ヒューナーテスト 判定不可 妊娠」をネットで検索しまくる日々。

ただ、ネット検索をするうちにわかってきたことが! 本当にこの変態的な検索魔の才能が学生時代にあったなら、私は東大にでも入れたのではないかと思う。

どうやらこのヒューナーテスト、医学的にはその結果を疑問視する声もあるそうで・・・。

それらのサイトによると、そもそも元気な精子たちは一目散に卵子を目指して泳いでいき、翌日まで子宮頸管にいる精子たちは、生命力がない精子たちであるとのこと。だから、不動化していたり、動きが悪かったりするのは当たり前だと書いてありました。

自分に都合の良い情報を探し出す力! 本当に誰か褒めて!

それから、もう一つ気になるコメントも発見! もう何? この私の情報発見スキル。変態的。

ヒューナーテスト前にお風呂に入ってはいけない説。精子は熱で死んでしまうので、湯船に浸かるのはもちろんシャワーもダメとのこと。何これ、都市伝説なの?

あ! 待てよ! そういや私、がっつり湯船に浸かってからヒューナーテストに向かったわ。だって、病院では何も言われなかったし。

しかもね、読者の皆さんも冷静に考えてみてくださいよ。セックス後にそのまま病院に行って内診されてカメラで撮影されるっていう状況。

女性として? いや人として耐えられなくないですかね? 何が耐えられないのかと聞かれたらわからないですけど。私がおかしいのかしら・・・?

まあ、そんなわけで、私は熱めのお湯にしっかりと浸かってから向かったため、精子を不動化させて、殺してしまった可能性があるということにしておこうと自分を納得させました。

不動化させて殺してしまうなんて、私は雪女みたいだな、お湯で殺したからお湯女かとか考えながら。。。

妊娠は長期戦、上司に宣言することで自分が少し解放された

いつものくだらない思考は変わっていませんが、このヒューナーテストの結果を通じて、少しずつ妊娠に対する自分の心のあり方、置き方が変わってきていることも感じていました。

私という人間はもしかしたら自分の子供を持つこと、妊娠することは難しいのかもしれないということを徐々に、そして冷静に受け止め始めていました。

もしも、妊娠することがあったとしたら、それは何年も先の40歳くらいかななんて想像することが増えていました。

仕事
(c)Shutterstock.com

ちなみに読者の皆さんは、自分が妊娠している姿を想像したことってあるものかな?

私は割と20代の時から妊婦になっている自分をたまに想像する時があったのですが(なぜ!? って感じだけど)、最近の”想像上の妊婦の私”は、明らかに今までの” 想像上の妊婦の私”よりも年を取っていました。

小学校の時に、おそらく40代で末っ子を出産された5人兄弟のママさんがいたのですが、その方の妊婦姿に自分を当てはめて思い起こすようになっていまし た。

でもそのママさんには20歳近い長男がいたから、私とは全然状況違うんですけどね。

とにかく、そんな状況だったので私はこの時期、妊活のカミングアウトをしていた上司に「妊娠は少し難しそう。2年から5年くらいのスパンで考える。」と報告をしました。

上司に報告
(c)Shutterstock.com

その報告をしたら少し何かから解放されました。その何かは複雑で、何ものなのかはわかりません。

ただ、妊活している報告をしてから、自分のキャリアが一時的に止まっている気がしていたんですよね。むしろ自分が止めたのかもしれないけれど。

でも、間違いなく会社側や上司も私自身も、私が妊娠することを待ってしまうと思うんですよ。それがまた今の私にはプレッシャーでもあり・・・。

だから今日ここまでの結果を受けて、私の妊活プロジェクトは長期戦なんだということを宣言したのです。

ヒューナーテストの結果は「妊娠は長期戦なんだ」というメッセージなんだと自分に言い聞かせていました。
つづく

これまでの記事:妊活日記はこちら

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

Hana 33歳兼業主婦ライター

広告代理店で働くアラサー主婦OL。結婚2年目。主婦業、仕事に追われながらも、ただいま子作り奮闘中。夢は、家族でハワイ移住。

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.22

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。