季節を感じられるファッションを楽しもう
夏が近づいている梅雨時や、秋の気配を感じ始める気温26度の日。最高気温か最低気温かによっても、選ぶ服装は変わってきますよね。最低気温が26度ならまさに夏日。暑さ対策をしたファッションが必要です。その時々の気候を感じながら、季節はずれにならないコーデを目指しましょう。今回は、最高・最低気温別にみる、おすすめコーディネートや梅雨時期の雨対策の着こなしを紹介します。
〈POINT〉
・朝晩の寒暖差はあるか
・季節感のないアイテムが簡単
・季節の先取りは足元で表現を
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【最高気温が26度】心地よく過ごせる服装を
日中は暑いくらいでも、朝晩に冷えを感じることもある「最高気温26度」。長袖もしくは、着脱しやすいはおりものがあれば安心です。足元は、春ならサンダルなどの肌見せ、秋ならパンプスやブーツで季節感を。スニーカーならオールシーズンOKです。
白ロンT×ネイビーキャミワンピース×デニム
すっかり定番になったTシャツ×キャミワンピの組み合わせ。定番をアップデートするならネイビーの艶素材! 周りと差をつけるコーデに。
ギャザー入りのボリューム袖シャツワンピース
白は膨張して見えそう、そんな不安を回避するシャツワンピース。少し長めのカフスが、ぷっくりした袖のラインを効果的に引き立てる。膝下がぺプラム風のシルエットなのもさりげなく、スタイルアップに貢献。
イエロージャケット×ブルーリネンシャツ×レタードイージーパンツ
トラッドなブルーリネンシャツを主役にしたスタイル。トレンドだからこそ、あえて王道ブランドをの“ポロ ラルフ ローレン”のリネンシャツを主役に、淡いイエローのリネンジャケットとペールピンクのカーディガンをレイヤード。ボトムはレタードイージーパンツを。遊び心を忘れず、かつ芯のある理想の着こなしが叶う。上質なローファーとバッグもいい引き締め役。
王道ブランドで選びたい! トラッドなブルーリネンシャツを主役に♡
ラベンダーシャツ×黒フレアスカート
フレアスカートの着こなしはボリュームと丈感にこだわって。仕事とプライベートの境界線がなくなってきたからこそ、黒のロングフレアスカートの映え感が日常的に必要。今っぽく見える長め丈に、たっぷりのボリュームを兼ね備え、かつコスパもいいのがこのフレアスカート。シワ感ある風合いもこなれ感に一助。
ビッグ襟光沢ブラウス×マット素材黒パンツ
華のある光沢ブラウスは、黒のマット素材パンツでデイリーユースに着地! モードなブラウスもボトムスの色と素材次第の引き算コーデでいつもと同じ調子に着こなせる♡
ピンクスウェット×黒スカート
きれいめな着こなしに一点投入するのがロゴスウェットの着こなしテクニック。ピンクのスウェットに白のステッチでさりげなくレタリングを施した一枚は、毎シーズンロゴカットソーが人気を博する〝THIRD MAGAZINE〟ならではのワザありデザイン。
黒ニット×フレアスカート×ショートブーツ
ドラマチックなスカートに黒を合わせて全体を引き締めるコーディネート。足元はスカートの存在感に負けないショートブーツがベスト。歩いたり座ったり、ちょっとした瞬間に見える素脚がおしゃれの決め手に。
素脚のチラ見えが今っぽさの要。フレアスカート×ショートブーツコーデ
ギャザーフリルブラウス×黒パンツ
襟元をぐるりと縁取るギャザーフリルは、どこから見ても華やかでサマになるブラウス。背中部分にもあしらわれたギャザーと、とろみ素材による落ち感が大人の余裕を漂わせる。落ち着いた色味がシックになりすぎないよう、ゆるめシルエットのパンツや肌見せ感のあるバーサンダルをコーディネートして、リラクシーなスタイルに。
大人色 but シルエットは甘め。そんなブラウスをバランスよくまとめるには?
ボリューム袖シャツワンピース×デニムパンツ×きれい色カーディガン
ほんのりと肌が透けるロングワンピースは、デニムパンツの上に羽織って、カジュアルコーデにヘルシーな女っぷりを加味! 肩からはカーディガンをオンして、エスニックなムードをモダンな印象にブラッシュアップ。
パープルリネンスカート×ノースリーブニット×ベージュカーディガン
ニット×リネンスカートのほどよいカジュアルコーデは、バサッと広がるきれい色スカートで上品に。バサッとドライな雰囲気のリネン素材が、自分らしいカジュアルに一役かってくれること間違いなし。
シアーブラウス×カラーボトム
もう少し長袖を楽しみたいときは、透け感のある素材で女らしく。立体感を効かせる着こなしで、ぐっとムードを高めて。
ラッフル袖ベージュカットソー×黒パンツ
優雅で大人っぽい袖コンシャスなトップスを主役にしたパンツコーデ。ニュアンシーカラーで洗練された着映えカットソーに、黒ボトムを合わせてビッグシルエットをスッキリした印象に。
春到来! この時期、一枚で着映えるカットソーが役に立つ! 最旬6選
黒パンツ×黒シアーシャツワンピース×黒キャップ
旬のシアー素材を加えて軽やかに。透け感のあるシャツワンピースなら女っぷりのよさは十分。都会的でハンサムなかっこよさを後押ししてくれる。
スタイリスト金子 綾さん直伝【ユニクロのメンズ黒ニット】着回し10コーデ
ベージュワイドパンツ×ブラウンのドット柄ブラウス×デニムジャケット
モードな着こなしがハマる、フルレングスのベージュワイドパンツ。太めシルエットにチャーミングなドット柄ブラウスやデニムジャケットを合わせて、ふだんと違うかっこよさを堪能して。
カーキパンツ×白Tシャツ×カーキガウンコート
着映えとリラックス感を両立するガウンコートのセットアップ。ゴムウエストのイージーパンツも、ドライなカーキとセンタープレスできれいめはキープ。クリーンな白Tは胸元の小さなロゴなら大人っぽく。
黒ブラウス×イエロースカート
鮮やかなミモザイエローは、しなやかに揺れるとろみ素材で女らしさも上々。華やかできれいな人という印象を残すカジュアルフォーマルに。トップスは黒を選んで、大人顔に引き締めて。
フェミニン派必見! 朝比奈 彩が着こなす【フレアスカート】コーデ
白ロングリネンスカート×イエローニット×シャツジャケット
鮮やかなイエローと白スカートが今の気分にぴったり。まだ朝晩の冷えが気になる日はシャツジャケットでキレよく。
ピスタチオグリーンスカート×ニットタンクトップ×白シャツ
女らしさもカジュアルさも楽しめる、ピスタチオカラーの映えスカートコーデ。ラフなトップスや足元で、ハンサムに着こなすのが今どき。
女らしさもカジュアルさも楽しめるピスタチオカラーの映えスカート
オフホワイトマキシスカート×白ニット
黒のステッチが旬度を増幅させるマキシスカートに、肩がけニットでこなれたムードをプラス。全身白でまとめて涼しげコーデの完成。
ベージュシャツ×黒カーゴパンツ×ブラウンカーディガン
メンズライクなパンツに茶系グラデのトップスを重ねて、上品かつきれいめをキープ。カジュアル感を引き立てるレザーのトングも相まって、モードな雰囲気漂うパンツスタイルに。
きれいめカッコいいコーデに似合う「2021夏靴3大トレンド」発表!
イエロー小花柄ロングスカート×白トップス×ベージュニット
ヴィンテージ感のある華やかな柄スカート。マキシ丈のナローフレアなら、かしこまらずにトップスをオーバーにして着るバランスが今っぽい。肩掛けニットで目線を上げつつ、Iラインでスタイルよく。
ストライプタイトスカート×白Tシャツ×ブルゾン
Tシャツにゴツめのサンダルというカジュアルな組み合わせには、ボディコンシャスなタイトシルエットのスカートを。メリハリのあるシルエットが、女度アップのコツ。
今年らしいタイトスカートの正解は…? 長め丈でストンとしたシルエットで!
柄フレアロングスカート×ロゴTシャツ×ネイビーニット
クールな雰囲気で着られるモノクロのリーフ柄スカートは、ロゴTを合わせてカジュアルダウン。ざっくりニットでIラインをつくって、立体感のある着こなしに。
ボリューム袖ニット×タイトツヤスカート
キュッと目が詰まったハリのあるニットは、ブラウス感覚で着られる一枚。ツヤボトムで、キレのいい華やぎを与えて。小物は黒を基調に、ちょっぴりクールに。レディなニットも、あくまでもかっこよく仕上げるのが今の気分。
ボリューム袖黒ニット×チェックタイト
女らしいボリューム袖なら、きれいめなフェミニンスタイルが即叶う。ハイウエストのチェックタイトにインして、クラシカルな着こなしに。
【最低気温が26度】気候はほぼ夏! 半袖でOK
ほぼ夏の装いがぴったりな「最低気温26度」。アウターいらずで、日中の暑さ対策をイメージした着こなしで対応できます。足元のサンダルは、残暑を過ぎたらパンプスなどにスイッチを。トレンドのきれい色ボトムスで、涼し気な印象をつけると今っぽく仕上がります。
モノトーンワンピース×ゴールドアクセ
ふわっと広がる裾とタイトな上半身が相性抜群。華奢なゴールドネックレスでコーデがぐっとあか抜ける。
白Tシャツ×黒フレアスカート
メランジ感があり、表情のあるシンプル白Tシャツ。ドラマティックな揺れ感のスカートを合わせれば、存在感もアップしワンツーでもとびきり華やか!
ブルーシャツ×白パンツ×ナッパレザーバッグ
バッグについた大振りなチェーンが、シンプル派の着こなしにキレを与えてくれるアクセントとして大活躍。ブルー×白×ゴールドが上品かつ華やかな大人のスタイルに。
白Tシャツ×オフホワイトサロペット
ラフで爽やかな白Tシャツも、アシンメトリーフロントのサロペットにレイヤードすれば、ひねりの利いた都会派カジュアルへと一変。型押しバッグや華奢パールなど、“古きよき定番デート小物”も、白T合わせなら照れずに着こなせる。
淡色Tシャツ×黒フレアスカート
淡色Tシャツは、濃色のフレアスカートを合わせて品よく落ち着いたムードに仕上げて。顔周りはジュエリーで華やかに盛り、大人の女っぷりを上げておしゃれ感を。
長めスリーブTシャツ×ハイウエストパンツ
ブラウス感覚で着られる長めスリーブのTシャツとハイウエストパンツで、新鮮なバランスにアップデート。定番シンプルなコーデだけど、大人の“きれい”が自然に引き立つ。
白Tシャツ×キャミワンピース
キャミワンピースを大人っぽく着るコツは袖にあり! Tシャツの袖は思いっきり長めのものをチョイスすればおしゃれにあか抜ける♡ 華奢なストラップと適度な胸開きのデザインが、Tシャツの白地にのることで色っぽさにつながる。
グリーンノースリニット×ティアードスカート
甘いティアードスカートもグリーンのフレッシュ感を合わせれば大人顔に着地。色で辛さを加えるなら、こんな鮮やかなグリーンがおすすめ。
パープルカットソー×白タイトスカート
感度の高いパープルをやわらかい雰囲気で着こなすならオフ白で優しく脱力。かっこよく、でも品よくいきたい時はあいまいトーンのマイルドな色合わせが最適解。
オレンジスカート×黒ニット
モードな光沢感のあるオレンジスカートは、まとうだけでパワーをもらえそうなアイテム。足元にもきれい色を重ねるなら、トップスとバッグは黒で引き締めて。
キャッチーな色を自然体で着こなす! 滝沢カレンのリッチシンプル
パステルイエローパンツ×ベージュカットソー
素材の透け感だけでなく、背中の大胆なデザインも特徴的なブラウス。ハッピー感あるイエローを合わせれば、ヘルシーな色気が漂う着こなしに。
黒カットソー×ボタニカル柄グレースカート
モノトーンのボタニカル柄スカートは、シルエットが美しい黒カットソーで大人顔に。Tシャツライクなカジュアルさがあるから、リゾートテイストミックスなスタイルにも応用できる。
30代の2021夏はコレ! Tシャツ以上〜ブラウス未満の万能トップス4選
水色シアートップス×ターコイズブルーワイドパンツ
タック入りのゆったりしたワイド感がトレンド。バッグの白で抜け感をプラス。
カーキパンツ×黒トップス
華やかながらリラクシーさもある二面性を備えたデザイントップス。そのシックさを生かした上品でハンサムな装いは、通勤コーデにもぴったり! カーキのきれいめパンツと合わせて。
ラベンダータイトスカート×Tシャツ
肌なじみも華やかさも叶う、くすみラベンダーのタイト。カラーもシルエットも女っぽいから、メンズライクなカジュアルアイテムで新鮮にまとめて。
スキニーデニム×白フリルニット
定番の白トップス×デニムを、フリルとスキニーの組み合わせで今年らしく。小さなフリルが並んだ袖のおかげで上半身に目線をあげ、さりげなくメリハリシルエットを演出できる。
黒ブラウス×デニム
鎖骨をすっきり見せるオフショルブラウス。マニッシュなインディゴデニムなら、クールに女っぽさをプラスできる。
きれい色ロングタイトスカート×黒デコラ襟ブラウス
きれいめ派にぴったりな長め丈のカラータイトスカートは、レース襟が効いたデザインブラウスで女らしく昇華。正反対なイメージの甘トップスや、効きのいい辛口小物でエレガントにまとめて。
華やかデコラブラウス×きれい色ボトムスで晩夏を乗り切る! コーデ4選
白フリルブラウス×黒レギンス
顔まわりがパッと華やぐトレンドの甘いブラウス。大人だからこそボトムはすっきりと、かっこよく着たいときに黒レギンスは強い味方。長め×ボリュームのあるトップスと合わせれば一気にモード顔に。
黒チュールトップス×黒サテンスカート
リラクシーなオーバーシルエットを辛口に楽しむなら、潔い黒コーデが正解。シアー素材に光沢のあるサテン、軽やかなテクスチャーの黒を重ねることで、重く見えないモードな装いに。
白ノースリーブニット×ベージュギャザースカート
ワンツーコーデを大人っぽく仕上げてくれる雰囲気たっぷりのギャザースカート。ドライながら華やぎのあるボリュームフレアスカートは、クリーンな白ニットや白小物でフレッシュに着こなして。
華やかさならやっぱりボリュームフレアスカート〈30代の2021夏コーデ〉
ブルータイトスカート×タートルネックカットソー
タイトスカートとタートルネックのIラインが強調されたスッキリ見えコーデ。くすみ色ときれい色の組み合わせでこなれ感がアップ! スカートはタイトシルエットでも動きやすい、ストレッチの効いたニット素材。
30代・辛口派の夏スカートはきれい色タイトが正解! こなれ感抜群の4コーデ
レーヨントップス×フレアスカート
とろみのあるトップスとハリ感のあるスカート。配色と素材のメリハリで洒落感を高めて。
最後に
季節によって体感が違う「気温26度の日」のコーデを紹介しました。暑さ・肌寒さの変動が激しいときは、オールシーズン使える“季節感のないアイテム”に頼りながらバランスをとるのがおすすめ。天気や湿度も確認しながら、季節はずれにならない着こなしを心がけましょう。