地方への移住で【食生活】はどう変化した?
Oggi世代の女性と話していると、最近話題にのぼるのが「都市にこだわらない働き方」。
生まれ育った地元に戻って働きたい、地方でしかできない仕事をしたい、パートナーの転勤で…きっかけはいろいろですが、都会の刺激とは違う「豊かさ」を感じているのは、取材した女性、みなさんの共通点、でした。
今回は、そんな地方で働き始めた方々の食生活の変化に注目して4タイプに分けてご紹介! 新鮮な食材やおいしい地のものに囲まれて食の魅力に気づかされる人が続出!
【TYPE 1】何を食べても安くて新鮮! 魚介♡LOVEになりました
◆戸塚さん(岩手)の場合・・・「食生活が充実しすぎて5kgUPしました(汗)」
「知人の漁師さんのFacebookで『今朝は○○が揚がった』などと見ると、おこぼれをいただきに自分から駆けつけます(笑)」
◆青木さん(和歌山)の場合・・・「お裾分けが豪華すぎるんです!」
街は海のすぐそば。「写真は漁師さんからのお裾分け。こちらに来てから出刃包丁を買い、動画で魚のさばき方を練習しています」
◆田辺さん(北海道)の場合・・・「魚介類のコスパが最高!」
「東京でこんなにおいしい海鮮に出合ったことがありません。高いお店にはあるのかもしれないけれど、コスパを考えると断然地元!」
【TYPE 2】外食の機会が減りすっかり自炊派にシフト
◆籔内さん(徳島)の場合・・・「料理が趣味になりました!」
「外食できる店が少ない一方で、安くておいしい食材が手に入るようになり、今では料理が趣味になりました。テーブルコーディネートにも気合いを入れて『おうちレストラン』を楽しんでいます」
【TYPE 3】野菜がおいしすぎて肉を食べなくなった
◆窪田さん(東京→新潟→箱根)の場合・・・「安くて美味しい野菜で体が満足!?」
「直売所で買う野菜がとにかく安くて美味! 野菜で体が満足するのか、肉を欲さなくなりました。南魚沼にある日本酒・八海山の蔵元で見つけた甘酒は、豆乳とブレンドして飲むと疲れがとれます」
新潟時代からの甘酒ブーム!
【TYPE 4】生活リズムが改善して自然と痩せました!
◆高尾さん(島根)の場合・・・「3食きちんと食べるようになって10kg以上やせた!」
食生活が不規則で外食続きだった東京時代。移住後、生活リズムが改善して3食食べるようになり、自然と体重が減りました。今も外食はしますが、ヘルシーな食材が多いのもやせた要因かも?」
最近、出雲そばにハマってます
地方ならではの新鮮で美味しい食材を安く手軽に食べられるのは、地方移住の嬉しい特権のひとつですね♪
「Oggi3月号「もう『都市』にこだわらなくていいのかも!? 地方で働くということ」より
構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部