【医師監修】肌のヒリヒリやかゆみ…もしかして「花粉皮膚炎」かも!? 症状や対策を解説! | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ビューティ
  3. 健康
  4. 【医師監修】肌のヒリヒリやかゆみ…もしかして「花粉皮膚炎」かも!? 症状や対策を解説!

BEAUTY

2019.03.14

【医師監修】肌のヒリヒリやかゆみ…もしかして「花粉皮膚炎」かも!? 症状や対策を解説!

本格的な花粉シーズン到来!! 花粉症と言えば、目や鼻の症状が多いですが、「花粉皮膚炎」を発症する可能性も…! そこで、野村皮膚科医院院長の野村有子先生に、注意点や対策について伺いました。

目や鼻だけじゃない!「花粉皮膚炎」の原因や予防法って?

■:花粉皮膚炎の原因や症状は?

野村有子先生によると、「『花粉皮膚炎』の原因は、乾燥の影響で肌の表面にある膜が壊れて皮膚のバリア機能が低下し、そこに花粉が付着することです。それによって、アレルギー症状が起こります。特に今年は雨が少なく、乾燥した日が続いていたため、より注意が必要です。

症状は、ほおや目の周りなどの皮膚が薄いところや、洋服で隠せないために花粉がつきやすい首元、耳の後ろなどに出やすいです。

かゆいからと肌をかきむしってしまったり、適切なケアをしなかったりして症状が悪化すると、皮膚がジュクジュクしてきたり、赤く腫れたりすることもあります。」

■:花粉皮膚炎の予防ポイントは?

「『花粉皮膚炎』の予防に必要なことは、花粉を外から持ち込まず、しっかり落とすことです。洗濯物を部屋干しにし、外出時はマスクやめがねをして露出部分を少なくしましう。

外出から帰ったときは、35度前後のぬるま湯で顔を洗って花粉を落とすことも効果的です。このとき、ごしごしと強くこすると摩擦で肌を傷つけてしまうので、泡立てた洗顔料で優しく洗うようにします。」(野村先生)

あわせて、野村先生は、「肌の保湿をすることも『花粉皮膚炎』対策においては重要です。正しいスキンケアをしっかり行うことによって、トラブルが起きにくい肌を作ることができます。

肌の保湿
(c)Shutterstock.com

この時期は、刺激が少なく、保湿力の高い保湿剤を選ぶようにしましょう

また、普段あまりスキンケアをしない男性も、しっかりと保湿をして肌にバリアを作るようにしましょう。特に、カミソリを使ってシェービングをした後は、不要な角質が除去され、保湿効果がよりいっそう高まる“ゴールデンタイム”。

シェービング後の保湿ケアをぜひ習慣にしてほしいです。ただ、このとき注意してほしいのが、女性と男性の肌では水分量と油分量のバランスが異なるため、男性向けに開発された商品を使用した方が、より効果的であるということです。

また、スキンケアだけでなく、バランスの取れた食事をすること、夜更かしを控えることなどの基本的な生活習慣を整えることも、健やかな肌作りには欠かせません。」とアドバイス。

睡眠
(c)Shutterstock.com

日頃から肌のケアを入念にすることや生活習慣を見直すことも、花粉皮膚炎の予防には大切。この花粉シーズンを少しでも快適に過ごしましょう!

トップ画像/(c)Shutterstock.com


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.25

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi5月号46ページに掲載している、アルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
Oggi5月号158ページに掲載している、ラコステのソックス(人物着用)の値段に誤りがありました。正しくは¥1,760になります。お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。