無印良品には、グルメの名品もたくさん。数ある便利商品の中でも、気温が低く天候も安定しない時期には、手軽に使える保存食品があると重宝します。最近、フードアナリストの並木まきが「これは本気で常備すべし!」と、その実力に感動した『ノンフライ乾燥麺』の便利っぷりをレポ。
ノンフライの乾燥麺があると家から出たくない日の料理アレンジが広がる!
粉雪が降っていたとある日。「寒いから、今日はモツ鍋でも食べよう」と、家にあるもので夕食をすませることにした私。
ちょうど、無印の『ノンフライ乾燥麺』が家にあったので「シメは、これにしよっと!」と気軽な気持ちで使ってみたところ…想像以上の実力に、歓喜する展開に…♡
この商品は、生麺を2日かけて熟成乾燥させているもので、旨みと香りを引き出しつつコシのある味わいに仕上げている名品。同じく無印で販売されているお好みのソースやスープ類と組み合わせていただくのが王道スタイルになっています。
でも今回、筆者宅にはこの乾麺のみがあったので、鍋のシメに使ってみることにしたのです。
“ちょこっと下ゆで”で、鍋スープとの相性バツグン。時間が経ってものびずに美味♡
パッケージに書かれている茹で方は、お湯で3分茹でたあとに箸で軽くほぐし、さらに2分茹でて完成とのこと。でも今回は、鍋のシメに使いたかったので、1分ほどお湯で下ゆでしたものを鍋に入れてグツグツしてみました!
1分経ったらゆで汁を捨て、モツ鍋に投入。
弱火でグツグツすること3分…。さて、出来上がったのが、こちらです。
ちょっとモツ鍋のスープ残量が少なめだったのが今回の反省点ながら、麺は下ゆですることでアクが抜け、スープの味わいがダイレクトに伝わって…。
ひと口頬張った瞬間、「何これ! 美味しすぎ!」と、思わず声が出ました。
一般的に鍋のシメには、生麺を使うことも多いけれど、無印の『ノンフライ乾燥麺』は、乾麺とは思えない柔らかな食感が秀逸。お鍋のシメにもぴったりでした。
保存もきき、アレンジにも向いてるノンフライ乾燥麺
製造日から240日と賞味期限が長く、70g入りが2袋入って150円(税込)というミラクルなプライスも魅力的。
自宅にひとつ常備しておくと、なにかと重宝する『ノンフライ乾燥麺』は、外に出たくないこの時期に、おうちご飯を充実させてくれる頼もしい存在になるはず。“麺だけ”が手に入るというシンプルさと、アレンジ次第でいろいろ応用できるところがポイント。同時に無印のソースも買うと相性が良いかも!
気になっていたかたは、ぜひ♡
並木まき
ライター・フードアナリスト、時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。