酒井藍さんってどんな人?
誕生から今年で60年、関西では言わずと知れた超人気の劇団、吉本新喜劇。
そんな吉本新喜劇の中で歴代最年少、かつ唯一の女性座長を務めるのが、今回ご紹介する酒井藍さん。
「藍ちゃん」の愛称で子どもからお年寄りまで幅広い世代の人々から愛され、周りのスタッフや芸人からの信頼も厚い。
−−吉本新喜劇 座長になった理由とは?
奈良県出身の酒井さんは、物心ついた頃からテレビで観る吉本新喜劇の虜に。
高校卒業後には自然と「芸人になりたい」と思っていたが、両親の反対を受け、一度は警察官の道へ進んだそう。
しかし夢を諦めきれず、わずか2年で退職。芸人となり、吉本新喜劇に入団。
酒井藍さんの「7つのルール」
さて、そんな酒井さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1.台本に少女漫画の世界を入れる
座長は、舞台の主役を務めながら台本作り・キャスティング・演出などを行うのが仕事。酒井さんには、女性座長ならではのこだわりが。それは、台本に女性がきゅんとするような少女漫画っぽいの世界観を入れること。
■2.美容院は行きつけを持たない
酒井さん曰く髪の毛量が多いため、移動中などに美容院を見つけたらとにかく飛び込みでカットしてもらうのがお決まり。いろいろな美容師さんと会話するのも楽しみの一つ。
■3.給与明細は家族全員で見る
親の反対を押し切って不安定な職業である芸人の道へ進んだ酒井さん。親を安心させるため、毎月給与明細を家族全員に見せている。
■4.週1回 まりこ姉さんの家に泊まる
座長という重圧に悩むことも多い酒井さんの癒しが、新喜劇の先輩(まりこ姉さん)の存在。週1回のペースで泊まりに行き励ましてもらっている。
■5.楽屋でも積極的にボケる
楽屋でも積極的にボケるのが酒井さんのこだわり。まずは自分たちが楽しみその空気をお客さんに伝えていきたいという。
■6.家に帰るまで舞台メイクは落とさない
派手な舞台メイクをすることも多い酒井さんですが、メイクを落とすのは自宅で。肌が荒れないようにするための心掛け。
■7.常に新喜劇の藍ちゃんでいる
自分も新喜劇を観て元気をもらっていたので、座長に就任したいま、1人でも多くのお客さんに笑ってもらいたいというのが酒井さんの願い。だからこそ、どんなときも“新喜劇の藍ちゃん”でいることを大切にしている。
次回の「7ルール」の放送は、5月28日(火)よる11時00分~11時30分。主人公は、長野の山奥で5人の子どもを育てる豆腐店・青木春奈さん。
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