これで完璧! 夏野菜の選び方と保存の仕方
みずみずしく、シャキシャキしている夏野菜。とくに暑い日には、サッパリした夏野菜が恋しくなります。しかし、保存方法がいまいち分からなかったり、お弁当に入れたくても傷むのが不安だったり…。
そこで、キッコーマン食品株式会社 メニュー開発グループの中野琴恵さんに夏野菜に関する様々なことを教えてもらいました。
【夏野菜の上手な選び方&保存方法】
◆キュウリ
<選び方>
表面のイボがとがっていて、全体につやとはりがあり、身がしまっているものが新鮮です。
<保存方法>
水気に弱く、傷みやすいため水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室へ。
◆トマト
<選び方>
へたがしおれたり、黒ずんでいないものを選びましょう。
<保存方法>
夏場は冷蔵庫の野菜室で保存を。
◆ナス
<選び方>
全体にはりがあり、がく(※)の部分のとげが鋭いものを選びましょう。
※ヘタ近くの花びらのように広がっている部分が「がく」です。
<保存方法>
冷蔵保存にすると味が落ちてしまうため、常温保存で早めに食べ切るのがおすすめ。
◆トウモロコシ
<選び方>
粒が隙間なく先までぎっしりしているものが良品です。外側の葉が濃い緑で、ひげが茶褐色でみずみずしく、軸の切り口が新鮮なものを選びましょう。
<保存方法>
時間とともに甘味も栄養も落ちていくため、できるだけ早く調理して楽しむのがベスト。
こんなときどうすれば? 夏野菜のQ&A
夏野菜に関する困りごとを中野さんに回答してもらいました。
Q:お弁当にも夏野菜を入れたい! 傷みにくくするコツは?
A:食材に水分が残っていると菌が増殖しやすいため、生の野菜や時間が経つと水分の出る食材は避けましょう。ミニトマトのヘタには雑菌がついていることもあるため、ヘタをとることも大切。夏野菜は生でも美味しいですが、ラタトゥイユやなすの炒めもののように、しっかり炒めるとギュッとうまみが濃縮し、水分も出にくくなるためお弁当におすすめ。

Q:たっぷり袋入りで売っている夏野菜。使い切れるか不安。上手に使い切るコツは?
A:まとめてたくさん野菜を手に入れると、嬉しい反面、使い切れるか不安になることもあります。そんなときは、塩もみや加熱をすると野菜のかさが減るため、新鮮なうちにたっぷりとおいしく食べることができますよ。
野菜をたっぷり食べるなら…キッコーマン「うちのごはん」シリーズ
夏野菜を食べるときにおすすめなのが、キッコーマンの「うちのごはん」シリーズ。味のバリエーションが広がります。
◆うちのごはん おそうざいの素 なすのトマトみそ炒め
コクのあるみそをベースに、ほどよい酸味のトマトを合わせた「ミートソース風」の味わい。
価格:200円
販売場所:全国の量販店など
◆うちのごはん 彩り野菜おかずの素 きゅうりのコクうま肉味噌
きゅうりと和えるだけで、濃厚な肉味噌がしっかり絡んだボリューム副菜に。2回入っているため、冷奴にかけたりディップソースにしたりアレンジするのもおすすめ。
価格:200円
販売場所:全国の量販店など
◆うちのごはん おそうざいの素 キャベツのガリバタ醤油炒め
濃厚な味わいのしょうゆをベースに、じっくり炒めたガーリックと豊かなコクのバターを加え、ガツンとスタミナ系の味わいに。ごはんが進みますよ。
価格:200円
販売場所:全国の量販店など
おいしい夏野菜をたくさん食べて、暑い夏を乗り越えましょう♡
情報提供/キッコーマン食品株式会社